夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

『女子校ならでは 心温る文化祭』、恥ずかしながら高齢者の私は、ネットで拝見して・・。

2011-11-20 17:42:49 | 時事【社会】
私は東京郊外の調布市に住む年金生活の67歳の身であるが、
先ほど、ぼんやりと読売新聞の基幹ネットの【YOMIURI ONLINE】を見ていたら、
トップページの中央の中で、
《 女子校ならでは 心温る文化祭 》
と題されて、キティちゃんに赤いリボンが付けた可愛らしい写真が掲載されていた。

私は女子校の文化祭を拝見したこともないが、
高齢者の男性の身であるが、好奇心を失くしたら、この人生は終わりだ、と信念もあり、
恥ずかしながらクリックしてしまった・・。


この文化祭は『聖徳大学附属女子中学校・高等学校「聖徳祭」』と解り、
取材された読売新聞の森 恵子・記者の記事に導かれて、
《・・女子校ならではの特性を生かしたカリキュラムや情操教育にも定評があります。》
に安堵を覚えたりした。

具体的な内容として、
《・・
実力派の書道部

廊下のあちこちに書道の授業での作品が展示されているが、どれも見事だ。
さらにすばらしい書道部の展示は、大人顔負け、いや足元にも及ばない作品の数々だった。

・・さまざまな書道展で受賞している常連校というだけに
展示されていた「古今和歌集」の見事な変体仮名に、しばらく見とれてしまった。


礼法部のゆかしいお席

礼法部で、煎茶手前の券を買うと、水と石畳を配した現代的な茶席の待合「洗心亭」に案内された。
席では、小笠原流礼法の解説とともに、和菓子と煎茶がふるまわれた。
わかりやすい説明と、心温まるもてなしに来場者は満足していた。

聖徳学園には「礼法」の授業があるが、礼法部ではさらに深く学んでいる。
ただし、ほかの部と違って部員は高校生だけだ。
「部活では、煎茶や抹茶手前のほか、ふすまの開け閉め、浴衣の着方などを学びます」という。
きもの姿もいい雰囲気です。


高校に音楽科のある同校らしく、ホールでは終日コンサートが開かれた。
・・
最後に演奏した「吹奏楽部」は、中学1年から高校3年まで部員が56人にのぼる。
前列のピンクのTシャツを着ている生徒は木管楽器、後列の黄色のTシャツは金管楽器だ。
元気で楽しい演奏に、観客がどんどん増え、200人を超えた。
ラストは「コパカバーナ」、アンコールは踊りながら「ミッキーマウス・マーチ」を演奏した。
・・》

特に私は、このような内容を写真を拝見しながら、読んだりしたのである。


私の住む地域の近くに、市立の中学、都立の高校、そして音楽専門の大学があり付属の中・高校もあるので、
下校時の中・高校生を私は見かけたりする。
或いは小田急線を利用している時も、幾たびか中・高校生を私は見かけたりする。

携帯電話に触れている方、或いは文学書の小説・随筆かと思ったら漫画本が多く、
文学少女、少年は死語になったのかしら、と苦笑することが多い。

何より憂(うれ)うことは、女子生徒でも、しぐさが粗雑になったり、
言葉が余りにも乱暴で、親御さんは情操教育はどうようにしているか、
或いは社会人になった時、どうように変貌できるのか、と暗澹たる思いも感ずることが多いのである。

今回、たまたま礼儀作法の基本である礼法部のゆかしい情景、演奏される溌剌とした状況など、
こうしたことも女子校の中で学ばれるのか、と感心しながら私は安堵を深めたりしている。

お詫び)この記事は読売新聞のプレミアム・サービスの【yorimo】であり、
    投稿した後に、添付掲載ができないと判明し、お詫び致します。
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コメ「高くても国産」89%…読売新聞世論調査、独断と偏見のある年金生活の私は、微苦笑させられ・・。

2011-11-20 10:14:12 | 時事【社会】
私は東京郊外の調布市に住む年金生活の67歳の身であるが、
昨夜、ネットを見ていて、読売新聞の基幹ネットの【YOMIURI ONLINE】に於いて、
《 コメ「高くても国産」89%…読売新聞世論調査 》
という見出しされた記事を精読した後、微苦笑をさせられた・・。

http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20111119-OYT1T00835.htm?from=main1
☆【YOMIURI ONLINE】<==《 コメ「高くても国産」89%…読売新聞世論調査 》☆


私は幼年期は農家の児として育ったので、
もとより田植えから、天候に左右されながら労苦の果てに、実りの状況まで、
祖父と父を中心に、家族、そして小作人だった人たちのご厚意の助けを借りて、
収穫までの過程を知っているひとりである。

こうしたことが前提であるが、ここ40年の経済の大きく変貌し、
特に1990年にベルリンの壁が崩壊された後は、世界経済が更に激動し、
日本経済も余儀なくされてきた実態を配慮すれば、
《・・農業の生産性を高めるために規模の大きい農家を増やしていくことに「賛成」・・》であり、
専業農家だけ、そして新たに農業を始める人に対しては、政府の補助金などで支援することは、
「賛成」する。

しかし昨今のTPP参加もさることながら、
あとに農家の方たちは、日本の財政にも於いて補助金の余力はないので、
淘汰されても、やむ得なく、転作するか転業しなさい、
と限りなく美しい日本の風土を愛する私でも、このような独断と偏見の思想を持っている。

私は年金生活の平素の中でお米に関しては、
青森、秋田、山形、新潟県などの日本海に面した地域のお米を、
スーパーなどで購入して、少なくとも一日一回は愛食している。
やはり雪解けの豊饒な水、そして夏の暑さで成熟し、実りとなる地域であり、
この40年は多くは新潟県の「コシヒカリ」を頂いたり、
或いは秋田県の「秋田こまち」も美味しい、と家内に幾たびか賞賛したりしている。

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