私は東京郊外の調布市に住む年金生活6年生の65歳の身であるが、
夕食の時に殆どビールを呑みながら、頂くことが多いが、
ときおり思い出したかのように純米酒の辛口を冷やして弐合ばかり呑むこともある。
私は呑兵衛であるので、ビールに関しても、ひとしお数多くの想い出がある・・。
サラリーマンの現役時代、
30代の頃は、家内とデパートの買物、都心の公園に散策した折、
銀座、新宿のビアー・ホールの『ライオン』に寄ったりしていた。
私はビルの屋上にあるビアー・ガーデンは、
一品料理のつまみの選定が乏しく、日中の暑さの余韻もあるので、苦手であった。
この点、ビアー・ホールは一年中営業をしているので、
それなりに一品料理に創意工夫され、美味なことが多く、
ドイツの田舎料理も楽しめる時もある。
この時代は、店内にドイツ民謡が流れ、ドイツの衣装を召した女性の店員が多かったのである。
周囲のお客もグループの方が多く、
生ジョキーをかたむけ、談笑に花盛りが多かった・・。
このような爽やかな賑わいの中、
私は壁際に展示されている10種類のジョッキーを見つめていたりしていた。
結果として、私は花瓶のような3リットル入り陶器のジョッキー、
家内は長靴のようなクリスタル・グラスの中ジョッキーを選定して呑んだりした。
私は数多くのサラリーマンと同様に多忙な身で、
休日を迎えると、何よりの開放感の面持ちとなり、
日曜日の昼食の時に、大瓶のビールを5本程度は呑んだりしていた。
その後、眠くなり、昼下りの数時間眠り、睡眠不足を補(おぎな)ったりしていた。
ある日、家内と夕方のひととき帝国劇場の付近にいた時、
小雨が降りだしてきたので、付近のシティ・ホテルに避難するように入った。
幸い地下は、レストランなどの食事処となって折、
手軽なビールで軽食をと思いながら、席に座ったのである。
ビールを呑み、単品の5品を家内と食べ比べをしたりしていた。
この時に、欧州人と思われる60代の男性が、
ヴィオリンを片手に近寄ってきた・・。
そして、何かリクエストの曲はありますか、
と片言の日本語で訊(き)かれ、
私は少しためらいながら、『アマポーラ』か『愛の歓び』のどちらか、
と云ったりしていた。
私は2曲も弾いてくれたので、細身のヴィオリニストに程々のチップを手渡した後、
ビールを追加したりしていた。
定年退職後は、夕食の時に、缶ビールの350miを2本ばかり、
コブレットのグラスで呑んだりしている・・。
『俺も弱くなったよ・・このぐらいで充分だょ・・
齢をとったのかなぁ・・』
と私は家内に云ったりしている。
『貴方の40代まで、黙っていれば大瓶3本ぐらいは呑んでいたじゃ・・ないの・・
もう一生分呑んでしまったのだから・・充分じゃ・・ないの・・』
と家内は笑いながら、私に云ったりしている。
家内と結婚した時、お酒を取り決めていた。
日本酒だったら弐合、ビールの場合は大瓶で2本までと誓言したりしていたが、
現役時代の休日は超えていた、と苦笑しながら思いだしたりしたのである。
定年退職後の数年は、月に数回は、主庭のテラスで、
樹木の木陰に寄り、風に吹かれながら、ビールを呑むこともある。
こうした折、若き頃は、キリンのラガー、アサヒはスーパー・ドライ、
サントリーはモルツと一時的にこだわったり、
やはりサッポロのエビスに限るなどと確信したりしていた時もあった。
今の私は、この中でビールであれば、
過ぎ去った日々に思いを馳せることが多いので、
どの銘柄でも、私のかけがいのある友となってくれる。
しかし私は国内旅行の時は、いまだに北海道はビールに関しサッポロ・クラシック、
沖縄の場合は泡盛が呑めない私は、オリオン・ビールとしている。
このようなささやかな思いがあったが、
昨年の2月より市の推薦のメタボの研修を受けて折、
保健師の麗(うらら)かで清純なしぐさの女医さんとの指きりの約束をしたせいか、
アルコールが大幅に変化して我ながら驚いている。
研修を受講するまでは、殆ど純米酒の辛口を2合前後を呑んだり、
ときおり缶ビールを500mlをコブレットに注(そそ)いで、2、3本を呑む晩もあった。
研修後の私は旅行、懇親会、冠婚葬祭以外の日常生活は、
殆ど缶ビール350mlを2本としているが、
ときには1本で満足してしまう晩もあるので、我ながら不思議と感じたりしている。
このように綴ったりしていると、若き頃の日々を思い馳せ、
懐かしき『アマポーラ』などの名曲を『YouTube』で聴いたりしている。
http://www.youtube.com/watch?v=-dIOVI5J45c
☆ Nana Mouskouri - Amapola ☆
☆===========================☆
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夕食の時に殆どビールを呑みながら、頂くことが多いが、
ときおり思い出したかのように純米酒の辛口を冷やして弐合ばかり呑むこともある。
私は呑兵衛であるので、ビールに関しても、ひとしお数多くの想い出がある・・。
サラリーマンの現役時代、
30代の頃は、家内とデパートの買物、都心の公園に散策した折、
銀座、新宿のビアー・ホールの『ライオン』に寄ったりしていた。
私はビルの屋上にあるビアー・ガーデンは、
一品料理のつまみの選定が乏しく、日中の暑さの余韻もあるので、苦手であった。
この点、ビアー・ホールは一年中営業をしているので、
それなりに一品料理に創意工夫され、美味なことが多く、
ドイツの田舎料理も楽しめる時もある。
この時代は、店内にドイツ民謡が流れ、ドイツの衣装を召した女性の店員が多かったのである。
周囲のお客もグループの方が多く、
生ジョキーをかたむけ、談笑に花盛りが多かった・・。
このような爽やかな賑わいの中、
私は壁際に展示されている10種類のジョッキーを見つめていたりしていた。
結果として、私は花瓶のような3リットル入り陶器のジョッキー、
家内は長靴のようなクリスタル・グラスの中ジョッキーを選定して呑んだりした。
私は数多くのサラリーマンと同様に多忙な身で、
休日を迎えると、何よりの開放感の面持ちとなり、
日曜日の昼食の時に、大瓶のビールを5本程度は呑んだりしていた。
その後、眠くなり、昼下りの数時間眠り、睡眠不足を補(おぎな)ったりしていた。
ある日、家内と夕方のひととき帝国劇場の付近にいた時、
小雨が降りだしてきたので、付近のシティ・ホテルに避難するように入った。
幸い地下は、レストランなどの食事処となって折、
手軽なビールで軽食をと思いながら、席に座ったのである。
ビールを呑み、単品の5品を家内と食べ比べをしたりしていた。
この時に、欧州人と思われる60代の男性が、
ヴィオリンを片手に近寄ってきた・・。
そして、何かリクエストの曲はありますか、
と片言の日本語で訊(き)かれ、
私は少しためらいながら、『アマポーラ』か『愛の歓び』のどちらか、
と云ったりしていた。
私は2曲も弾いてくれたので、細身のヴィオリニストに程々のチップを手渡した後、
ビールを追加したりしていた。
定年退職後は、夕食の時に、缶ビールの350miを2本ばかり、
コブレットのグラスで呑んだりしている・・。
『俺も弱くなったよ・・このぐらいで充分だょ・・
齢をとったのかなぁ・・』
と私は家内に云ったりしている。
『貴方の40代まで、黙っていれば大瓶3本ぐらいは呑んでいたじゃ・・ないの・・
もう一生分呑んでしまったのだから・・充分じゃ・・ないの・・』
と家内は笑いながら、私に云ったりしている。
家内と結婚した時、お酒を取り決めていた。
日本酒だったら弐合、ビールの場合は大瓶で2本までと誓言したりしていたが、
現役時代の休日は超えていた、と苦笑しながら思いだしたりしたのである。
定年退職後の数年は、月に数回は、主庭のテラスで、
樹木の木陰に寄り、風に吹かれながら、ビールを呑むこともある。
こうした折、若き頃は、キリンのラガー、アサヒはスーパー・ドライ、
サントリーはモルツと一時的にこだわったり、
やはりサッポロのエビスに限るなどと確信したりしていた時もあった。
今の私は、この中でビールであれば、
過ぎ去った日々に思いを馳せることが多いので、
どの銘柄でも、私のかけがいのある友となってくれる。
しかし私は国内旅行の時は、いまだに北海道はビールに関しサッポロ・クラシック、
沖縄の場合は泡盛が呑めない私は、オリオン・ビールとしている。
このようなささやかな思いがあったが、
昨年の2月より市の推薦のメタボの研修を受けて折、
保健師の麗(うらら)かで清純なしぐさの女医さんとの指きりの約束をしたせいか、
アルコールが大幅に変化して我ながら驚いている。
研修を受講するまでは、殆ど純米酒の辛口を2合前後を呑んだり、
ときおり缶ビールを500mlをコブレットに注(そそ)いで、2、3本を呑む晩もあった。
研修後の私は旅行、懇親会、冠婚葬祭以外の日常生活は、
殆ど缶ビール350mlを2本としているが、
ときには1本で満足してしまう晩もあるので、我ながら不思議と感じたりしている。
このように綴ったりしていると、若き頃の日々を思い馳せ、
懐かしき『アマポーラ』などの名曲を『YouTube』で聴いたりしている。
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