気温上昇でトラブル増加 』、
と題された見出しを見たりした。
私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、たった2人だけ家庭であり、
そして私より5歳若い家内と共に、古ぼけた戸建てに住み、ささやかに過ごしている。
歩くことが何より健康体の源(みなもと)と思い、そして適度な熟睡する睡眠、或いは程ほどの食事が、
セカンドライフの私なりの健康体の三種の神器として思い、年金生活を丸16年半を過ごしてきた。
そして私は何よりも認知症、心筋梗塞など恐れ、
殆ど毎日のように自宅の周辺3キロ範囲にある遊歩道、公園、住宅街を歩き、
ときおり認知症だけは勘弁してねぇ・・と秘かに祈願しながら歩く時もある。
こうした中で、私の夏模様として、容姿は制服のようになった半袖のスポーツシャツ、或いはアロハシャツ、
長ズボン、そして夏の帽子を深くかぶり、サングラスを掛け、ウォーキング・シューズで足元を固め、
そして紳士バックを園児のように斜め掛けにして、颯爽と歩いたりしている。
しかしながら陽射しが燦燦と照らす青空の中、歩いたりすると汗ばみ、
ハンドタオルで顔をふいたりし、ときおり扇子を取りだして扇(あお)いだりしているが、
汗がひたたり落り、微苦笑したりしている。
やむなくハンドタオルで顔などを拭いながら、できる限り樹の下にある歩道を歩いているが、
炎天下の道もあるので、高齢者の私でも、人生は気合いだ、と自身を叱咤激励をしたり、
或いは冬の寒さを思い浮かべて、 足早に歩いているのが実情である。
こうした時、ときおり ♪しあわせは 歩いてこない だから歩いて ゆくんだね・・
何かと単細胞の私は、1968年(昭和43年)の頃に流行(はや)った
【『三百六十五歩のマーチ』の歌を心の中で唄い、歩く時もある。
このように私は、水前寺清子さんが唄った『三百六十五歩のマーチ』の歌に、
ときおり叱咤激励されて、 何とか健康寿命の範囲にいられるので、
作詞された星野哲郎さんに感謝をしながら、
私にとっては『三百六十五歩のマーチ』の歌は、心身のビタミン剤だ、
と思いを深める時もある。
やがて休憩ねぇ、と思いながら、小公園に寄り、幾重か大きな樹の下にあるベンチに座り、
コンビニで買い求めたペットボドルの煎茶を飲み、水分補給をしたりしている。
こうした根底には、高齢者は、脱水を起こしやすい要素をいくつも持っていて、
放置すると、寝たきりや認知症を招く結果になりかねない、と学んだりしてきた。
そして脱水にならないことは、やはり喉の渇きを感じる前に、
こまめに水分補給は大切だ、 と思いながら実施してきた。
このように一昨年までは、熱中症対策をして熱い夏を乗り越えてきたが、
昨年の2月の頃より、新型ウィルスの烈風より、
買物、散策、病院の通院など外出の時は、生まれて初めてマスクを付けてきた。
こうした中で、口の周りが熱く汗ばむようで息苦しくなり、
人影のいない遊歩道、公園などで、こっそりとマスクをはずしたりしている。
このように昨年の夏は過ごしてきたが、
今回、遅ればせながら《「マスク熱中症」を防ぐ正しい使い方 》を学びたく、
記事を読んだりした・・。
この記事は、公式サイトの【 日刊ゲンダイヘルスケア 】に6月16日に配信され、
無断であるが、記事の殆どを転載させて頂く。
《・・ 今年もコロナ禍が終わらないまま、夏を迎えることになりそうだ。
ワクチン接種は徐々に進んでいるが、打てば安心というわけではなく、
感染予防のためにも、まだまだマスクは手放せない。
あらためて、夏のマスクの着け方を確認しておきたい。
外出時には、マスクを装着するのが日常となり、マスクによる健康トラブルが増える一方。
中でも、頭痛を訴える人がたくさんいて、
頭痛外来を訪れる患者が急増しているという。
マスク頭痛が起こる原因は、いくつか指摘されていて、
「自分が吐いた息をたくさん吸うことで、
脳が二酸化炭素過多の状態になり、脳の血管が拡張されて頭痛を招く」、
「マスク装着時にゴムを耳にかけることで、
首の筋肉に大きな負荷がかかり、強い首凝りが起こって頭痛を引き起こす」
といわれている。
中でも、これからの季節は「マスク熱中症」による頭痛に注意が必要だ。
東京疲労・睡眠クリニック院長の梶本修身氏は言う。
「ずっとマスクを着けていると、マスクの内側の温度は、40度を超すこともあります。
新鮮な空気を吸い込む際も、温かくなっているマスクを通過するため、
空気は暖まってしまう。
さらに吐く息がマスクを温めるので、
次に吸い込む空気にも、熱が加わって温度が上昇します。
われわれは、主に鼻呼吸で、脳を冷やしています。
鼻腔の奥には、脳とつながっている毛細血管がたくさん通っていて、
鼻呼吸によって冷たい空気を通過させることで、効率良く脳を冷却しているのです。
それがマスク着用で、冷えた空気を吸い込めない状態になると、
脳の温度が上昇して、自律神経中枢がうまく働かなくなり、
体温がコントロールできなくなって熱中症を招いてしまう危険があります」
体に熱がたまって起こる熱中症は、
目まい、吐き気、頭痛、けいれん、意識障害などさまざまな症状が表れる。
重症度はⅠ度~Ⅲ度に分類され、Ⅱ度=中等度以上になると頭痛が起こる
「脳が温まった状態が続くと、脳の細胞が熱で傷害されて炎症が起こります。
すると、損傷を受けた細胞から、
プロスタグランジンという痛みを引き起こす生理活性物質が生成され、
頭痛が表れるのです。
頭痛は、いわば脳の防御アラームですから、早急に脳を冷やす必要があります。
放置していると、重度の熱中症につながってしまいます」(梶本修身氏)
■通気性を考慮して2タイプ併用も
脳を冷やすためには、やはり定期的に鼻から、冷えた空気を取り込むことが大切になる。
どこに行くにもマスクを着けっ放しにしていると、冷えた空気を吸い込めない。
熱中症を防ぐためには、臨機応変にマスクを使い分けるのも一案だ。
今はほとんどの人が、不織布マスクを装着している。
ただ、不織布マスクは、ウイルス感染を防ぐ一定の効果が認められている分、
通気性が良いとはいえない。
その点、ウレタンマスクは、比較的通気性がいい。
ウイルス防御効果はないといわれているが、大きな飛沫をまき散らさない効果は期待できる。
「湿度が高く暖かい空気を吸い込み続けることを、避けるのが一番重要です。
通気性が良くない不織布マスクは、通勤電車内や職場など人と接する場面で装着し、
一人で屋外を移動する時は、通気性が高いウレタンマスクに替えるだけでも違ってきます。
交換する際に、マスクの表面を触らないようにして、
一時的に外したマスクは、ケースに入れておくなど注意が必要ですが、
マスク熱中症を防ぐために試してみるのもいいでしょう」(梶本修身氏)
コロナ感染を予防できても、熱中症になってしまったら、元も子もない。
気温がどんどん高くなるこれからの季節、通気性も考慮してマスクを併用したい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/e4/efc579469a16dca2af781a39a8a6113d.jpg)
多々教示されたりした・・。
特に《・・「ずっとマスクを着けていると、マスクの内側の温度は、
40度を超すこともあります。
新鮮な空気を吸い込む際も、温かくなっているマスクを通過するため、
空気は暖まってしまう。
さらに吐く息がマスクを温めるので、
次に吸い込む空気にも、熱が加わって温度が上昇します。
われわれは、主に鼻呼吸で、脳を冷やしています。
鼻腔の奥には、脳とつながっている毛細血管がたくさん通っていて、
鼻呼吸によって冷たい空気を通過させることで、効率良く脳を冷却しているのです。
それがマスク着用で、冷えた空気を吸い込めない状態になると、
脳の温度が上昇して、自律神経中枢がうまく働かなくなり、
体温がコントロールできなくなって熱中症を招いてしまう危険があります」
体に熱がたまって起こる熱中症は、
目まい、吐き気、頭痛、けいれん、意識障害などさまざまな症状が表れる。・・ 》
こうした怖い病症に動顛させられた・・。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/e6/86cb90fb7f2999b14b0213dc3d0836bc.jpg)
私は人出の多い処、時間は避けているが、
スーパーなどで買物をする時は、やむなくマスクをしっかりと付け、
やがて人影のいない遊歩道、公園などで、こっそりとマスクをはずしたりしている。
このように私は過ごしているが、今年の熱い時節は、
さわやかな初秋の風を受けるまで、出来る限り人出の少ない処を選定して、
散策しょうと思い深めたりしている。