夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

脳を育てるには「好奇心」と「集中力」が大事と学び、70歳の私は苦笑して・・。

2015-05-17 14:37:21 | ささやかな古稀からの思い
私はゴールデン・イヤーズと称される60代を昨年の9月に卒業して、
過ぎし2004年(平成16年)の定年退職までの半生は、何かと悪戦苦闘が多かったので、
定年後の年金生活の10年は、我が人生として最も安楽な期間を享受できたりしてきた。

そして70代入門の初心者して、心身共に自立し健康的に生活できる健康寿命を意識して、
確かな『生きがい』と『健康』、そして『気力』を持続できるように、ときおり願いながら歩いたりしている。
       
こうした中で、私は母の遺伝を受けたらしく男の癖に、おしゃべりが好きで、何かと家内と談笑したり、
ご近所の奥様、ご主人さまと話し合ったりすることが多い。

或いは、好奇心をなくしたらこの世は終わりだ、と信条している私は、
体力の衰えを感じている私でも、その時に応じて溌剌とふるまったりしている。
          

昨夜、ネットでニュース記事を読んだりしている中、
【脳を育てるには「好奇心」と「集中力」が大事。この2つを簡単にアップする方法とは?】
と見出しを見て、齢ばかり重ねた私でも好奇心に負けてしまい、クリックした。

そして提供したサイト元が『OurAge 』と私が知らないサイトであったので、
こっそりと調べたら、《・・集英社の雑誌MyAgeのオンラインメディア、「OurAge」のサイトです。
OurAgeは、女性の美と健康を応援します。》と記載されていた。

女性専用のサイトであったで、私はたじろぎながら、戸惑ったりした。

やがて私は若き40歳の頃に、シンガーソングライターの中島みゆきさんの音楽に熱愛していたので、
もとよりCDは買い求めたり、本の単行本、文庫本の随筆を購読していた。
或いはインタビュー記事が、女性専用の雑誌の『With』に掲載されていると知り、
恥ずかしながら買い求めて精読したりしてきた。

こうした体験があったので、好奇心こそが我が命、と思いながら、記事を読んでしまった。
          

『OurAge 』が5月15日(金)に配信された記事で、無断ながら転載させて頂く。

《・・脳を育てるには「好奇心」と「集中力」が大事。この2つを簡単にアップする方法とは?

長年、人工知能のエンジニアとして脳の研究をしてきた黒川伊保子さん。
脳を「装置」と見立て、どのような入力に対してどのような演算が行われ、
どう出力されるのかを追求してきた脳の専門家だが、
脳を健やかに育てるためには運動が不可欠という。

「脳神経回路は毎日書き換わりますが、
新しい回路を作り出すためには『好奇心』と『集中力』が必要になります。

好奇心がないと新しいものを取り入れるのがつらくなり、集中力がないと頭の中が散らかってしまう。
このふたつは、とても大切な要素なのです」。

好奇心は「ドーパミン」、集中力は「ノルアドレナリン」という脳内神経伝達物質から生まれる。
これらふたつのホルモンを同時に作り出すためには、適度に運動をすることが必要なのだという。
          

「理想的なのは、ウォーキングのような『少し汗ばむ程度の有酸素運動を30分~1時間続けること』といわれています。
スポーツ以外にも、家事、楽器演奏、歌うことなども効果があるんですよ」と黒川さん。

また、筋肉の収縮は「交感神経系」に、筋肉の伸張は「副交感神経系」に働く。
このように、筋肉の動かし方と、刺激される脳の部位には深い関係があるという。

「筋肉の動かし方が偏ると、思考までもが偏ってしまうことになります。
筋肉をまんべんなく使うことは、脳のためにも大事です」。

気持ちが落ち込んだりイライラしたりするときは、後ろ向きに歩く(!)だけでも気分が変わるそうだ。
「いつも前向きに使っている筋肉が、後ろ向きに歩くことで「後ろ」方向へ動かされるからです。

また、寝る前にヨガなどのストレッチを行うと、より効果的。
普段はしないようなポーズをとって、いつもと違う「ねじれ」方向へ筋肉を動かしましょう」・・》
注)記事の原文にあえて改行を多くした。
          

私は幼年期から『好奇心』があるので問題はないが、
65歳の頃から体力の衰えを感じたり、現役サラリーマン時代の緊張感から解放されて、
ときおり『集中力』が欠けることもある。

たとえば家内が台所で夕食の料理をしている中、
私は今宵の調味料などを居間のテーブルに運んだりしている。

こうした時、冷蔵庫に保管しているソース、ミッカン味ぽん、食器棚の下段にある醤油、
この三つを同時に揃えようとする時、ひとつは忘れてしまい、二度手間となり苦笑する時がある。


私は殆ど毎日、自宅の周辺の遊歩道、小公園を歩いたりしている。
そして人影のない時は、かぼそい声で唄ったりしている。

この程度であり、《・・ヨガなどのストレッチ・・》などは、未知の世界であり、
今回の脳を育てる鍛錬で総合的には、小・中学時代の通信簿は『2』と『3』が多かった劣等生であった為か、
年金生活の今、やはり優等生には程遠い、と苦笑したりしている。


☆下記のマーク(バナー)、ポチッと押して下されば、無上の喜びです♪
にほんブログ村 シニア日記ブログへにほんブログ村
人気ブログランキングへ

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする