夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

田中将大投手、日本に復帰「楽天」入り、76歳の私は学び、大いに大活躍を期待して・・。

2021-01-29 10:55:31 | ささやかな古稀からの思い

昨夜、テレビでニュースを視聴している中、
『田中将大投手、日本に復帰「楽天」入り』、
このような見出しを見たりした・・。

私は東京の調布市に住む年金生活の76歳の身であるが、
プロ野球に関して、昨年はテレビで鑑賞したのは10試合足らずで、
大リーガーはダルビシュ投手、田中投手が奮闘している状況をテレビで、
実況中継している時は、殆ど視聴したりしてきた。

私が田中将大投手を注視を始めたのは、

彼が駒大苫小牧時代の3年夏、10月4日の早稲田実業高等学校との決勝戦に於いて、
投げ合った斎藤佑樹に適時打を浴び、1-0で敗れて、準優勝した時であった。
私はハンカチ王子と称された斎藤投手よりも、
圧倒的にバッターをねじ伏せるような田中投手の投球に魅せられて、
シロウトの私でも、やがてプロ野球で活躍すると予感したりした。




この後の彼は、周知の通り、

2006年、9月25日の高校生ドラフト会議で、
北海道日本ハムファイターズ、オリックス・バファローズ、横浜ベイスターズ、
そして東北楽天ゴールデンイーグルスから1巡目指名を受け、
抽選の結果楽天が交渉権を獲得して、入団。

そして野村監督の下で、なかな敗戦することがないので

『神の子・・』と称されて、1年目から活躍した。

こうした中で、球界の代表のダルビシュ投手を見習い、圧倒的な実績をした。
やがての、13年には24勝0敗の前代未聞、防御率1・27の成績を残し、

星野監督の下で、チームの初優勝、日本一に大きく貢献した。

この後は、13年オフにはポスティングシステムを利用してヤンキースに移籍。
こうした中でも、ローテの軸として7年間で78勝と安定した成績を挙げ契約を満了、FAとなっていた。

そして結果として、日米通算177勝81敗、防御率2・94。

こうした中で、メジャーからのある球団では15憶のオファーを受ける中、
愛着の深い古巣復帰という大きな決断に至った。



このようなことを学んできた私は、今後の楽天に於ける田中投手に期待したい。

やはりバ・リーグは、ソフトバンクが圧倒的な成績で優勝を重ねている現在、
楽天として石井一久GM兼監督の下で、
それぞれ先発メンバーとされる投手陣の涌井、岸、則本らと共に、
ソフトバンクの独走を止めて、

良き試合内容を期待するひとりである。

このように念願している私は、スポーツニッポン評論家で現役時代に、
圧倒的な実績を残された東尾 修さんの寄稿文が、
【 スポニチ 】の配信された記事を私は読んだりした・・。

無断であるが転載させて頂く。




《・・

東尾修氏が分析  楽天・田中は13年と同等の力
柳田、吉田正、山川ら強打者への対処法にも注目


現役時代に通算251勝を挙げた東尾修氏(70)が28日、
楽天に復帰が決まった田中将大投手(32)について、活躍に太鼓判を押した。

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田中の楽天復帰は、日本球界への明るいニュースだ。
楽天には涌井、則本昂、岸といったエース級の投手がいる。

昨年は則本昂や岸が故障もあってパッとしなかったが、
田中の加入は大いに刺激になる。

そして、ドラフト1位の早川隆久も、
目の前に世界のトップの投手がいることで、目標点はおのずと上がる。

メジャー移籍した日本投手は、メジャーの硬く、傾斜のきついマウンドの中で、
どうしても下半身をしっかり使う投球よりも、
傾斜を利して上半身の勢いで投げる形になりがちだ。

だからこそ、日本球界に戻ってきたときに日本の粘着質で柔らかく感じるマウンドに戸惑う。

だが、田中は違う。
天性ともいえる股関節の使い方で、体重移動に無駄がない。
踏み出す左足の膝、足首も柔らかくクッションのように使える。

広島に復帰した黒田博樹も、下半身を柔らかく使えていたのと一緒で、
どんなマウンドにも対応できる。

黒田が年齢を重ねてから戻ってきたのとは違い、
田中は昨年11月に32歳になったばかり。

24勝0敗を記録した2013年のころとそん色ない投球はできる。

私が注目したいのは、田中がどうやってソフトバンクの柳田、
オリックスの吉田正、西武の山川ら日本のパワーヒッターに対処するかだ。

アッパースイングの多い大リーグにおいて、
田中は両サイドとスプリットだけでなく、高めの直球を非常に有効に使っていた。

近年、打高投低と言われる日本プロ野球界。
田中の投球術は、投手のレベルアップに新しい可能性を示してくれるのではないか。
そんな期待を抱かせる。‥》




このような過ぎし年に先発投手として、
西武の黄金時代を導いた東尾 修さんの田中将大投手の分析であるので、
シロウトの私は、大いに学びながら、

改めて田中将大投手の今後の御活躍を期待しているひとりである。
コメント (2)
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