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4月の読書

2012年05月03日 10時42分34秒 | ★★★毎月の読書まとめ
なんとか二桁行ってますね。
ちょっと停滞気味な毎日ですが、
そろそろ、、GWを越えたら復活できるかな?

な、今日この頃でございます。



4月の読書メーター読んだ本の数:10冊読んだページ数:3351ページナイス数:447ナイス三匹のおっさん (文春文庫)三匹のおっさん (文春文庫)とやかく言うまい…。もうこの方の描く世界の安定感と人物描写の的確さに安心して一気読み。久々今朝はかなりな睡眠不足であった…(笑)社会問題として大きなものばかりを題材にしながら、「実は私ら、地域限定正義の味方なんですよ。」ときっぱり言い切るその姿勢がまたお見事。がんばれおっさん!そしておばちゃんもがんばらなくっちゃね(^^)読了日:04月27日 著者:有川 浩
シャーマンキング 19 (ジャンプ・コミックス)シャーマンキング 19 (ジャンプ・コミックス)恐山ルヴォアールが突然読みたくなったっ。子どもが借りてきたドラマCDの影響で。読了日:04月26日 著者:武井 宏之
夏天の虹―みをつくし料理帖 (角川春樹事務所 (時代小説文庫))夏天の虹―みをつくし料理帖 (角川春樹事務所 (時代小説文庫))厳しい内容であることを事前に知ってしまい(うっかりネタバレを読んでしまって)発売当初に購入するも今まで手に取れず…。それでも読まなければこの世界を「知る」ことはできないわけで、友人に背中を押されてやっと手に取り。取ったら最後、途中で止められずに一気に読み切る。そう、読み切らせてしまうエネルギーは全く衰えていないのだ。この先をどう生きるのか。「雲外蒼天」を信じて澪を信じて見守っていくしかない。それは、芳さんや種市さんをはじめとする、彼女の周りの人々と読者は同じだなあ、ともふと思い。読了日:04月24日 著者:高田 郁
よろず占い処 陰陽屋へようこそ (ポプラ文庫ピュアフル)よろず占い処 陰陽屋へようこそ (ポプラ文庫ピュアフル)「陰陽師」に釣られて購入。。ニセモノなのかホンモノなのか。。由緒は正しいと思しき陰陽師と、妖狐と人のハーフな中学3年生のドタバタミステリー?なんというか、廻りが良い人だらけな王子の町だなあ~~。軽くてゆるくてあっさりで、とても読みやすいライトノベルでございました。読了日:04月23日 著者:天野 頌子
聖女の救済 (文春文庫)聖女の救済 (文春文庫)ネタバレ)草薙さんの恋物語。。かと(苦笑)その辺りが私にはちょっと苦手でペースダウンしたんだけれど、湯川先生はやっぱりいい味だしていて楽しかった。トリックは微妙だけど、なんとまぁ。。根気のある、、ってかど根性な物語だったなあ。今後湯川先生はインスタントコーヒー派からレギュラーコーヒー派になるんだろうか?インスタント好きっていうのも親しめる性格だったんだけどなー。って、ついね。そういうことの方に興味が…(爆)読了日:04月18日 著者:東野 圭吾
まいにちお弁当日和 No.3まいにちお弁当日和 No.3読んだっつーか眺めたっつーか。マンネリお弁当にカツっ!と思って勢いで購入したのだか。。。ビミョー・・・(苦笑)でも最近は素人さんとはいえないですね。ブロガーさんたち皆さんプロ!と改めて関心。すごいなあ。わたしゃ無理だ。。(凹)読了日:04月18日 著者:白鳥 早奈英
鈴河岸物語 (ノン・ポシェット)鈴河岸物語 (ノン・ポシェット)えー。。消えた。。感想が消えた。。(ボタン間違えた…凹)気を取り直してもう一回。この方の江戸物はこれで3冊目。。過去に若干ややっこしい事情を持つ錺職人の剣次郎を主人公に職人としての生き様を生き生きと描き出す手腕はさすが半村作品。物を作り出す職人と武士との何気ない対比も味がありまた切なさもあり。。幕末という時代に舞台を持ってきた一つの意味かな。読後感は気持ちよく、「どぶどろ」よりも希望ある未来が見える。読了日:04月15日 著者:半村 良
あんじゅう (新人物ノベルス)あんじゅう (新人物ノベルス)前作で主人公が一応の落ち着きができたからか、今回はぐっと「あやかし」や「不思議」に焦点が当たっていて。。タイトルの物語、「あんじゅう」に泣かされる。恋しい気持ちを持ちながら決して相容れない存在。くろすけがかわいくて切なくて悲しくて。でも孤独であっても独りではない。想い、想われる相手はいるんだということは又更に切なさを増してしまった。いやー参った。そして、いつの世もこの世で一番恐ろしいのは人間…。宮部時代劇の真骨頂。手にしてよかったし続きも強く希望。このテイストでまた新たな1冊を待っています。読了日:04月09日 著者:宮部 みゆき
おそろし (新人物ノベルス)おそろし (新人物ノベルス)(ネタバレ)宮部@時代小説を目一杯堪能。これは私にとっては「こわい」けれど「怖くない」物語でした。ってか、むしろ好みだ…(笑)おちかの心のケアのために始まる百物語集め。この発想は奇抜だけれどそれでもナイス叔父様!三島屋のこの夫婦が実に気持ちのどっしりとした大きなおおらかな、それでいてとても人を見る目が細やかであたたかい夫婦。『魔境』の中でお民が語った宗助とお吉への想いには涙。加えて兄が来たときの「「一抹の愛嬌と一抹の悲しみを共に含んで」という描写に、こころが動いた。きっと問題解決した今後も(続く)読了日:04月05日 著者:宮部 みゆき
コロボックル物語6 コロボックルむかしむかし (講談社文庫)コロボックル物語6 コロボックルむかしむかし (講談社文庫)時を超えて読み継がれる作品は、時を超えてその作品の中のキャラクターたちも同時に生き続ける力強い作品。今回は「だれも知らないちいさな国」よりもずっとずっとむかし。タイトル通り、実に平安以前にまで遡った太古から近代までの小さな人たちの小さなお話の一冊。コロボックルで江戸時代、など想像もつかなかった世界を違和感なく受け入れられるのは、「人」とどこかでつながっていたからか。あとがきで、上橋さんがコロボックルに見られているという感覚から、「善く在ろう」とする気持ちが生まれる、とお話されているのがまた印象的。読了日:04月01日 著者:佐藤 さとる,村上 勉
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