夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

新型コロナワクチンで抗体がつきやすい人、つきにくい人、76歳の私は学び、微苦笑して・・。

2021-06-28 14:48:45 | ささやかな古稀からの思い
先程、ときおり愛読している【 日刊ゲンダイヘルスケア 】を見ている中で、
『  新型コロナワクチンで抗体がつきやすい人、つきにくい人 』、
と題された見出しを見たりした。

私は東京の調布市に住む年金生活の76歳の身であるが、
75歳以上のワクチン接種に関しての通知案内書が配達されたのは、
5月15日であった。

そして『集団接種』、或いは『個別接種』が選択できると知ったりした。

そして5月20日に、ワクチン接種の予約した結果、
1回目は、6月5日、そして2回目は3週間後の6月26日に、接種を受けたりした・・。

このようにワクチン接種の受けたが、何かと鈍感な私は、平素の体調と変わらず、
微苦笑をしたりした・・。



しかしながら何かと無知な私は、《・・抗体がつきやすい人、つきにくい人・・》って、
どのようなことなの・・と遅ればせながら学びたく、記事を読んだりした。


この記事は6月22日に配信され、無断ながら転載させて頂く。

《・・  新型コロナワクチンの64歳以下への接種がいよいよ始まった。
気になるのは、どんな人に抗体がつきやすいのか、つきにくいのか、と副反応だ。

そこで、これまでの日本人のワクチン接種から明らかになった、それぞれの特徴を整理してみた。



■20代女性は60代男性の2倍の抗体を獲得

千葉大学病院が職員1774人に対して、ワクチン接種前と2回接種後での抗体量を調べたところ、
99・9%とほぼ全員が、ウイルスと闘うに十分な量まで増やしていたことがわかった。


ただし、抗体は、年齢や生活習慣でつきやすさが、異なることが明らかになった。

抗体がつきやすいのは
「女性、若い、新型コロナ感染者、花粉症薬などの抗アレルギー薬の内服あり」で、
つきにくいのは「年配、男性、お酒好き、免疫抑制剤・副腎皮質ステロイド内服あり」だった。

実際、千葉大の調査では、20代女性と60代男性とでは、
抗体量が2倍近く違っており、新型コロナ感染歴のある人の方が、
接種後の抗体量が多いことがわかった。


また、毎日飲酒する人は、まったく飲まない人に比べて、20%も抗体量が少なかった。

では、接種からどのくらいで感染防御機能は高まるのか?

国立感染症研究所の「新型コロナワクチンBNT162b2(Pfizer/BiоNTech)を
接種後のCOVID―19報告率に関する検討」(第1報)によると、

1回目の接種を終えた医療従事者のうち、接種後に新型コロナ感染が判明したのは281人。
1回目の接種日からどれくらいの期間で感染したかを調べたところ、
0~13日が181人、14~20日が41人、21~27日は34人、
28日以降は25人と接種から2週間ほどで感染を抑える効果が生まれることがわかった。

1回目接種から2週間は用心した方がいい。



■2回目接種から30日後には中和活性が40%減

ただし、それが長続きするのかは不明だ。
国立国際医療研究センターが、メディア向け勉強会で明らかにしたファイザー製ワクチンの接種後の
中和活性の変動や抗体価の動きによると、

2回目の接種から7日後の中和活性は、1回目のそれよりもほぼ8倍上昇したものの、
2回目接種から30日経つと多くは、中和活性は低下し、平均で40%減少していたという。

医療従事者223人を対象にした研究結果だ。
むろん、これは途中経過でハッキリしたことは言えないが、
ワクチンを2回接種しても、その後も打つ必要があるかもしれない。




■副反応は若い女性に多いが心筋炎は若い男性


気になる副反応はどうか。
今月9日の厚生労働省の専門部会に提出された、
5月30日までの副反応の累積数は、2万5032件。

副反応で多いのは順に、発熱3724件、倦怠感2425件、頭痛2256件、
アナフィラキシー反応1247件、関節痛960件、悪寒942件、疼痛884件、
悪心・嘔吐794件、そう痒症630件、ワクチン接種部位疼痛613件、
紅斑530件、蕁麻疹475件、異常感426件、筋肉痛424件、発疹407件、浮動性めまい401件など。

男性より女性に出やすく、ファイザー製ワクチンデータでは男性1911件(うち重篤249件、死亡59件)、
女性8728件(同1007件、63件)。

年代別で見ると40代、30代、20代、50代の順で多いが、
接種数を考えると、若い人ほど副反応が出る確率が高い。
なお、心筋炎は若い男性に多いことがわかっている。‥ 》
 
 
今回の記事《・・抗体がつきやすいのは
「女性、若い、新型コロナ感染者、花粉症薬などの抗アレルギー薬の内服あり」で、
つきにくいのは「年配、男性、お酒好き、免疫抑制剤・副腎皮質ステロイド内服あり」だった。・・》
と学び、76歳で体力の衰えた私は、やむえないなぁ・・微苦笑してしまった・・。

接種からどのくらいで、感染防御機能は高まるのか?、関しては、
過ぎし日、ワクチンに詳しい北里大学の中山哲夫特任教授がテレビに出演されて、
私は多々教示されたりした。

「1回目のワクチン接種から免疫が働くまでには、10日間から2週間はかかるとみられ、
それまでは免疫応答は何も出ておらず、感染防御能はまずない。

そこから少しずつワクチンの効果が出てくる。
2回目の接種から1週間ぐらいして中和抗体ができることで、
感染や重症化を抑える強い免疫になる。

一方で、ワクチンは2回接種したとしても、
必ずしも100%感染を抑えるわけではないので、
安心して・・あちこち外出していいわけではない。
油断しては、いけない」と私は視聴しながら、学んだりしてきた・・。



こうしたことを学んできた私は、国民の多くがワクチン接種終え、
お互いに自粛すれば、やがて新型ウィルスの烈風が終息化となる・・。

こうした中で、日常生活は蘇(よみが)り、マスクもはずして、
開放感をお互いに享受したいなぁ・・、と願っている。
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