夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
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新型コロナウイルス感染症・インフルエンザ・風邪の“違い”と見分け方、改めて学び・・。

2021-01-15 10:21:32 | ささやかな古稀からの思い

昨夜、ときおり愛読している公式サイトの【All About(オールアバウト)】を見ていたら、
『新型コロナウイルス感染症・インフルエンザ・風邪の“違い”と見分け方』、
と題された見出しを見たりした。

私は東京の調布市に住む年金生活の76歳の身であり、
家内は私より5歳ばかり若く71歳となる。

そして私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、
我が家は家内とたった2人だけの家庭であり、
雑木の多い小庭の中で、築後40数年の古ぼけた一軒屋に住んでいる。




こうした中、私は季節の変わり目に風邪をひきやすいタイプで、
過ぎし3日前に鼻水の病状があり、体温計で測定したら、
平温の36.3度であったので、安堵したりした・・。

もとより世の中は、新コロナの烈風で、
私はマスクをして、我が家の平素の買い物に行ったり、
体力の衰えを少しでも防ぎたく散策をしたりしている。



もとより怖いのは、新型コロナウイルス感染であり、
今回、『新型コロナウイルス感染症・インフルエンザ・風邪の“違い”と見分け方』、

遅ればせながら学びたく、記事を精読してしまった。

この記事は、小児科医・アレルギー専門医の清益 功浩さんより、

解説して頂いた記事であり、
無断であるが記事を転載させて頂く。


《・・新型コロナウイルス感染症の拡大・・・症状から判断することは可能?

ウイルスは、増殖過程で変異を起こすことがあります。

新型コロナウイルスも昨年12月にイギリス、南アフリカで変異ウイルスが確認され、
感染力が強くなっていると報告されました。

新型コロナウイルスの流行は、今なお拡大しております。
今、発熱や咳症状が起こった場合、
既存の風邪やインフルエンザの症状と、どう見分ければよいのでしょうか?




▼新型コロナウイルス感染症の主な症状・特徴新型コロナウイルスは、
風邪の原因にもなる多くのコロナウイルスとは異なり、
重症の肺炎を起こしやすく、死に至ることもあるウイルスです。

症状がひどくなると、息苦しさ(呼吸困難)、強いだるさ(全身倦怠感)、
高熱等を起こします。

しかし軽症の場合は、くしゃみ、鼻水、鼻づまり、のどの痛み、咳、痰、
発熱などの風邪症状に似た症状のみのことも多いようです。

特徴としてよく味覚障害、嗅覚障害が挙げられますが、
頻度としては多くはないようです。

また、これらの症状は同じように出るわけでなく、
いずれかの症状が出たり出なかったりすることもあり、
無症状者も多くいると考えられています。



▼インフルエンザの主な症状・特徴インフルエンザは、
普通の風邪とは異なり、突然高熱が出るなど症状の起こり方が
急激であることが多いです。

くしゃみ、鼻水、鼻づまり、のどの痛み、咳、痰、高熱、全身倦怠感、
筋肉痛があります。

高齢者の場合は、肺炎を合併するリスク、
幼児から学童では、インフルエンザ脳症を起こすケースがあります。



▼よくある風邪の主な症状・特徴よくある風邪の症状は、
くしゃみ、鼻水、鼻づまり、のどの痛み、咳、痰、発熱などです。
発熱期間や発熱の程度は、インフルエンザより軽いとされています。

新型コロナ・インフルエンザ・風邪の違い・・・症状のみでの見分け方はない

上記の通り、新型コロナウイルスもインフルエンザウイルスも
風邪を引き起こす多くのウイルスも、気道に感染するため、
その症状は似ています。

特に初期症状だけで見分けることは難しいでしょう。

新型コロナウイルスにより嗅覚障害、味覚障害が起こることが報告されていますが、
これらの症状がインフルエンザで起こることもあります。

ただ、インフルエンザで嗅覚障害、味覚障害が見られることが多いのは高熱時ですが、
新型コロナウイルスの場合は、軽症例でこれらの症状が見られるようです。

新型コロナウイルスが、嗅覚神経に何らかの炎症などを
起こしている可能性が考えられています。

欧米では、味覚障害、嗅覚障害は、
新型コロナウイルスの初期・軽症の症状の一つとして考えられていますが、
欧米人と比較すると日本人には少ないという報告もあるため、
症状だけで、新型コロナかインフルエンザか風邪かを見極めるのは
やはりかなり難しいといえるでしょう。



★突然の高熱・咳などの呼吸器症状・・・今、疑うべきは新型コロナ

インフルエンザは、風邪よりもひどいことが多く、
新型コロナウイルスに似た症状が起こりますが、
今期はインフルエンザの患者数が非常に少ないです。

厚生労働省によると、2019年の16週間のインフルエンザの総患者数は、
全国で32万8125人でしたが、
今期は同期間の総患者数は、全国でわずか453人でした。

32万人強が500人以下になったわけですから、
非常に少ないことが判ります。

そのため、この時期に高熱、咳などのインフルエンザのときに
経験したような呼吸器症状があれば、
今期はインフルエンザよりも新型コロナウイルス感染症が
疑われると考えた方がよいでしょう。



★急な発熱や咳症状が出たら・・・新型コロナを疑い感染させない対策を

特に成人の場合、今期のようにインフルエンザの流行が少ない状況で、
急な発熱や咳症状があれば、新型コロナウイルスが疑われます。
もちろん、ある程度の割合で、風邪もあるでしょう。

例年も冬の高熱がすべてインフルエンザではなかったのですから、
急な発熱や咳症状が、すべて新型コロナウイルスとは言い切れません。

そして新型コロナウイルスは、80%が軽症です。
糖尿病などの基礎疾患がなく、呼吸困難、高熱でない場合は、
自然に治癒する可能性があります。

また、10歳未満の子どもでは、新型コロナウイルス感染者も少なく、
クラスター発生も少ない状況です。
子どもの発熱や咳症状は、風邪の方を疑います。

とは言え、現在は全国的に新型コロナウイルスが急速に感染拡大している時期です。
症状だけで自己判断することは不可能ですので、
無症状者、軽症者が多いことを念頭に、
人にうつさない行動をしっかり工夫して過ごすようにしましょう。・・ 》

注)記事の原文に、あえて改行を多くした。



今回の《・・安らかな最期”ピンピンコロリ”のために医師が実践する5つの習慣・・》、
多々私は学んだりした。

私は小心者のひとりであり、昨年に政府より公布された、
新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐために、
「新しい生活様式」を遵守したりしてきた。




こうした中、おひとりおひとりが、「相手と身体的距離を確保すること」、
「マスクの着用」、「 手洗いや咳エチケット」、
「三密(密集、密接、密閉)」を避けるといった、
約束は国民のひとりとして、確かな責務、と実施したりしてきた。

そして世の中は、自粛から自衛、再び自粛となっているが、
無力な私でも大切な社会経済の復興を願っているが、
新型コロナウイルスが沈静化するまで、自分の身は自分で守りながら、
程々に自粛生活の延長戦、と受け止めたりしている。
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