東野圭吾作。講談社文庫。
この二日間、ブログお休みしてました。
理由は。GWで遊んでいたわけでもなく、家の片付けと子どもの相手で疲れて夜起きていられなかったっていう、情けな~い理由なんですが・・・
もう1つ。
これ、読んでいました。
「宿命」
なんだか、先日読み終えた「慟哭」と同じ、謎解きのみの作品じゃないっていうのにべっくら仰天。いや、面白かったです。
さすが、東野圭吾だ~~という読み応え。
もちろん、「誰が彼を殺したのか?」というきっちりミステリーも追えるんですが、同時に「彼と彼はどういう関係?」「彼と彼女は一体?」なーんてことが謎になり、そっちがメインの小説になってるんです。ミステリーだけれど。
ラストの解説を読んで「ああ、なるほど」と思いました。東野さんは、単純な「どうやって誰が殺したんだ」っていう謎解き小説にしたくなかったんですね。その試作品のような立場なんですね。この本は。
すでにプロとして活躍しているから、確立された安心感のある文体で、非常に楽しめました。
作家さんの「処女作」をちょっと続けて読んできたので、そのあとに東野さんの本を手にしたら、ある種の「違和感」を感じずに物語に没頭できる「幸せ」も味あわせてもらいました。
ストーリーは読んでのお楽しみ。東野さんが「最後の1行」を書きたかったというこの作品。お話わかっちゃうとつまらないですから、ね♪
この二日間、ブログお休みしてました。
理由は。GWで遊んでいたわけでもなく、家の片付けと子どもの相手で疲れて夜起きていられなかったっていう、情けな~い理由なんですが・・・
もう1つ。
これ、読んでいました。
「宿命」
なんだか、先日読み終えた「慟哭」と同じ、謎解きのみの作品じゃないっていうのにべっくら仰天。いや、面白かったです。
さすが、東野圭吾だ~~という読み応え。
もちろん、「誰が彼を殺したのか?」というきっちりミステリーも追えるんですが、同時に「彼と彼はどういう関係?」「彼と彼女は一体?」なーんてことが謎になり、そっちがメインの小説になってるんです。ミステリーだけれど。
ラストの解説を読んで「ああ、なるほど」と思いました。東野さんは、単純な「どうやって誰が殺したんだ」っていう謎解き小説にしたくなかったんですね。その試作品のような立場なんですね。この本は。
すでにプロとして活躍しているから、確立された安心感のある文体で、非常に楽しめました。
作家さんの「処女作」をちょっと続けて読んできたので、そのあとに東野さんの本を手にしたら、ある種の「違和感」を感じずに物語に没頭できる「幸せ」も味あわせてもらいました。
ストーリーは読んでのお楽しみ。東野さんが「最後の1行」を書きたかったというこの作品。お話わかっちゃうとつまらないですから、ね♪