夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

東京オリンピック強引開催の危険性、「最悪のシナリオ」、無力な私でも学び、震撼させられて・・。

2021-06-16 14:01:01 | ささやかな古稀からの思い

私は東京の調布市の片隅みに住んでいる年金生活の76歳の身であるが、
先程、パソコンを立ちあげて、ニュースを見ている中、
『 東京オリンピック強引開催の危険性
         “ザル”入国に選手団に陽性者「最悪のシナリオ」 』、
と題された見出しを見たりした。

過ぎし昨年の2月上旬の頃から、新型コロナウイルスに伴い、テレビのニュースなどで、
感染した事態が日々報じられ、これ以来何かと重苦しい風潮の中、
私は戸惑いながら過ごしてる。

こうした中、幾たびの緊急事態の中、何かと制約が多く、無力な私でも、
苦手なマスクをしながら、「三密(密集、密接、密閉)」を避け、
人出の少ない時間、場所を選定した歩いたりしてきた・・。

しかしながら本音として、私なりに長らく自粛してきた為か、
新型コロナ疲れとなっているが、やがて感染が激少するまでは、
自粛の延長戦だ、と自身を叱咤激励をしたりしている。



昨今、65歳以上の御歳を重ねた人々が、ワクチンの接種が始まり、
やがて出来る限り多くの国民がワクチンの接種を終えた後、
新ウィルスの烈風が終息化する・・。

こうした中で、東京オリンピックが開催されるのが、
ベストと、無力な私でも秘かに思案してきた・・。

何かしら
私は、テレビのニュースで見たりして、
菅首相は、幾たびも虚ろな
まなざしで会見する実態を
テレビのニュースで見たりして、落胆を重ねてきた・・。

昨今、《・・安全安心な大会を開催する決意・・》とお題目を唱(とな)えるような言動に、
国民の健康と命に関わる新コロナウィルスの対策の責務でも、

園児のようなふるまいに、無力な国民のひとりの私でも、困惑してきた・・。

 
こうした心情を重ねてきた私は、
今回の《・・東京オリンピック強引開催の危険性・・「最悪のシナリオ」・・》、
真摯に学びたく、記事を精読してしまった。

この記事は、【 週刊女性PRIME 】が6月16日に配信され。
無断であるが、記事を転載させて頂く。

《・・
「医学的な観点から考えれば、五輪は中止すべきであると思います」

☆東京五輪で感染爆発の可能性

☆浮かれた選手から陽性者も・・・

注)記事の原文に、あえて改行を多くした。


 
今回、約40年にわたりワクチン研究をしてきた横浜市立大学名誉教授・奥田研爾さんの論説、
感染学にも無学な私は、震撼しながら、多々教示されたりした。

過ぎし日、菅首相は、東京や大阪など9都道府県に発令している
新型コロナウイルス対策の緊急事態宣言を6月20日まで延長すると決めた、
テレビのニュースで私は知ったりした。

しかしながら、会見した菅首相は
「度重なる延長は・・心苦しい限り」と理解を求め、
オリンピック開催への反対論には、「安全、安心の大会に向けた取り組みを進めている」
と発言されていた。

しかし約3週間という延長幅についても、解除の要件についても、
明確な根拠や基準は示されず、幼稚園のクラス会のような中途半端であった。

延長は、やむを得ないとしても、国民にさらなる負担を強いる以上、
どうすれば日常を取り戻せるのか、収束に向けての出口戦略を示すのが、
国の最高責任者の責務である。

そして何かと無知な私は、
菅首相は単なる「五輪ありき」の7月23日開幕の東京オリンピックを見据え、
その1カ月前まで宣言を維持して、感染を可能な限り抑え込む危うい姿勢に、
落胆したりした。

昨今も感染者数が高止まりし、病床の逼迫(ひっぱく)が続く中、
感染者が下がりきらない中で解除した場合、
対策を緩和すれば再度の感染爆発を招きかねない。

そしてオリンピックの日程に縛られることなく、
指標に基づいたリスク分析と評価が必要だ、と新聞から学んだりした。


こうした中、感染のリスクを負うのは私たち国民であり、
菅首相は国民の健康と命を守る責務を放棄したら、
総理大臣の資格はない、と動顛しながら、思い重ねたりしている。

コメント (2)
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