午前中のひととき、我が家の平素の買物専任者の私は、
いつものように家内がスーパーのチラシに、赤丸を付けた必須の購入品を買い求めに行った。
たまたま最寄りのスーパーであったので、徒歩10分足らずであったので、まもなく到着した。
そして店内で必須の品をカートの上の籠(かご)に入れた後、
何か魅了された品をないかしら、と店内を私はカートを押しながら探したりした。
やがて野菜売り場で、ピーマンのバラ売りが新鮮であり、ひとつ26円であったので、
値段の割に最上品と感じ、買い求めことを私は決意した。
そしてよく見ると、4つで94円と小さく明記されていたので、
私は年金生活をしている方の応援団のように瞬時に感じ、籠(かご)に入れたりした。
この後、店内でカートを押して品を探している女性の後に、まとわりつくように60代風の男性が歩き、
私は年金生活を始めてまもないご夫婦かしら、と微苦笑したりした。
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私は民間会社の中小業のある会社に35年近く奮戦し2004年(平成16年)の秋に定年退職し、
多々の理由で年金生活を始めた。
そして私は東京の世田谷区と狛江市に隣接した調布市の片隅に住み、
私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、我が家は家内とたった2人だけの家庭であり、
雑木の多い小庭に古ぼけた一軒屋に住み、お互いの趣味を互いに尊重して、日常を過ごしている。
家内は長年専業主婦として少なくとも洗濯、掃除、料理してきたので、
その間のささやかな息抜き・・趣味ごとを邪魔にするのは、
まぎれなく天敵と私は確信し、せめてながら平素の買物専任者を自主宣言をしたりした。
そして独りで最寄りのスーパー、駅前のスーパーとか専門店に往還したり、
帰宅後は独りで自宅付近の3キロ範囲の遊歩道、小公園を歩いたりして季節のうつろいを享受してきた。
或いは私は両親から血液B型をさずり受けたお調子者の為か、
家内が煎茶かコーヒーを飲みたいことを素早く察知して、茶坊主に徹し、日に6回前後は淹れたりしている。
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、
2004年(平成16年)の秋、年金生活を始めてまもない頃、
家内から依頼された特売の洗剤を買い求めに行った。
そして年金生活で貢献できるのは、せめて廉(やす)い価格の品を多めに、と思いながら、
5個ばかり買い求めて、意気揚々として帰宅した。
やがて帰宅後、家内に頼まれた洗剤を手渡すと、
『あら、違うわ・・ライオンのトップでも《部屋干し》をお願いしたはずょ・・』
と家内は言った。
『違った・・!?』
と私は言った。
『違っています・・うちはずっと《部屋干しトップ》なの・・
貴方・・よく仕事ができたわねぇ・・』
と家内は追い討ちをかけてきた。
『じゃ・・取り替えてくるよ・・』
と私は言った。
やがて洗剤はひとつでも1・1Kgあり、5個買い求めていたので、少し重い洗剤を提(さ)げて、
再びスーパーに向かった。
そして仕事は給料を頂いて緊張感の中、責務を果たしてきたので、
気軽な買物と違うょ、と心の中で呟(つぶや)きながら歩いたりした・・。
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或いはトマトを買い求めた当初は、苦い失敗談があったりした。
確か翌年の2005年(平成17年)の6月初旬の頃だった・・。
たまたまスーパーの店内に於いて、野菜売り場の近くにトマトの販売コーナーがあり、
家内はトマトが好きであり、少し高い値段であったが何より新鮮であったので、3つばかり買い求めたりした。
帰宅後、家内に手渡すと、
『わぁ・・立派なトマト・・美味しいそうだわ・・』
と家内は微笑みながら言ったりした。
やがて家内は、値段を訊(き)かれて、私は応(こ)えた。
『でもねぇ・・高過ぎるわょ・・我が家は年金生活ですから・・程ほどにして下さい・・
貴方は幼年期の頃、農家の児だったでしょう・・トマトの見極めぐらいは解っているでしょう・・
私は長い間、程ほど品をお廉(やす)く買い求めてきたわ・・』
と私は家内から叱咤されたりした。
『XXちゃんさぁ・・専業主婦25年選手でしょう・・
ボクは買物一年生だょ・・気を付けますょ』
と私は抗弁したりした。
これ以来、私は野菜、果実(くだもの)は、新鮮さを見極めながら、
程ほど品を廉(やす)く買い求めたりしてきた。
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我が家の日常生活の実情は、私は家内のことを、
婚約する前の頃から、『XXちゃん・・』と呼んでいる。
家内は日頃の多くは、私のことを『あなた・・』と呼ぶことが多いが、
ときには、たわむれで、『XXクン・・』と苗字で呼ぶこともある。
しかしながら2004年(平成16年)の秋、年金生活を始めてまもない頃、
私が何かで日常生活で失敗した時、
『ボケチィンねぇ・・』とか、ある時は『ダメオ(駄目夫)クンねぇ・・』
と家内は微苦笑しながら、私に言ったりしている。
こうした時、私は現役サラリーマン時代の50代後半期に、年収は1000万円を少し超え奮戦していたが、
年金生活の中は、もとより大幅に生活は変貌となり、形無(かたな)しだよなぁ、と心の中で呟(つぶや)きながら、
苦笑したりした。
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いつものように家内がスーパーのチラシに、赤丸を付けた必須の購入品を買い求めに行った。
たまたま最寄りのスーパーであったので、徒歩10分足らずであったので、まもなく到着した。
そして店内で必須の品をカートの上の籠(かご)に入れた後、
何か魅了された品をないかしら、と店内を私はカートを押しながら探したりした。
やがて野菜売り場で、ピーマンのバラ売りが新鮮であり、ひとつ26円であったので、
値段の割に最上品と感じ、買い求めことを私は決意した。
そしてよく見ると、4つで94円と小さく明記されていたので、
私は年金生活をしている方の応援団のように瞬時に感じ、籠(かご)に入れたりした。
この後、店内でカートを押して品を探している女性の後に、まとわりつくように60代風の男性が歩き、
私は年金生活を始めてまもないご夫婦かしら、と微苦笑したりした。
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私は民間会社の中小業のある会社に35年近く奮戦し2004年(平成16年)の秋に定年退職し、
多々の理由で年金生活を始めた。
そして私は東京の世田谷区と狛江市に隣接した調布市の片隅に住み、
私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、我が家は家内とたった2人だけの家庭であり、
雑木の多い小庭に古ぼけた一軒屋に住み、お互いの趣味を互いに尊重して、日常を過ごしている。
家内は長年専業主婦として少なくとも洗濯、掃除、料理してきたので、
その間のささやかな息抜き・・趣味ごとを邪魔にするのは、
まぎれなく天敵と私は確信し、せめてながら平素の買物専任者を自主宣言をしたりした。
そして独りで最寄りのスーパー、駅前のスーパーとか専門店に往還したり、
帰宅後は独りで自宅付近の3キロ範囲の遊歩道、小公園を歩いたりして季節のうつろいを享受してきた。
或いは私は両親から血液B型をさずり受けたお調子者の為か、
家内が煎茶かコーヒーを飲みたいことを素早く察知して、茶坊主に徹し、日に6回前後は淹れたりしている。
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2004年(平成16年)の秋、年金生活を始めてまもない頃、
家内から依頼された特売の洗剤を買い求めに行った。
そして年金生活で貢献できるのは、せめて廉(やす)い価格の品を多めに、と思いながら、
5個ばかり買い求めて、意気揚々として帰宅した。
やがて帰宅後、家内に頼まれた洗剤を手渡すと、
『あら、違うわ・・ライオンのトップでも《部屋干し》をお願いしたはずょ・・』
と家内は言った。
『違った・・!?』
と私は言った。
『違っています・・うちはずっと《部屋干しトップ》なの・・
貴方・・よく仕事ができたわねぇ・・』
と家内は追い討ちをかけてきた。
『じゃ・・取り替えてくるよ・・』
と私は言った。
やがて洗剤はひとつでも1・1Kgあり、5個買い求めていたので、少し重い洗剤を提(さ)げて、
再びスーパーに向かった。
そして仕事は給料を頂いて緊張感の中、責務を果たしてきたので、
気軽な買物と違うょ、と心の中で呟(つぶや)きながら歩いたりした・・。
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或いはトマトを買い求めた当初は、苦い失敗談があったりした。
確か翌年の2005年(平成17年)の6月初旬の頃だった・・。
たまたまスーパーの店内に於いて、野菜売り場の近くにトマトの販売コーナーがあり、
家内はトマトが好きであり、少し高い値段であったが何より新鮮であったので、3つばかり買い求めたりした。
帰宅後、家内に手渡すと、
『わぁ・・立派なトマト・・美味しいそうだわ・・』
と家内は微笑みながら言ったりした。
やがて家内は、値段を訊(き)かれて、私は応(こ)えた。
『でもねぇ・・高過ぎるわょ・・我が家は年金生活ですから・・程ほどにして下さい・・
貴方は幼年期の頃、農家の児だったでしょう・・トマトの見極めぐらいは解っているでしょう・・
私は長い間、程ほど品をお廉(やす)く買い求めてきたわ・・』
と私は家内から叱咤されたりした。
『XXちゃんさぁ・・専業主婦25年選手でしょう・・
ボクは買物一年生だょ・・気を付けますょ』
と私は抗弁したりした。
これ以来、私は野菜、果実(くだもの)は、新鮮さを見極めながら、
程ほど品を廉(やす)く買い求めたりしてきた。
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我が家の日常生活の実情は、私は家内のことを、
婚約する前の頃から、『XXちゃん・・』と呼んでいる。
家内は日頃の多くは、私のことを『あなた・・』と呼ぶことが多いが、
ときには、たわむれで、『XXクン・・』と苗字で呼ぶこともある。
しかしながら2004年(平成16年)の秋、年金生活を始めてまもない頃、
私が何かで日常生活で失敗した時、
『ボケチィンねぇ・・』とか、ある時は『ダメオ(駄目夫)クンねぇ・・』
と家内は微苦笑しながら、私に言ったりしている。
こうした時、私は現役サラリーマン時代の50代後半期に、年収は1000万円を少し超え奮戦していたが、
年金生活の中は、もとより大幅に生活は変貌となり、形無(かたな)しだよなぁ、と心の中で呟(つぶや)きながら、
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