夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

とりとめなく年末年始を過ごす中、都心の郊外に住む私は、自宅の周辺を散策すれば・・。

2021-01-04 10:46:19 | ささやかな古稀からの思い
私は東京の調布市の住む年金生活の76歳の身であり、
私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、我が家は家内とたった2人だけの家庭であり、
雑木の多い小庭に築後40数年を迎えた古ぼけた一軒屋に住み、
お互いの趣味を互いに尊重して、日常を過ごしている。

こうした中、今朝ぼんやりとカレンダーを眺め、4日と知り、

働いて下さる諸兄諸姉の年末年始の休暇も昨日で終わりを告げて、
いよいよ本日から官公庁は『御用始め』となり、
これに準拠した数多く民間会社も『仕事始め』と思ったりした。

過ぎ去ってしまえば、齢を重ねるたびに早く感じたりしている・・。

やがて私は年末年始を過ごしてきた中、家内と談笑したり、
本を読んだり、昼寝をしたりしてきたが、
とりとめなく自宅の周辺を散策したぐらいかしら、と微苦笑をしたりした・・。



私の住む地域は、世田谷区と狛江市に隣接した調布市の片隅で、
生家に近く、私としては結婚前後5年間を除き、
この地域に71年ばかり住んでいる。

年末の大晦日の日、私は一日早いが初詣をしょう、
と近くにある神社、寺院を訪ねることを思い立ったした・・。

私は高校時代から都心の学校に通った頃から、初詣に関しては、
きまぐれに原宿駅に近い『明治神宮』、鎌倉の『鶴岡八幡宮』、
或いは我が家から3キロばかり歩いた『深大寺』などに、参拝したりしてきた。

やがてサラリーマンを定年退職してから、人出の多い中が苦手となり、
込み合う季節は避けて、参拝したりしてきた。


ましてコロナの烈風の中、都知事が、われら都民に向けて、
お互いに一致団結しましょう、と掲示板、広報誌など公知されている。



このような深情を秘めてきた私は、地元の神社、寺院だったら、人出も少なく、
ゆったりした心で参拝できると思い秘めていた・・。


                           

そして私は霞嶺(かすみね)神社に寄ったりした。


暖かな冬の暖かな陽差しの中、人影も少ない静寂の中を歩いたした・・。


                           

やがて私は、明照院(みょうしょういん)寺院に寄ったりした。

         

この霞嶺神社、明照院は、1985年(昭和60)年に調布市の市制30周年を記念の中、
調布市内の自然、史跡などの中から市民に選ばれ、『調布八景』のひとつとなっている。

やがて私は雑木林が残る道を歩いたりした後、遊歩道を歩いたりし

た・・。










このような情景を見たりした・・。

私は初冬の時節、昼下りのひととき、風もなく暖かな陽だまりの中、
遊歩道の外れにコナラ、クヌギなどが群生している冬木立の情景を眺めたり、
大きな欅(ケヤキ)の樹が陽射しを受けながら、
悠然(ゆうぜん)と、青い空に向うように、たわわな枝を伸ばしている情景も、
この時節は私の好きな光景でもある。

そして、遊歩道、住宅街の垣根とかで、
白、淡紅色、ビンク色した可憐な山茶花(サザンカ)の花を観たり、
椿(ツバキ)の幾分小さめの朱紅色の藪椿(ヤブ・ツバキ)の花を眺めたりすることが多い。

このようなことを思い馳せたりして、帰路に向かったりした。




そして新年の2日も、自宅の近くにある游歩道、小公園を歩いたりした・・。














このような情景を眺めたりして、やがて帰宅に向かったりした。

こうして私は、年末年始を過ごす中、人影の少ない処、時間を配慮しながら、

とりとめなく自宅の周辺を散策をしたりしてきた。
コメント
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