夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
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老人ホームで嫌われる人の特徴3つ、76歳の私は学び、多々教示させられて・・。

2021-01-28 07:56:42 | ささやかな古稀からの思い

先程、ときおり愛読している公式サイトの【介護ポストセブン】を見ている中、

『介護施設で僕が深く傷ついた言葉
        老人ホームで嫌われる人の特徴3つ』
と題された見出しを見たりした。

私は東京の調布市に住む年金生活の76歳の身であり、
家内は私より5歳ばかり若く71歳となる。

そして私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、
我が家は家内とたった2人だけの家庭であり、
雑木の多い小庭の中で、築後40数年の古ぼけた一軒屋に住んでいる。




こうした中で、私たち夫婦にとって難題は、
やはり晩秋期の不安は、いつの日にか、介護・要となり、
介護施設にお世話になる時と思われる。


このような状況で、要介護認定されている場合は、
特別養護老人ホーム(特養)や介護老人保健施設(老健)などの介護施設のほか、
有料老人ホーム、 介護型のサービス付き高齢者向け住宅(サ高住)などを学んだりしてきた。              

そして私たち夫婦は、いつの日にか『要支援』までであったら、

何とか自宅介護で過ごせると思われるが、
やはり『要介護』になってしまったら、やむなく介護施設に入居すると思案したりしてきた。

しかしながら私たち夫婦は、介護施設を見学など具体的に施設の実態を学んだこともなく、

今回の《・・老人ホームで嫌われる人の特徴3つ・》って、
どのような事態のことですか、と思いながら記事を精読してしまった・・。

この記事は介護ポストセブン 】に於いて、1月27日に配信され、
無断であるが記事の大半を転載させて頂く。




《・・ 介護士として働いた経験を持つブロガーのたんたんさんこと、深井竜次さんは、
ある介護施設で利用者に言われた言葉に深く傷ついたという。

介護職員に嫌われてしまう人の特徴とは・・・。
老人ホームなど施設で良いケアを受けるために知っておきたいことを、
実例を元に紹介する。(略)

今回は「介護施設でこんな利用者は介護職員に嫌われる」
ということをテーマに選びました。

僕が介護士として現場で働いていたとき、
「この人の介護をするのは嫌だなぁ」と思ったことがありました。

もちろんお金を払って自分の働いている施設で、
サービスを受けているお客様ではありますが、
それでも「この人は介護職員をなんだと思っているのか?」
と感じたことも・・・。

お客様とはいえ、利用者さんと介護職員の立場は対等だと思うのです。
介護施設で良いサービスを受けるためには、
介護職員との関係を良好に保つことです。

僕が経験した実例と合わせて、介護施設を利用する際に
どんな風にすれば介護士との関係が良くなるかを解説します。

高齢の親が施設に入居しているご家族をはじめ、
これから利用するかもしれないシニア世代の人たちへ、
介護士との接し方や発言について知っておいてほしいことを書いてみたいと思います。



★介護職員に嫌われる人の特徴3つ

介護職員が「この入居者はなんか嫌だな」と感じる人の特徴は、
大きく3つあると考えます。(略)

1.「お客様は神様」という考えを主張する人

サービス業では「お客様は神様」という言葉を聞くことがあります。
  僕も上司からそのように教えられたことがありました。

しかし、客側が「お客様は神様だ」という態度でいるのは
ちょっと違うのではないでしょうか? 

僕は実際に利用者から
「こっちはお金を払っているんだ。お客様は神様だろ」
と言われたことがあります。

そもそも「お客様は神様」という言葉は
「お金を払った人が偉い」ということではなく、
サービスを提供する側が良いパフォーマンスを発揮するための意識です。

サービスを提供する側をマウンティングして責めるためにこの言葉を使う人は、
お客様ではなく、悪質のクレーマーになってしまいます。

利用する側も、相手が気持ちよくサービスを提供できるようにある程度の配慮をするのがマナー。

「お金を払っている」という主張をする利用者は
介護職員から「この人は面倒だな」と思われてしまいます。

「お客様は神様」と強く思い込み、常に上から目線の利用者には、
介護職員も良いサービスを提供する気になりません。

介護職員も自分たちにできる限り、良い介護をしようと努力をしています。

気持ちよく仕事をさせてくれない利用者は、
介護職員から嫌われると考えていいでしょう。


 
2.他の施設や家族と比べたり批判したりする人

過去に家族や他の介護施設で介護を受けていた利用者が、
「昔の介護のほうが良かった」と言うことがあります。

特に家族から手厚い介護を受けていた人は、
「家族はこれほどしてくれたのに、お前らは!」などと言うことがあります。

しかし、介護施設では多くの入居者が生活をしていますし、
1人にずっと付きっきりで介護ができるわけでありません。

介護職員は他の施設とのケアを比べられても困るのです。
「そんなに嫌だったら以前の施設に戻られたほうが・・」
と言いたくなります。

今いる介護施設でのルールやり方について理解した上で
利用して欲しいと思います。

また、手厚い介護にはお金がかかります。
手厚いケアをするためには、職員数や設備を充実させないといけません。
もちろん施設側の力不足もあります。
しかし、ケアの質は上を見ればキリがありません。

事あるごとに施設や職員を批判していたら、信頼関係が壊れてしまいます。
利用者と介護職員の信頼関係が壊れてしまうと、
受けられるケアの質も下がってしまう。

つまり、嫌われるような態度や言動は、自分に返ってきてしまうのです。



3.態度や言葉で介護職員を傷つける人

「男性の介護職員は、どうしようもない人ばかり。
あなたの言うことも聞かないわよ」
「あなたは田舎者だから、あなたの介護は受けない」
「あなたなんて、死んだほうがマシだ」

これらは、僕が介護施設で働いていたときに、
実際に利用者さんから言われて傷ついた言葉です。

暴言や暴力の被害にあった介護職員は多く、
それが原因で仕事を辞めてしまった人もいました。

こういった発言には、「嫌われる」以前に、
「人としてどうなのか?」と感じてしまいます。

介護施設側も大切な職員が傷つけられて、離職ししまうのは大きな損失です。
暴力や暴言がひどい入居者は、退去に追い込まれることもあります。

もちろん認知症などの病気が原因ということもあるかもしれませんが、
暴言や暴力を振るう人の対応はとても難しく、介護職の手に負えないことも多い。

利用者からのハラスメントの対応マニュアルが確立されていない介護施設も多く、
被害にあった介護職員は泣き寝入りするしかないというケースもあるのです。



★良い介護を受けるために必要なこと【まとめ】

介護職員と良好な関係を作るには、
「どうすれば気持ちよくサービスを提供できるのか?」
と相手の立場になって考えることが大事です。

介護を受ける必要がある人は、
体の不調も抱えているので自分のことしか考えられなくなっているかもしれません。

とはいえ、職員が困るような理不尽なことを言うのは考えもの。
ロボットが介護をするならそれでいいかもしれませんが、
介護職員も人間です。
「この人には親身な介護をしたくない」と感じてしまいます。

僕は介護職員と利用者はパートナーだと考えています。
お互いが協力しあってこそ良いケア、納得のいく介護ができるはずです。

介護職員に寄り添って信頼してくれたとき、その気持ちに精一杯応えたくなる。
介護職員に愛される利用者は、より良い介護サービスを受けられると思うのです。・・
文/たんたん(深井竜次)さん・・》

注)記事の原文に、あえて改行を多くした。



今回、保育士から介護士へ転職し、介護士として5年働いた経験を持つ深井竜次さんより、
《・・老人ホームで嫌われる人の特徴3つ・・》、
多々私は深く学んだりした・・。

もとより介護を受ける必要がある人は、
体の不調も抱えているので、自分のこと、身の回りのことでいっぱいになっても、

何かとお世話になる介護士の方々、そして館内のスタッフの御方には、
少なくとも心の節度ある言動で対処したいなぁ・・思考したりしている。

そして民間のサラリーマンを長年に体験してきたひとりとして、
たとえ体力が衰え不自由な老人となっても、恥ずかしくない言動で、
 やはりお世話になる介護士の方々、そして館内のスタッフの御方には、
感謝の念で応対したいなぁ・・未知の老人ホームの世界の私は願ったりしている。



その上、出来たならば私は介護される立場として
介護士の方々、そして館内のスタッフに、私は信愛して、
いつの日にか老人ホームの生活に、夢想したりしている。
コメント (3)
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