夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

マスク着用、「口呼吸」は健康を害する危険あり、76歳の私は学び、多々教示されて・・。

2021-01-31 08:47:25 | ささやかな古稀からの思い


私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、たった2人だけ家庭であり、
雑木の多い小庭の中で、古ぼけた一軒家に住み、 ささやかに過ごしている。

こうした中、平素の我が家の買物は私の担当で、
家内から依頼されて品を求めて、殆ど毎日のように行っている買物メール老ボーイの身であり、
この後は、帰宅後に自宅の3キロ範囲にある遊歩道、公園を歩いたりしてきた。



しかしながら、昨年の2月の頃から、新型コロナウイルスに伴い、テレビのニュースなどで、
感染した事態が日々報じられてきた。

何かと気弱な私は、成るべく人出の少ない処を選定して歩いたりしているが、
家内が指定された処は、駅前の商店街にあるスーパー、ドラッグ・ストアであり、
家内よりマスクをして買い物するように厳命されたりした。


私はマスクが苦手で、これまでの75年の人生に於いて、マスクをしたことはなかったが、
生まれて初めて極く一般の白いマスクを着けて、15分ばかり歩いて、
商店街に着いたりした。

付近には女子大学、音楽専門短大、大学がある為か、
色付きや花柄といった多彩のデザインマスクを着けた女学生が多く見られて、
買物メール老ボーイの私は、驚きながら微笑んでしまった・・。

やはり若い女性としたら、白い同じ型のマスクを使い続けるよりも、
ファッションの一部として、或いはインスタ映えで、
色付きや花柄といった多彩のデザインマスクをしているのかしら、
と私は好感しながら微笑んだりした。

          

この後、数多くのベンチが置かれている広場で、
3歳前後の女の子を引率した若きご婦人を私は見かけて、
若きご婦人は薄いピンクのマスク、女の子はピンクの花柄マスクをしていたので、
私は微笑んだりしてしまった・・。

世の中は新型コロナウイルスに伴い、明るいニュースが少なくなっている今日、
たかがマスクされどマスク・・多彩なマスクで早春を彩(いろど)る情景・・
老ボーイの私でも、微笑みを頂いたりした。

          

しかしながら、この後の3月になると、ドラッグストア、スーパー、コンビニなどで、
私たち夫婦のマスクを買い求めようとしたが、母を訪ねて三千里のように探し求めてきたが、

わずか6つばかり何とか入手できたが、マスク迷子の悲惨な時を過ごしたりした・・。

やがて4月23日、あるドラックストアーに寄った時、
たまたまマスクの入荷にめぐり逢えて、まもなく1箱(50枚入り)で5980円(税抜き)で、
久々に買い求めることが出来たりした。

このように何かとマスクに苦戦してきた私は、
今回の《・・「口呼吸」は健康を害する危険あり  ・・》って、
どのようなことですか、と思いながら記事を精読してしまった。



《・・新型コロナ禍における生活様式の変化で、
大人も子供もマスクの着用が、すっかり当たり前になった。

2月下旬からワクチン接種が始まったとしても、
感染そのものを防げるわけではないため、まだまだマスクは外せない。

そんな状況下で懸念されているのが「口呼吸」の弊害だ。

マスクを着用していると、どうしても息苦しさを感じる。
そのため、ふと気づくと自然と口を開けて「口呼吸」になっている人は多いだろう。

人間は本来、「鼻呼吸」するのが、自然な状態だとされている。

鼻には、たくさんの機能が備わっていて、
鼻から息を吸うと、鼻毛や鼻の粘膜が空気中のほこり、ウイルス、微生物などを取り除く。

また、空気が出入りする肺を保護するため、
鼻腔から咽頭、気管を通る過程で外気の温度や湿度を適度に調節する働きも担っている。

鼻には、空気清浄機、エアコン、加湿器の機能が搭載されているのだ。


口呼吸していると、そうした機能が十分に働かなくなるため、
ウイルスや細菌が体内に侵入しやすくなり、
感染症にかかりやすくなったり、免疫力の低下につながってしまう。

さらに、口呼吸が口腔内の環境を悪化させ、
さまざまな弊害を招くリスクがあるという。

「小林歯科医院」の小林友貴氏が言う。
「口呼吸をずっと続けていると、口腔内が乾燥して、唾液が減少してしまいます。

唾液にはいくつもの重要な働きがあり、
①口腔内の細菌や食べ物のカスを洗い流す洗浄作用、

②口腔内に侵入した細菌の活動を抑え込む抗菌作用、

③口の中のpHバランスを調節する緩衝作用、

④歯のエナメル質が溶ける脱灰の進行を防いで虫歯リスクを軽減させる再石灰化作用、

⑤口腔内の粘膜、歯、喉を覆って保護する作用、

⑥舌や喉の動きをなめらかにして食事や会話をスムーズにさせる潤滑作用、

⑦食べ物を分解して消化を助ける作用、

⑧傷ついた組織を修復する作用などが挙げられます。

口呼吸による唾液の減少は、こうした働きを低下させてしまうため、
 感染症にかかりやすくなったり、虫歯や歯周病を招くリスクをアップさせるのです」

実際、加齢によって唾液の量が少なくなっている患者は、
飲食物やたばこのヤニなどで歯が着色しやすく、
歯周病の原因になる歯石やプラーク(細菌の塊)の量も多いという。

歯周病は、がん、心臓病、糖尿病、認知症といった病気に
かかりやすくなることがわかっている。
口呼吸が深刻な病気につながる危険もあるのだ。




■子供の歯並びや姿勢に悪影響を与えるリスクも

さらに、口呼吸が子供の成長に悪影響を与える可能性もある。
「口呼吸では、口を開けた状態が続きます。
すると、口を閉じているときは口腔内の上側に位置している舌が、
口を開けたままだと下顎側に下がることになり、
舌と口の周りを支える筋肉のバランスが崩れ、成長期の子供の顎の成長や歯並び、
そして姿勢にも悪影響を与えてしまいます。

また、口を閉じる際に使う筋肉が衰え、
徐々に締まりのない顔つきになってしまう可能性もあります」(小林氏)

マスク着用の息苦しさから、自然と口を開けて、
口呼吸になっている子供が増えているという指摘もある。

注意が必要だ。



マスクは、飛沫感染を防ぐだけでなく、鼻、口、喉を潤して健康を守る効果がある。
しかし、マスク着用によって口呼吸がクセになり慢性化してしまうと、
逆に健康を害するリスクがある。
マスクの下でも鼻呼吸を意識したい。‥》

注)記事の原文に、あえて改行を多くした。




今回、《・・マスク着用に伴う、「口呼吸」は健康を害する危険あり・・》、
多々私は教示されたりした。

過ぎし昨年の5月4日、新型コロナ対策として、専門家会議が提案した、
「身体的距離の確保」、「マスクの着用」、「手洗い」、
そして「3密(密集、密接、密閉)」を避ける等の対策を取り入れましょう、
と公報されてきた・・。

もとより高齢者75歳の私でも、苦手なマスクをして、外出の我が家の買物、
そして体力の衰えた私は、やむなく散策をしたりして自粛生活をしてきた。


          

こうした中、厚生労働省が、これからの熱中症を防ぐために、
「適宜マスクをはずしましょう」というニュースを知り、
高齢者の私は、戸惑ったりした・・。

この時に厚生労働省のホームページを見ると、
『 「新しい生活様式」における熱中症予防行動のポイント 』、
と見出しされた記事があり、私は学びたく記事を読んだりした・・。

《・・「新しい生活様式」における熱中症予防行動のポイント

          

新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐために、
「新しい生活様式」として、一人ひとりが感染防止の3つの基本である

1.身体的距離の確保
2.マスクの着用
3.手洗いや、
「3密(密集、密接、密閉)」を避ける等の対策を取り入れた生活様式を実践することが求められています。

これから、夏を迎えるにあたり、皆様には、例年よりもいっそう熱中症にもご注意いただきたく、
新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐための「新しい生活様式」における熱中症予防のポイントをまとめました。

          


こうした中で、マスクの着用に関しては、
マスクは飛沫の拡散予防に有効で、「新しい生活様式」でも、
一人ひとりの方の基本的な感染対策として、着用をお願いしています。

ただし、マスクを着用していない場合と比べると、
心拍数や呼吸数、血中二酸化炭素濃度、体感温度が上昇するなど、
身体に負担がかかることがあります。


したがって、高温や多湿といった環境下でのマスク着用は、
熱中症のリスクが高くなるおそれがあるので、
屋外で人と十分な距離(少なくとも2m以上)が確保できる場合には、
マスクをはずすようにしましょう。


マスクを着用する場合には、強い負荷の作業や運動は避け、
のどが渇いていなくても、こまめに水分補給を心がけましょう。

また、周囲の人との距離を十分にとれる場所で、

マスクを一時的にはずして休憩することも必要です。・・》




このように学んできた私は、人影のない遊歩道、小公園、住宅街の片隅の歩道で、
マスクを外して、開放感に心を満たされながら、
左手にマスクの紐を下げながら、即時に付けられるように、歩いたりしてきた。

しかしながら子供の場合は、今回学んだ事態になる、と学びながら、
子供自身も困苦するし、親御さんも大変だなぁ・・と憂いたりしている。
 
コメント
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