夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

新型コロナウイルス感染の対策、我が家も遅ればせながら強化して・・。

2021-01-12 09:26:35 | ささやかな古稀からの思い

私は東京の調布市に住む年金生活の76歳の身であり、
家内は私より5歳ばかり若く71歳となる。

そして私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、
我が家は家内とたった2人だけの家庭であり、
雑木の多い小庭に築後40数年の古ぼけた一軒屋に住んでいる。


昨年の新春、世界の誰しもが予期できなかった新型コロナウイルスに伴い、
世界の多くの人が、生死の関わる難題に遭遇して、今日に至っている。

過ぎし昨年の2月上旬の頃から、新型コロナウイルスに伴い、テレビのニュースなどで、
感染した事態が日々報じられ、これ以来何かと重苦しい風潮の中、
私は戸惑いながら過ごしてる。 




こうした中で、せめて私ができることは、
政府から公布された、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐために、
やむなく「新しい生活様式」を遵守したりしてきた。

おひとりおひとりが、「相手と身体的距離を確保すること」、
「マスクの着用」、「 手洗いや咳エチケット」、
「三密(密集、密接、密閉)」を避けるといった、
約束は国民のひとりとして、確かな責務、と実施したりしてきた。

そして世の中は、自粛から自衛の風潮に変貌し、
無力な私でも大切な社会経済の復興を願っているが、
新型コロナウイルスが沈静化するまで、自分の身は自分で守りながら、
程々に自粛生活の延長戦する、と受け止めたりしている。



この間、私はマスクが苦手で、
昨年の2月の中旬まで、これまでマスクをしたことはなかったが、
生まれて初めて極く一般の白いマスクを付けて、歩いたりしてきた。     

しかしながら、この後の3月になると、ドラッグストア、スーパー、コンビニなどで、
私たち夫婦のマスクを更に必要となり、買い求めようとしたが、
母を訪ねて三千里のように探し求めてきたが、
わずか6つばかり何とか入手できたが、マスク迷子の悲惨な時を過ごしたりした・・。
        
やがて4月23日、あるドラックストアーに寄った時、
たまたまマスクの入荷にめぐり逢えて、久々に買い求めることが出来たりした。

この後、ドラックストアーで買い求めることができたが、
私は我が家の平素の買物専任者、或いは散策と、毎日使い捨てのマスクをしてきたした。


こうした関係により、我が家の家内の使用分を含めると、

少なくとも300以上は買い求めたかしら、と思ったりしている。



しかしながら、私が新型コロナウイルスの烈風で、
何よりも驚嘆した出来事が、心の片隅に残っている・・。

過ぎし2020年2月27日、新型コロナウイルス対策本部に於いて、
安倍晋三内閣総理大臣は3月2日から、
全国すべての小学校・中学校、高等学校について、
春休みに入るまで臨時休校とするよう要請する考えを示し、
文部科学省は全国の関係機関に要請を行った。

多くの子供たちや教員が、日常的に長時間集まることによる大規模な感染リスクに
あらかじめ備えるのが狙いであった。

そしてこれを受けて企業でも事業の中止や縮小が相次いだ。

教育産業である学習塾に留まらず、小売店やレジャー施設も休業や休園を表明した。

これに関連して、学校給食がなくなったことによる食材ロスや業者の損害が発生したりした。

そして児童、生徒への直接的な影響としては修学旅行の中止または延期などがあったした。

こうした中で、共働きあるいはシングルマザーの世帯において、
子供を職場に連れていくことが困難なために、仕事を休まざるを得ずの情況を学んだりした。

このような全国で3月から5月にかけて、
新型コロナウイルス感染症拡大予防のためにとでの一斉休校は、
多大な社会影響に及び、私なりに感じて、学べば学ぶ程、
震撼させられたりした・・。



こうした中で、体力の衰えた私は、殆ど毎日のように、
自宅の3キロ周辺にある公園、遊歩道、住宅街の歩道を散策している。


そして小学校の登校時などで学童を見かけない情景、
学童たちの下校時の歓声の声も聴こえなくなったりした・・。



或いは市内にある深大寺の付近を散策していた時、
深大寺に立ち寄った時、境内で人影が少なく、付近の多くの食事処が閉店となったりしていた。

このような閑散とした情景は、ここ50年、私としては初めての視た実態に、
感嘆させられたりした。



昨年の12月26日の土曜日、昨日の27日の日曜日を遊歩道、
やがて住宅街にある小公園は家族連れの多くが、
日頃のコロナの烈風の閉塞感から、解放されたように陽射しの中で、
 歓声も上がったりしていた・・。

やがて住宅街の歩道を歩いていた時、ひとつの掲示板を見て、
私は微苦笑をしてしまった・・。



過ぎし一カ月半前の頃、長らく感染に対応する医療関係者の重圧、疲労感が増し、
医療崩壊の危険が叫ばれる中、
西村康稔コロナ対策担当大臣が確か昨年の11月25日頃、勝負の3週間、と決意されたりした。

この後、都心の街並みは、人出が多く、
やはり『三密』のエチケットも無視される御方が多く、
無力な私は憂いたりした。

私は菅義偉首相が国民の命を守る為に、感染が沈静化するまで、
人の動きを止める為『GoTo』関係を中止、
宣言されることを待ちわびたりした・・。




やがて昨年の12月14日夜、、遅ればせながら菅義偉首相は、
首相官邸で開いた新型コロナウイルス感染症対策本部の会合で、
観光支援事業「GoToトラベル」について、
28日から来月11日までの間「全国一斉に一時停止する」と表明されたりした。

私は、西村康稔コロナ対策担当大臣が確か昨年の11月25日頃、勝負の3週間と公明され、
12月14日まで、菅内閣として感染の拡大を放置していたのか、
と余りにも遅い言動に不信を深めたりした。



このような憂いながら心痛の思いで過ごしてきた私は、
政府の要人のあきれ果てる言動、一貫性のない言動にあきれ果てて、
多くの国民は緊張感をなくし、つい気がゆるみ、
今回の感染拡大に至っているので、悲嘆を深めたりした・・。

更に1月8日に『緊急事態宣言』が発令されたが、
専門知識のない私でも、余りにも規制されていることが生ぬるく、
愕然としたりした・・。

この『緊急事態宣言』が発令する前の序曲として、菅義偉首相は、
衆参の国家議員に、終息するまで朝食、昼食、夕食を問わず、
禁止する要請を行うべきであった。

その上、各自治体の協力を依頼して、首長の知事より村会議員まで、
会食を自粛を願う。

或いは今後、国会で審議される新型インフルエンザ等対策特別措置法に
罰則規定を盛り込んだ改正案は、18日召集の通常国会に提出される、
と報じられている。
 
この審議に関して、公共放送のNHKに協力要請をして、

実況中継の行い、視聴している国民の前で国家議員の論説と言動を見守る・・。

このようなことを見た国民は、改めて再び自粛を強めて、
終息にむかっていく・・と夢想してきた。

しかしながら菅義偉首相は、このような新型コロナを終息させるふるまい、
そして渾身の力量は欠け、やはり国民の命と健康を守る責務は、
無理なのかしら、と思いを深めたりした・・。



昨日、我が家は遅ればせながら、
家内の進言で、室内の感染防止を少し強化した・・。

何かしらスーパーなどの出入り口に設置してあるアルコールで
手指の消毒を行い、
ウィリスを持ち込まないように固定型の大きな除菌のスプレーが設置してある。

これに準拠して、家庭用の据え置き型を買い求めたりした。

或いは玄関などで、使用したバックや靴などのウィルス除去や除菌を行うように、
持ち運びが簡単なスプレー式も買い求めた。

そして私たち夫婦は、我が身は自身が守る決意を、
改めて再確認したりしている。

コメント
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