のんびりぽつぽつ

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若者たち2014

2014年10月05日 21時23分15秒 | テレビとか、映画とか、
今更なんですけど。
録画してほったらかしてたんで私にはタイムリーな話題ってことで。



フジテレビで放送終了した「若者たち2014」

吉岡秀隆さんが出てるってことでチェックしてました。
んで、途中で実は挫折しました。
なんかねー。
いや、どちらを見ても見事な俳優さんばっかりでどこにも隙がなくて、
その時々のテーマを見事に表していて素晴らしいんですけれど。


いかんせん、私には重すぎて。
で、ちょっと今時それはどうなの??と思うこともあったりなんかしちゃって。。
(そこを本気で突っ込んじゃったあたりがおそらくドラマの仕上がりが見事なためなんですが)


そんなこんなで(どんな?)後半は完全に斜め状態。家族が見ていたのでTVはついているけど、大体その時間はほかのことを並行してやってる私なのでちゃんと観ず、
その後、録画を見直すこともなく次の週へ。でした。

でもね。やっぱり新城さんの結果だけはきちんと見なくちゃな~なんてふっと思って。
最終話は一人でちゃんと見たんですよ。
したら。


新城さんの言葉の端々に見え隠れするコトー先生(え?)なんて思ってその行く末に幸あれ、と思い、その後。


驚きました。
今。
いま、この時に。

彼の弾き語りを目にすることができるなんて・・・・・
「若者たち」をフルコーラス(だよね?)で弾き語りする、新城@吉岡秀隆さん。
もちろん知ってましたよ。
できること。そして歌ってたことだって。
だけど。
歌ってたときをタイムリーに知らない私。
今回ギターをつま弾く場面があったので、それだけで「おお~~~~♪」って思ってたのに。


生まれた家に別れを告げるラストナイト。
その場面で歌う彼に。

正直いうと。
ギターを弾き歌う吉岡秀隆、に。

すごく揺さぶられて動揺して感動して切なくなって、、泣きましたさっ!


もう、まっさん(さだまさしさんね)同様に安定の人になってたハズなんだけどな。
それでもこうして驚かされると私ったらまたまたこんなに惹かれるんだな。


あほですね~。成長しませんね~。
でも、この部分は成長しなくてもいいのかな?とも思ったりして。


全体を通して杉田監督の持ち味がガッツリと出たこのドラマ。
抵抗感はでも、あの「北の国から」のころと同じかもしれないな、とも思ってます。
やっぱり監督はこういうドラマがいいね。

ってことで、ラストで気づくとしっかり納得させられたドラマ作り。これもまた監督の持ち味、かなあ~。


そして。
新城@吉岡さんが手話と共に伝えた言葉。

谷川俊太郎の「未来へ」という詩。
これがきっと全てに通じるメッセージ なのでしょう。

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