夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

健康維持やダイエットにも効果あり? 体内で活躍する「酵素」の効能とは、私は学び、微苦笑して・・。

2022-01-16 15:13:03 | 喜寿の頃からの思い

「現代人は、酵素が不足している」、
「健康のために酵素を摂りましょう」などと耳にすることが増え、
健康食品やサプリメントなども 、酵素を取り扱ったものを見かけることが増えてきました。

体内で活躍する「酵素」が、どんな働きをしているのか、どのような効能があるのかご存知ですか?

☆酵素による働き

酵素は、人間だけでなく、植物や動物が生きていくうえでも、必要不可欠なもので、
私たちの体内には、なんと約3000種類以上の酵素があると言われています。


食べ物の吸収や消化、体をつくる・調子を整える、燃焼や排せつ・・・。
そういった体の働きをよりスムーズに進めるのが、酵素の働きで、
体内でのほぼすべての化学反応に関わっていると考えられています。


酵素は、私たちの体内をはじめ、食べ物や植物などさまざまなものに含まれており、
身近な食品だと、麹や納豆、生野菜やフルーツに多くの酵素が含まれることが分かっています。


酵素が、体から少なくなってしまうと、生きていけないとも言われていることから、
生きていくうえで、とても大切なものであることがわかります。



☆酵素が不足してしまうとどうなるのか

・免疫力が低下してしまう
    酵素が不足すると、体温が低下する原因になると言われています。

    体が低体温になると、免疫力は下がってしまい、
    結果、ウイルスや病原菌から体を守ることが出来ず、病気になりやすくなったり 
    治りにくくなったりしてしまうと考えられています。


・太りやすくなる
    酵素が不足すると、消化不良となり、
    体内の栄養分が上手く消費できず、太りやすくなってしまうと言われています。


    また、代謝が悪いと体内に脂肪がたまりやすくなるため、肥満に繋がることも。

☆その他に、こんな症状も・・・

   ・体調を崩しやすい
   ・肩こりが続く
   ・疲れやすい
   ・むくみやすい
   ・体が重い
   ・肌がくすむ
   ・眠りが浅い、寝つきが悪い
   ・胃腸の働きが悪くなる


☆体内の酵素を増やすには?

酵素が多く含まれる食べ物を積極的に摂ることで 、
体内の酵素を増やすことができると考えられています。


酵素は熱に弱く、加熱すると効力が落ちてしまうので、
生の状態で食べられるフルーツや野菜を摂るのがおすすめです。


発酵食品の味噌や納豆にも酵素が含まれているので、
熱さで酵素の効力を落とさないよう、納豆はご飯の上に乗せず、そのまま食べたり、
味噌汁は60度くらいまでのお湯で味噌を溶かすことで、
酵素の効力が落ちにくくなると言われています。


《その他の酵素を多く含む食品》
野菜:レタス・きゅうり・アボカドなど

フルーツ:りんご・キウイ・バナナ・パイナップル・イチゴなど


発酵食品:味噌・納豆・豆腐・チーズ・ヨーグルトなど


ぜひ今後の食生活にとりいれてみてくださいね。

体内に酵素を増やして、健康な体を目指しましょう!

[文:銀座血液検査ラボ -ketsuken-]   ‥ 》

 
 
今回、恥ずかしながら酵素(こうそ)って、言葉自体も初めて知ることであり、
この記事を読み、健全な身体には欠かせないことは・・少し理解できた・・。

そして私は、《・・酵素が多く含まれる食べ物を積極的に摂ることで 、
体内の酵素を増やすことができる・・》と学び、微苦笑をしたりした。

私の平素の朝食に関しては、私は幼年期に農家の児として育ったので、
齢ばかり重ねた今でも、 朝食は、ご飯と汁、おかずと香の物で成り立っていた
庶民の一汁三菜(いちじゅうさんさい)の真似事をしている。        

私の朝食の原則として、前菜を必ず頂いている。
タマネギをスライスし、生ワカメとあえて、わずかにミツカンポン酢をかけて、
大きめの皿で盛大に食べたりしている。

やがて十六穀米の入った白米のご飯を半合ばかり盛ったお茶碗、
調味料を加味しない納豆、そしてコブの佃煮などを必須として、
これ以外はピーマンのミソで炒めたもの、ハス、そしてシラタキのお醤油で炒めたもの、
食べたりしている。

そして私は魚介類が苦手で、やむなく瓶詰のシャケを、
多めにご飯にかけて頂いている。

やがて昼食の時は、フルーツとして、秋から初春まで、
リンゴをひとつ愛食している。



このような関係で、私が男性の健康寿命72.14歳を何とか乗り越えられてきたのは、
今回学んだ酵素(こうそ)のお陰かしら、と何かと単細胞の私は、微苦笑したりしている。
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『脳梗塞・脳出血』から命を守る第1条は、『前触れ』に気付くこと、77歳の私は学び、多々教示されて・・。

2022-01-15 15:49:41 | 喜寿の頃からの思い

先程、ヤフー・ジャパンより配信されたニュースを見ている中で、
『 気のせいとは思わないで!
        「脳梗塞・脳出血」から命を守る第一カ条は「前触れ」に気付く 』、
と題された見出しを見たりした。

私は東京の調布市に住んでいる年金生活の77歳の身であるが、
私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、たった2人だけ家庭であり、
そして私より5歳若い家内と共に、古ぼけた戸建てに住み、ささやかに過ごしている。

「脳梗塞」は突然、倒れて命を失う。
助かっても、寝たきりになることも・・・。


そうならないためには、どうすればいいのでしょうか? 

IMSグループ横浜新都市脳神経外科病院院長の森本将史(もりもと・まさふみ)先生に、
「脳梗塞の前触れ」についてお聞きしました。

☆前触れに気付く☆

☆運動障害

・体や顔の片側に力が入らない

・茶碗を落とす

・よくつまずく


☆感覚障害

・体感覚がにぶくなる

・左右どちらかの足がしびれる


☆視覚障害

・物が二重に見える

・視野が狭くなる、欠ける



☆言語障害

・言葉がうまく出ない

・ろれつが回らない


☆バランス障害

・ふらつく、めまいがする

・足元がフラフラする


☆症状が出たらすぐ病院へ☆

倒れて動かない、しゃべれないなど、明らかにおかしい症状なら、
すぐに救急車を呼びましょう。

すぐにおさまったなら、かかりつけ医にかかってもいいですが、
状態が急変する可能性もあるので、運転は控えて。


脳梗塞を発症した人から、
「あれおかしいな、いつもと何か違うなと思ったら、脳梗塞の前触れだった」
という話を聞いたことはありませんか?

「脳梗塞の前触れは、『一過性脳虚血発作(TIA)』と呼ばれます。
『虚血』とは、血液の流れが不十分で、何らかの神経症状が現れる状態のこと。

一過性脳虚血発作(TIA)は、一時的に脳の血管の血流が悪くなり、
脳梗塞と似た症状が、短時間に出て、消える病気です。

『体や顔の片側に力が入らない』に代表される運動障害をはじめ、
物が二重に見える、体がしびれる、ろれつが回らない、ふらつくなど、
上の図のように、さまざまな症状があります。

前触れは、短いものだと5分以内、60%が1時間以内、
長くても、1日以内に消えてしまいます。

これは脳に詰まった血栓(血のかたまり)が、
幸いにも溶けたり流れたりして、血流が再開するためです。

数分で消えてしまうこともあるので、ちょっと違和感があったぐらいで、
何事もなかったかのように、思ってしまうことがあるのが怖いところです」(森本先生)


☆気のせいと思わず「前触れかも」と思うこと☆

前触れを放置した場合、発症後3カ月以内に、
10~20%が脳梗塞を発症することが分かっています。

そのうちの半数が、2日以内の発症です。

「前触れは自然と消えるため、軽視する人がいます。
しかし、症状が消えても、同じ場所がまた詰まってしまう可能性が、大きいのです。

専門家の間では、前触れの発症直後ほど、
重症の脳梗塞が起こる危険性が高いと、認識されています。

また、前触れが起こってから消えるまでの時間の長さは、
脳梗塞の発症率とは関係がないということも分かっています。

症状がすぐに消えたから大丈夫、1時間続いたから危険、ということはなく、
どちらも危険なのです。

症状が消えた場合でも、いつもとは何か違うと思ったら、すぐに病院にいきましょう。
脳の検査ができる医療機関がベストですが、
近所にない場合は、かかりつけ医に相談を。

何よりも放置しないことが重要です」(森本先生)


☆《救急車が来るまでにすべきこと》☆

●症状がいつから出たのか確認する

   救急隊に詳しく情報を知らせておくと、医師が治療方針の判断をしやすくなります。
   いつからどのような状態だったかを伝えましょう。

●安静にする

   できるだけ安静にさせて、横向きに寝かせます。
   意識があっても、立つことで脳への血流が減る可能性があるため、
   歩かせないようにします。


● 頭痛がある場合はベルトを外す

   頭痛を伴うなら、脳出血の場合があります。
   血圧を上げないように、首元やベルトを緩めて楽にさせて、
   呼びかけたり、揺すったりしないように。


●お薬手帳を用意する
   治療は、病歴で変わることがあります。
   持っていればお薬手帳を、
   なければ普段飲んでいる薬などをメモして救急隊に渡しましょう。

                    取材・文/石井信子  ・・ 》

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「“貧乏ばあさん”にならない70歳からの処方箋」、77歳の男性の私でも学び、多々教示させられて・・。

2022-01-14 15:08:07 | 喜寿の頃からの思い

先程、ヤフー・ジャパンより配信されたニュースを見ている中で、
『 89歳NPO法人理事長が伝授
               「“貧乏ばあさん”にならない70歳からの処方箋」』、
と題された見出しを見たりした。

私は東京の調布市に住んでいる年金生活の77歳の身であるが、
この記事に89歳NPO法人理事長の御方は、掲載された写真で、
評論家の樋口恵子さんだ、と知り、これまで多々教示されてきたので、
微笑んだりしてしまった・・。

私は樋口恵子さんに関しては、敬愛している御方のひとりであり、
昨年の10月17日で、私は、
『 老後の「ヨタヘロ期」をどう生き抜くか、賢人・樋口恵子さんの“ユーモア満点”12のヒント、私は深く教示させられて・・。』、
と題して投稿しているので、お時間のあるお方は、お読みください。

https://blog.goo.ne.jp/yumede-ai/d/20211017



このように私は樋口恵子さんに信愛している御方であり、
この記事は『女性自身』の2022年1月18日・25日合併号に掲載された記事であり、
配信は1月14日され、男性の77歳の私でも、人生の晩秋期を学びたく、
記事を読んでしまった・・。

無断であるが、記事を転載させて頂く。

《・・

女性自身
 
 
今回、信愛している樋口恵子さんの寄稿文、
「“貧乏ばあさん”にならない70歳からの処方箋」、
8箇条を男性の私でも学び、多々教示されたりした・・。

私は年金生活の77歳の身であり、
私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、たった2人だけ家庭であり、
そして私より5歳若い家内と共に、古ぼけた戸建てに住み、ささやかに過ごしている。

晩年期を迎えて、頼れる御方は少なく、今回のように男性の私でも、
同じように習得しないと、晩年期に自身が困苦するから・・、と思い深めたりしている。
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医療や介護の現場から『床ずれ』がなくなる未来!、77歳の私は学び、朗報だ、呟(つぶや)き・・。 

2022-01-13 14:17:11 | 喜寿の頃からの思い

先程、ヤフー・ジャパンより配信されたニュースを見ている中で、
『 医療や介護の現場から「床ずれ」がなくなる未来! 
                 東大の褥瘡治療用振動器 』、
と題された見出しを見たりした。

私は東京の調布市に住んでいる年金生活の77歳の身であるが、
私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、たった2人だけ家庭であり、
そして私より5歳若い家内と共に、古ぼけた戸建てに住み、ささやかに過ごしている。

こうした中、私は寝室のベットで寝ている時は、
寝返りをしたりし、安楽に過ごしたりしている・・。

いつの日にか、長期に入院して、難病で寝返りも出来ない状態の場合、
或いは私の人生の末期に、寝たきりのような状態になってしまった時、
困苦すると思われる。



こうした根底には、過ぎし3年前に私の知人が不運にも大腸を悪化され、
60日前後入院して、この間に私はお見舞いに行ったした。

知人は、平素は我慢強いと私たちグループの中で感じてきた知人が、
別れ際に、『寝返りが打てなくて、床ずれで、困ったょ・・』、
と心痛な声で私に言ったりした。

このような深情を秘めている私は、
《・・医療や介護の現場から「床ずれ」がなくなる未来!・・》、
確かな朗報と思いながら、記事を読んでしまった。



この記事は、齊田興哉( さいだ・ともや)さんの寄稿文であり、
【 マイナビニュース 】に於いて、1月13日に配信され、
無断であるが記事を転載させて頂く。

《・・
マイナビニュース
 
今回、《・・医療や介護の現場から『床ずれ』がなくなる未来!・・》、
多々教示させられたりし、確かな朗報だ、と心の中で呟(つぶや)いたりした。

少子高齢化の社会の中、人生の終末期に、殆どの御方が、
ベットか布団の中で過ごされる中、『床ずれ』の難題が解消されれば、
少しは安楽な期間が過ごせるだろう・・思い馳せたりした。

こうした思いを馳せると、
《・・東京大学は、褥瘡治療用振動器「リラウェーブ」という装置を開発した。
同装置は、マツダマイクロニクスと共同で開発された・・》、
英知のたまものに敬意を表して、総理大臣と連名で文部科学省か厚生労働省のどちらかの大臣が、
特例として、国民特別貢献証を東京大学とマツダマイクロニクスに・・と私は夢想したりしている。
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日本人は『葉酸』が極めて不足・・・認知症・動脈硬化・うつ病のリスクが増大、77歳の私は学び、多々教示させられて・・。

2022-01-12 14:16:59 | 喜寿の頃からの思い

先程、ときおり愛読している公式サイトの【 日刊ゲンダイDIGITAL 】を見ている中で、
『 日本人は「葉酸」が極めて不足・・ 
      認知症・動脈硬化・うつ病のリスクが増大 』、

と題された見出しを見たりした。

私は東京の調布市に住んでいる年金生活の77歳の身であるが、
私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、たった2人だけ家庭であり、
そして私より5歳若い家内と共に、古ぼけた戸建てに住み、ささやかに過ごしている。

こうした中、もとより健康でなければ、自身の日頃のささやかな願いも叶わないので、
歩くことが何より健康体の源(みなもと)と思い、そして適度な熟睡する睡眠、或いは程ほどの食事が、
セカンドライフの私なりの健康体の三種の神器として思い、年金生活を丸17年を過ごしてきた。

そして私は何よりも認知症、心筋梗塞など恐れ、
殆ど毎日のように自宅の周辺3キロ範囲にある遊歩道、公園、住宅街を歩き、
ときおり認知症だけは勘弁してねぇ・・と秘かに祈願しながら歩く時もある。
 

《・・ この20年、日本人全ての世代で、
健康を維持する上で、重要な栄養素の摂取が不足している。

「中でも深刻なのは葉酸」と指摘するのは、
女子栄養大学副学長で自治医科大学名誉教授の香川靖雄医師だ。
詳しく話を聞いた。

 

日本人の世代別栄養摂取率のデータを見ると、
ビタミンA、B1、B6、葉酸、ビタミンC、D、カルシウム、マグネシウムのうち、
摂取率100%超、または100%に近い状態なのが、唯一、葉酸だ。

このデータだけを見ると「葉酸は十分に取れている」と思ってしまうが、実は違う。

厚労省の『日本人の食事摂取基準』では、
妊婦を除く18歳以降の葉酸推奨量は、1日240マイクログラム。
しかし、これはWHOが推奨する量の半分程度です。

日本では、推奨量の設定が著しく低いため、
見かけ摂取率100%前後となっているだけで、実際は足りていません」  

海外の“葉酸事情”は、日本とは異なる。  

アメリカでは1992年、妊娠の可能性のある女性全てに
1日400マイクログラムの葉酸を摂取するように勧告が出され、イギリス、カナダが追随。

1998年にはアメリカ、カナダで主食に用いられる穀類に
葉酸が添加される葉酸強化が行われ、葉酸強化は現在、世界84カ国で実施されている。

主食を食べれば、自然と葉酸を摂取できるので、
多くの人が1日400~500マイクログラムの葉酸摂取量を維持できるようになった。

「しかし日本では、40年ほど前に葉酸を多く取ると、
体に害があるという間違った論文が発表され、
それが否定されて以降も、葉酸強化が行われていません。

葉酸は、妊婦さんに特に必要なのですが、国際的には600マイクログラム取れているのに対し、
日本の令和元年の調査では、230マイクログラムでした。
もともと日本の妊婦推奨量は、480マイクログラムと低い。
しかしその約半分しか取れていないのです」



■1日400マイクログラムを目安に摂取したい  

葉酸が、さまざまな病気予防に役立つことは、研究で明らかになっている。  

いち早く指摘されたのが、胎児の時に発症する「神経管閉鎖障害(NTDs)」だ。
流産や死産の割合が高くなり、脊髄が外に飛び出す二分脊椎の発症率を高める。
妊娠前からの葉酸摂取でNTDsの発症率が低下することは複数の研究で証明されており、
葉酸強化実施国では、NTDsのリスクが下がっている。  

一方、日本では、妊活中の人や妊婦は推奨量240マイクログラムに加え
サプリメントなどで、さらなる量を取ることが望ましいとなっているものの、
NTDs予防という意味では、妊娠に気付いてから葉酸を摂取しては、
既に妊娠初期に奇形ができてしまうので遅い。

日本でのNTDs発症率は、先進国の中で決して低くなく、二分脊椎発生率も増加傾向にある。
「さらに、葉酸は動脈硬化のリスクを高めるホモシステインという物質の血中濃度を低下。
日本で多い認知症もホモシステインが関係しており、葉酸は、認知症対策に非常に重要です。
また、うつ病にも葉酸不足が関わっています」  

国立精神・神経医療研究センター神経研究所の功刀浩部長(当時)らの研究では、
うつ病の4人に1人が血液中の葉酸値が低かった。
健康な人では、10人に1人なので、明らかに頻度が高い。

「さまざまなビタミン、ミネラルが日本人は不足していますが、
中でも葉酸は、不足の程度が極めて大きく、意識して摂取する必要があります。
目安は1日400マイクログラム。

葉酸を非常に多く含むのが、海苔、緑茶、レバー、ホウレンソウなど緑の野菜。
ただし、食品だけで400マイクログラムを摂取するのは不可能なので、
サプリメントを活用して欲しい」  

香川医師も、葉酸を毎日確実に摂取している。
半年後には90歳を迎えるが、体内年齢などを測定すると、
どの場合も70歳代との結果が出るという。・・ 》

 
今回、「葉酸」について、初めて学び、多々教示されたりした・・。

何かしら葉酸は、ビタミンB12とともに赤血球の生産を助ける大切なビタミンで、
《・・葉酸を非常に多く含むのが、海苔、緑茶、レバー、ホウレンソウなど緑の野菜・・
ただし、食品だけで400マイクログラムを摂取するのは不可能なので、
サプリメントを活用して欲しい」・・》
と学んだりした。

何かしら妊娠中の葉酸の摂取の重要性が唱えられ、
お腹の赤ちゃんの成長に欠かせない栄養素の一つです、と私はネットで調べて、
微苦笑してしまった・・。

77歳の男性の私は、いつの日にか、認知症・動脈硬化・うつ病に遭遇すると困苦するので、
せめて食事の時は、積極果敢に海苔、緑茶、レバー、ホウレンソウなどを頂こう、
と微苦笑を重ねたりした。

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血管は、肌へ『美容液』を届ける役目も担っている、遅ればせながら私は学び、多々教示させられて・・。

2022-01-11 13:35:13 | 喜寿の頃からの思い
先程、愛読している【プレジデント・オンライン】を見ている中で、
『 40代で一気に「顔の老化」が進む人が毎朝食べているもの
               血管の専門家が老け顔を科学する 』、
と題された見出しを見たりした。

私は東京の調布市に住んでいる年金生活の77歳の身であるが、
私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、たった2人だけ家庭であり、
そして私より5歳若い家内と共に、古ぼけた戸建てに住み、ささやかに過ごしている。

こうした中、私は亡き母の遺伝を純粋に受け継いだ為か、
恥ずかしながら男の癖におしゃべりが好きで、
年金生活の2004年の秋の当初からでも、何かと家内と談笑したり、
ご近所の奥様、ご主人など明るく微笑みながら談笑したりしている。

そして私は、新コロナウィルスの烈風の以前は、
遊歩道、公園などを散策していると、見知らぬ男性、

女性グループの御方たちと、話しかけられたり、或いは話しかけたりして、談笑し、
殆ど毎日過ごしてきた。



こうしたある日、私は遊歩道で、落葉樹が紅葉、黄葉に染められた情景を眺めていた時、
女性グループのおふたりから、話しかけられたりした。

こうした中で、私は、『74歳の身ですが・・体力の衰えを実感しています・・』
と微苦笑しながら、私は言ったりした。

『あらぁ・・うちの主人は71歳ですが、貴方はお若いわ・・』
とひとりの御方から社交辞令のお世辞を頂いたりした。



或いは、新コロナウィルスの烈風の前の10年は、
OB懇親会と処して、年に一度の集会に私は出席している。

こうした時、上司だった御方たち、或いは同世代の数多くの人と盛んに談笑したりしている中、
数人から、XXさんは感性もお若いですょ、と私は社交辞令のお世辞を頂くこともある。

或いは女性グループの中で談笑している中、たまたま音楽の話題となり、
他社の『いきものがかり』を定年後に偶然に聴き、
何かと吉岡聖恵(よしおか・きよえ)ちゃんの歌声に、励まされていますょ、
特に『YELL(エール)』は、高齢者の私でも心身のビタミン剤ですょ、と私は言ったりした。

こうしたささやかな体験も、さることながら、
殆どの私と同世代の御方、そして60代の御方は、
実年齢より10歳ぐらいは、お若いと感じたりしてきた。



このような心情のある私は、今回の《・・「顔の老化」が進む人が毎朝食べているもの・・》、
少しばかり気になり、好奇心に負けて、記事を読んでしまった。

この記事は、生活習慣病改善のエキスパートとして知られる池谷敏郎医師が、
「老い」を止めるための独自のメソッドをまとめた著作『老いは止められる』(エクスナレッジ)の一部を再編集したもので、
【プレジデント・オンライン】に1月4日に配信されていた。

注) 長い記事に伴い、お時間のある御方はお読み下さい。

40代で一気に「顔の老化」が進む人が毎朝食べているもの【2020年BEST5】 血管の専門家が老け顔を科学する
| PRESIDENT Online(プレジデントオンライン)


 
 
今回、生活習慣病改善のエキスパートとして名高い池谷敏郎医師の書物より
血液がもたらす大切な役割を多々教示されたりした・・。

私は恥ずかしながら何かと無知なこともあり、
今回の記事でも、血管に関しても、初めて学び、赤面したりした・・。

たとえば、《・・
血管が、全身の皮膚に必要な栄養や酸素、水分を運び、
同時に老廃物を回収する働きを行っているからです。

血管には、「動脈」、「静脈」、「毛細血管」の3種類がありますが、
血管全体の99%を占めているのは、毛細血管です。

動脈と静脈の間をつなぎ、動脈からは栄養素や酸素、水分を受け取り、
静脈へ細胞から回収した老廃物や二酸化炭素を受け渡しています。
一人の人間の血管の長さを合わせると、地球2周半にもなるといわれています。

皮膚の下には、毛細血管が隙間なく張り巡らされ、
皮膚の機能と働きと生まれ変わりをサポートしています。

そして血管年齢が若いほど、
血管がしなやかに広がるため、血流もよくなって血液がより多く、
皮膚のすみずみまで届くため、肌の状態も当然ながらよくなります。

つまり、血管は、体の内側から肌を美しく保つための「美容液」を届ける役目を担っているのです。



ところが加齢とともに、全身へ血液を運ぶ動脈の壁は厚くなり、
硬化してしなやかさを失っていきます。
これが血管の老化、すなわち動脈硬化です。

動脈硬化が進行すると、血流が悪くなり、肌への美容液の供給が滞るようになります。
すると、水をもらえない植物のように、肌はしおれ、みるみる老化する──というわけです。
・・》

このようなことを77歳の私は学び、そうだったの・・と赤面をしたりしている。

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毎日40分の散歩で、脳の海馬の体積が増え、記憶力が向上する、77歳の私は学び、微笑み・・。

2022-01-10 15:36:13 | 喜寿の頃からの思い

一昨日の昼下がり、愛読している【 日刊ゲンダイDIGITAL 】を見ている中で、
『 毎日40分の散歩で 脳の海馬の体積が増え 記憶力が向上する 
       【科学で証明!本当に信用できるストレス解消法】』、
と題された見出しを見たりした。

 
 
今回、記事を読みながら、《・・毎日40分の散歩で記憶力が向上・・》、
多々教示させられたりし、やがて微笑んだりした・・。

私は70歳の頃から体力の衰えを実感し、
時折もの忘れもあり、独り微苦笑をする時もある。

過ぎし日に、厚生労働省の公表によると、2016(平成28)年時点で、
日本人の健康寿命は、男性が72.14歳、女性が74.79歳と推計され、
平均寿命と健康寿命の差は、男性約9年、女性約12年と報じられている。



私の住む世田谷区と狛江市に隣接した調布市の片隅の地域は、
小田急、京王バスの路線バスが頻繁に走行し、

小田急、京王の私鉄路線も公共交通機関に恵まれた処となっている。
 
しかしながら、何よりも歩くことが健康の源〈みなもと〉であると確信している私は、
買物、散策などは路線バスにも乗らず、歩いたりしている。

そして駅までの15分前後の道のりも、冠婚葬祭、旅行、都心で懇親会などの時以外は、
路線バスなどに頼らず、ひたすら歩いたりしてきている。

家内も年金生活をしてまもなく、栄養剤のビタミンなどの薬に頼らず歩くことが何よりだわ、
と遅ればせながら目覚めて、私たち夫婦は遊歩道、大通りの歩道を歩いたりすることが多くなっている。



そして散策すれば、更に記憶力が向上する、と学び、
いずれにしても高齢者は、わが身を守るのは自身であり、

病気にならないように、歩くことが健康の第一歩かしら、と微笑んだりしている。

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高齢者の食事は「高カロリー」がいい意外な事情、77歳の私は学び、やがて微笑み・・。

2022-01-09 15:23:03 | 喜寿の頃からの思い

私は東京の調布市に住んでいる年金生活の77歳の身であるが、
私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、たった2人だけ家庭であり、
そして私より5歳若い家内と共に、古ぼけた戸建てに住み、ささやかに過ごしている。

こうした中で、私の平素の朝食と夕食は、家内と共に談笑しながら頂いているが、
年金生活の当初より、昼食だけは、お互いに制約することなく、自由食としている。

こうした理由は、退職するまでの私はサラリーマンで私なりに奮闘し、
家内は我が家の専守防衛の専業主婦を長らくしてくれたので、
たとえ年金生活をしても、 家内の日常生活のペースを できるだけ壊したくなかったからである。 



私の平素の朝食に関しては、私は幼年期に農家の児として育ったので、
齢ばかり重ねた今でも、 朝食は、ご飯と汁、おかずと香の物で成り立っていた
庶民の一汁三菜(いちじゅうさんさい)の真似事をしている。        

私の朝食の原則として、前菜を必ず頂いている。
タマネギをスライスし、生ワカメとあえて、わずかにミツカンポン酢をかけて、
大きめの皿で盛大に食べたりしている。

やがて十六穀米の入った白米のご飯を半合ばかり盛ったお茶碗、
調味料を加味しない納豆、そしてコブの佃煮などを必須として、
これ以外はピーマンのミソで炒めたもの、ハス、そしてシラタキのお醤油で炒めたもの、
食べたりしている。

そして私は魚介類が苦手で、やむなく瓶詰のシャケを、
多めにご飯にかけて頂いている。


家内は時折つきあうが、大半は食パンにジャム、オレンジ・ママレード、或いはブルーベリーを塗り、
二枚ばかり食べながら、ホット・コーヒーを飲みながら頂くことが多い。
そしてバナナなど果物も食べたりしている。  
                                                                                 


やがてお互いにフリーの昼食は、昨今の私はリンゴ一個、トウモロコシの缶詰をひとつ、
食パンをハムで挟んで一枚・・
足りないと思ったら、焼き肉のタレで炒めたコンニャクを食べたりしている。
           

やがて夕食の時は、キャベツ、そしてニンジン、ピーマンを千切りにして、
大皿に盛ったのを、ソースをかけて、盛大に頂いている。

まもなく牛肉、豚肉、鶏肉、ラム肉など、その日に応じて200グラム程度を食べたりして、
モヤシの炒めものを食べたりしている。

こうした中、お酒は缶ビール500mlを5日毎に、たった一本となっているが、
かっての呑兵衛だった私は、不思議なことに充分に満足となり、
歌を忘れたカナリヤのようになっている。

こうして中で、家内は肉と野菜を食べたりした後、プリンかショートケーキを食べたりしている。

このような食事内容は、ここ一カ月は、ほゞ変化がないが、
食べる歓びを感じたりしている



                  

このような私は、恥ずかしながら食欲旺盛の食事の実態であるが、
自分の好きな食べ物を、自分で口に運べて、味あいながら食べることが、
いつまでもできたら、これ以上の倖せはないよなぁ・・、と独り微笑んだりしている。

このように食べる歓びを、77年近く甘受している私は

今回、《・・高齢者の食事は「高カロリー」がいい意外な事情・・》、
どのようなことなのょ・・と思いながら記事を読んでしまった・・。

この記事は、医療法人社団 悠翔会 理事長の佐々木 淳さんの著書
『在宅医療のエキスパートが教える 年をとったら食べなさい』から一部抜粋・再構成された記事で、
【 東洋経済オンライン 】に1月8日に配信され、無断であるが転載をさせて頂く。



《・・
「年寄りは、たいして出歩かないし運動量も低いから、あまり食べなくてもいいんだ」

「年をとると、代謝が落ちてエネルギーを使わなくなるから、食べる量は少なくてもいい」

みなさんの親御さんは、食事量が落ちた言い訳に、こんな理屈を並べてはいませんか? 
しかし、これはとんでもない誤解です。

本当は、高齢者こそしっかり食べなくてはなりません。
年々歳を重ねるごとに食事量を増やし、
むしろ、若者より多めに食べて、しっかりエネルギーを確保していかなくてはならないのです。


 

☆年をとると「病気」「炎症」にエネルギーが奪われる

いったい、なぜなのでしょう。
そもそも、1日に必要なカロリー(エネルギー)は、その人の「基礎代謝+運動代謝」によって算出されます。
基礎代謝は、心臓を動かしたり、汗をかいたり呼吸を続けたりといった、
24時間体を維持するために必要なカロリーです。

一方、運動代謝は、散歩をしたり、仕事をしたり運動をしたりといった、
1日に体を動かすのに必要なカロリーとなります。

通常、基礎代謝は高齢になると、若いときに比べて、かなり低くなります。
また、運動代謝のほうも、高齢になると落ちるのが普通です。

では、高齢者は、基礎代謝や運動代謝が落ちるのにもかかわらず、
どうして多くのカロリーが必要なのでしょう。

その理由は、高齢者の場合、基礎代謝に「障害係数」をかけ算しないといけないから。



障害係数とは、簡単に言えば「病気や炎症などによって、消耗されているエネルギー」のこと。
年をとれば、たいていの人は、いくつもの病気や炎症を抱えているものですが、
それらが知らないうちに、けっこうな量のカロリーを消費してしまっているのです。

がん患者が、ちゃんと食べているのに、やせていくのは、
「がんがエネルギーをどんどん消費している」から。

要するに、病気や炎症にエネルギーを取られてしまっているのです。
だから、病気を抱えている人は、その分よけいに食べてカロリーを確保しなくてはなりません。

いちばんわかりやすい障害係数の例が「発熱」です。
風邪をひいて、36・5度から38・5度に熱が上がったとしましょう。

体温を1度上げるのに必要なカロリーは、約200キロカロリー。
2度で400キロカロリーです。

つまりこれは、400キロカロリーを熱に取られてしまっているということであり、
この場合、熱に奪われた400キロカロリー分をよけいに食べて、
取られた分を取り戻さなくてはなりません。

お年寄りは、わりと頻繁に熱を出すものですが、
そういうときにこそ、よけいに食べてカロリーをつけていく必要があるということ。

「食欲がないから、おかゆでいい」なんて言っていてはダメ。
熱に取られた分たくさん食べて、体力を取り戻すような方向へ考え方を変えなくてはなりません。

そもそも、高齢者は、とくに病気を持っていなくても
普段からたくさんカロリーを摂るよう心がける必要があります。
それは、老化に伴い「体中のあらゆる箇所で、炎症が進んでいる」可能性が高いから。

さらに、病気の診断は下されていなくとも、
高齢者の体はいたるところで、さまざまな機能が「下り坂」となっています。

そういった体の状態では、若い頃と同じように体を動かすにも、
余計にエネルギーが必要となるのです。

さらに、もし何かの原因で入院してしまったら、
非常に大きなストレスがかかり、一気に心身が消耗してしまうと考えられます。

「入院10日で、7年分老化が進む」という研究報告もあり、一気に筋力が低下します。
やせているお年寄りが入院すると、太っているお年寄りよりも、
「4倍も死亡率が高まる」というデータもあります。

そういった「万が一のとき」に備え、普段からしっかり食べて
「体重を蓄えておく」という考え方も必要でしょう。

私は高齢者の場合、若い人よりも多く食べるくらいで、ちょうどいいと考えています。
これからは「年寄りの食事は少しでいい」なんていう古めかしい考えを180度くつがえし、
「高齢者こそ、若者以上に食べなきゃならない」という方向へ大方針転換していくべきなのです。


☆たんぱく質は「たっぷり」「回数を分けて」が効率を高めるコツ

また、高齢者は、カロリーだけでなく、たんぱく質を摂るのにも
「若者に負けずに食べる」というくらいの姿勢が必要です。

それにしても、高齢者が筋肉を守り通していくには、
いったいどれくらいのたんぱく質が必要なのでしょうか。
それには、まず「筋たんぱく合成率」を考慮しなくてはなりません。

これはどれくらいのたんぱく質を摂ると、筋肉合成が進むのかのパーセンテージのこと。
高齢者の場合、筋肉を合成するには、一度に多くのたんぱく質を摂らなくてはなりません。

量で言うと、高齢者が筋肉を守っていくためには、
体重が50キロ当たり20グラム、1日当たり60グラムはたんぱく質が必要ということになります。

重要なのは、この「1食当たり」という部分。
筋肉を守るためには、食事のたびに筋合成を刺激し続ける必要があり、
「3食ともしっかりたんぱく質を摂る」ことが必要です。

「朝と昼は軽めで、夜はしっかり」という人が多いかもしれませんが、
朝を「食パンとコーヒー」だけで済ませていたり、
昼を「コンビニのサラダとおにぎり」だけで済ませていたりしてはダメ。
これでは、朝も昼もたんぱく質をほとんど摂取することができません。

たとえば、「朝は納豆とごはんとみそ汁」といった食事の場合、
摂取できるたんぱく質は、10グラム程度です。
しかし、卵をひとつつけるだけでもプラス6グラムになりますし、
豆腐をひときれつければ20グラムを超えます。

このように、「1日に60グラム、1食当たり20グラム」というラインは、
普段から「たんぱく質をちゃんと摂ろう」と意識していれば、けっこう摂れるもの。

感覚的な目安としては、1日に「両手山盛り一杯」の動物性たんぱくを摂るのを
目標にするのがおすすめ。

肉でも魚でも卵やチーズでも構わないので、
両手で持って持ちきれないくらい山盛りの量を食べるようにするとよいでしょう。

市販のプロテインを摂取するのもいいと思います。
プロテインといえば、かつては運動選手など一部の人のものでしたが、
いまはコンビニやスーパーなどでもパックのプロテイン飲料が置かれています。

ほかにも、最近はたんぱく質を強化したヨーグルトなど、さまざまな食品が増えているので、
そうした食品を日々の生活に取り入れて摂取していけば、
かなりの量のたんぱく質を上乗せできることになるはずです。



☆しっかり食べることは、人生の幸せにつながる

これまで見てきたように、多くのお年寄りが抱いている「食事の常識」は、
最新の老年医学が導き出した「高齢者におすすめの食事の常識」と
大きくズレている場合が少なくありません。

  • 「年寄りの食べる量は、少しでいい」
  • 「高齢者は、低カロリー食でいい」
  • 「年をとったら、肉は食べなくなるもんだ」

こんな考え方は早々に捨て去って、考え方を「令和の新常識」に180度切り替え、
高カロリー、高たんぱくの食事をおいしく、どんどん食べるようにするべきなのです。

先ごろ99歳でお亡くなりになった瀬戸内寂聴さんは、
500キロカロリーものボリュームの朝ごはんを日課にし、お肉とお酒が大好きで、
3日と空けずに牛肉のステーキを食べていたとか。

最後まで肌もツヤツヤで、いつも幸せそうな笑顔を浮かべて、パワフルに活躍されていましたよね。

食べることは、人生の幸せにつながります。
老い先短くなった親に、幸せなラストステージを送ってもらうために、
いま一度、「食べること」を見直してもらってはいかがでしょうか。・・ 》

 
今回、医療法人社団 悠翔会 理事長の佐々木 淳さんのご著書に導かれて、
《・・高齢者の食事は「高カロリー」がいい意外な事情・・》、多々教示されたりした・・。

私は昨年の2月より、新型コロナウイルスの烈風に伴い、
マスクの苦手な私は、外出する時は、やむなく生まれて初めてマスクをしてきた・・。

何かと制約の多い中、私は体重が数キロ増えて、
昨年の6月頃より、食事の時に御飯とかブタ肉とかロースト・ビーフの量を減らして、
コンニャクを温めて焼き肉のタレを加味して少し炒めた簡素な料理、
そして『トコロ天』を加えて、間食は中止として、過ごしてきた・・。

この結果、ここ2カ月前の頃より、体重は3キロ減り、71キロ前後をキープし、
ここ数カ月は、70キロ前後となり、17年前の年金生活の当初に戻った、
と微笑んだりしてきた。

そして私は身長は169センチ、体重は70キロ前後の中、
夕食の時は、前菜としてキャベツ、そしてニンジン、ピーマンを千切りにして、
寒い時節には少し炒めて、大皿に盛ったのを、ソースをかけて、盛大に食べたりしている。

そして牛肉、豚肉、鶏肉、ラム肉など、その日に応じて200グラム前後を食べたりして、
美味しいよねぇ・・と微笑んだりしている。

もとより自分の好きな食べ物を、自分で口に運べて、味あいながら食べ、
家内と談笑しながら、いつまでもできたら、これ以上の倖せはないよなぁ・・、
と微笑んだりしている。

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見逃さないで・・「寝たきり状態」が近づく「危険なタイミング」、77歳の私は学び、多々教示されて・・。

2022-01-08 14:20:25 | 喜寿の頃からの思い

先程、ときおり愛読している【 幻冬舎ゴールドオンライン 】を見ている中、
『 見逃さないで・・「寝たきり状態」が近づく「危険なタイミング」』、
と題された見出しを見たりした。

私は東京の調布市に住んでいる年金生活の77歳の身であるが、
私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、たった2人だけ家庭であり、
そして私より5歳若い家内と共に、古ぼけた戸建てに住み、ささやかに過ごしている。

こうした中、もとより健康でなければ、自身の日頃のささやかな願いも叶わないので、
歩くことが何より健康体の源(みなもと)と思い、そして適度な熟睡する睡眠、或いは程ほどの食事が、
セカンドライフの私なりの健康体の三種の神器として思い、年金生活を丸17年を過ごしてきた。

そして私は何よりも認知症、心筋梗塞など恐れ、
殆ど毎日のように自宅の周辺3キロ範囲にある遊歩道、公園、住宅街を歩き、
ときおり認知症だけは勘弁してねぇ・・と秘かに祈願しながら歩く時もある。



まして、いつの日にか『寝たきり状態』になってしまった時は、

あらゆる面で日常生活に制約され、困苦するので、
避けたく、どのようなことが《・・危険なタイミング・・》なの・・、
と思いながら、記事を精読してしまった。

この記事は、【 幻冬舎ゴールドオンライン 】に於いて、1月3日に配信され、
無断であるが、記事を転載させて頂く。


《・・ 健康寿命を伸ばし、寝たきりの期間を短くするためには、
リハビリによって、身体機能を維持することが重要です。


☆身体能力の低下を「年齢のせい」で片づけてはいけない



☆危険なタイミング(1):「要介護3」になったとき



☆危険なタイミング(2):一人暮らしになったとき

☆健康寿命を伸ばすには「活動量」を増やすこと

 
今回、記事を読みながら、多々教示させられたりした・・。

私は70歳の頃から体力の衰えを実感し、
時折もの忘れもあり、独り微苦笑をする時もある。

過ぎし日に、厚生労働省の公表によると、2016(平成28)年時点で、
日本人の健康寿命は、男性が72.14歳、女性が74.79歳と推計され、
平均寿命と健康寿命の差は、男性約9年、女性約12年と報じられている。


もとより「健康寿命」は、日常的に介護を必要としないで、
自立した生活ができる期間であり、
私は昨年の9月で、満77歳の誕生日を迎え、
何んとか男性の健康寿命には、何とか乗り越えている、と思ったりする時もある。


しかしながら私の友人、知人の7人は、すでにあの世に旅立っているし、
或いは私より8歳ご年配の知人は、心身溌剌とされている御方もいて、
あくまで健康寿命も男性の平均であるよなぁ・・と思ったりしている。



介護に関して、私は要支援の範囲であるならば、自宅介護をするつもりであるが、
やがて、いつの日にか・・トイレまで間に合わないことがあった時は、
こうした後片付けを愛妻にさせるいたたまれず、
いさぎよく何かと制約の多い介護施設にお世話になる時だ、思い深めている。

果たして・・介護・要になる時期は、もとより日頃の自助努力は肝要であるが、
こればかりは神様か仏様の采配により・・と思い重ねている。
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俳優・余 貴美子さんが語る“心のリフトアップ”法、77歳の私は学び、多々教示されて・・。

2022-01-07 12:58:24 | 喜寿の頃からの思い
余貴美子 [撮影/伊ケ崎忍、ヘアメイク/丸山智路、スタイリスト/犬走比佐乃]
余貴美子 [撮影/伊ケ崎忍、ヘアメイク/丸山智路、スタイリスト/犬走比佐乃]


《・・余貴美子(よ・きみこ)/1956年生まれ。神奈川県出身。
1986年「東京壱組」を経て、映画、ドラマへと活躍の場を広げる。

2008年「おくりびと」、2009年「ディア・ドクター」で日本アカデミー賞最優秀助演女優賞を2年連続で受賞。
2019年に紫綬褒章を受章。
近年の舞台主演作に2007年「錦繍」、2015年「三人姉妹」がある。
出演映画「ノイズ」が2022年1月28日公開。

1986年「東京壱組」を経て、映画、ドラマへと活躍の場を広げる俳優・余貴美子さん。
革ジャンに光沢のパンツが似合い、65歳とは思えないほどの若々しさ。
その秘訣は?

現在65歳の余さんは、年齢を重ねていくことも、“老い”ではなく“変化”と捉えている。

「人間、年をとれば、変わっていくことは、当然のことでしょう? 
シワが増えるのだって、しょうがないですよね。

私が昔から心がけているのは、“心のリフトアップ”です。
なるべく、いろんなことに興味を持って、学習して、一つでも多くのことを知っていく。
知らないことを知ることが、元気になることにつながるんです。

それに、私たち俳優は、自分よりずっと年上の人も、年下の人も演じなければならない分、
エイジングをデザインする仕事でもあると思っています」

余さん流“心のリフトアップ”に貢献しているのが、毎日の津軽三味線と能の稽古だそう。

「日本の古典芸能が好きですね。
たくさんの学びがありますし、何より、やっていて楽しいんです」

どんなに忙しくても、毎朝必ず、それぞれ30分の稽古は欠かさない。

「能と仕舞のお稽古は、自宅の地下に、ちょっとした稽古場があるので、
そこで毎日大声で練習しています。

お稽古にも通っていて、そこでは勉強することもたくさん。
謡本には、訳のわからない日本語がたくさん並んでいて、まず、その字が読めない(笑)。

でも、知らなかったことが、だんだん知識として身についてくると、
心が元気になっていくのがわかるんです」

三味線に興味を持ったのも、芝居の役がきっかけだった。

「一時期は、沖縄の三線にハマりまして、今は津軽三味線(笑)。
人前で披露できるようなものではないのですが、
楽器は、演奏するだけで、シンプルに楽しいのでお勧めです。

お能も、何百年も続いている芸能だからこそ、
身体の使い方に『なるほど!』と膝を打つような理屈があって。

面(おもて)をかけているから、体幹をまっすぐにしないと足を運べない。
まっすぐに歩く練習をするだけで、体幹が鍛えられる。

能楽師には長生きしている方が多いので、
私もそれにあやかって長生きしたいなと思っています(笑)」 (略)

(筆者・菊地陽子、構成・長沢明)・・ 》

 
 
私は俳優・余 貴美子さんに関しては、テレビ・ドラマに出演された作品を、
少しだけ視聴し、素敵な女性・・と感じたりした。

今回、《・・
年齢を重ねていくことも、“老い”ではなく“変化”と捉えている。

「人間、年をとれば、変わっていくことは、当然のことでしょう? (略)

私が昔から心がけているのは、“心のリフトアップ”です。
なるべく、いろんなことに興味を持って、学習して、一つでも多くのことを知っていく。
知らないことを知ることが、元気になることにつながるんです。・・ 》

こうしたプラス思考で、多岐な学びを実践されている余 貴美子さんに
年金生活の私でも、瞬時に共感を深めたりした。



私は
こうした中で、たとえば書物で近現代史を学び、
勝者から描かれた歴史・・百円玉でも表、裏もあり、秘められた敗者・・
実態を光と影を思考する時もある。

複眼の視線で世の中を洞察しないと、だめだょ、
ともうひとりの私が呟(つぶや)いたりする時もあるので、
ひとつの歴史の出来事でも、時間を要しながらも夢想したりしている。

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定年退職後、幸せをもたらすのは熱中・・、77歳の私は学び、微笑み返して・・。

2022-01-06 13:20:44 | 喜寿の頃からの思い

『心のアンチエイジング~米寿になって思うこと』と題された連載寄稿文のひとつで、
2019年12月24日に配信され、
無断であるが、記事を転載させて頂く。

 

《・・数学者でノーベル賞受賞者でもあるバートランド・ラッセルには、
色々な著作がありますが、中でも「幸福論」は一般の方にも人気がある本の一つで、
内容は全て「心のアンチエイジング」に通じるものがあります。

そして、ラッセルが「幸せをもたらすもの」の一つとして、
まず挙げている言葉が「熱意」です。

ですが、よく読むと、むしろ「熱中」と言ったほうが良いかもしれません。
周りのことはすっかり忘れ、ある一つのことに夢中になった状態ですね。



☆子供の頃はだれでも経験した夢中になる感覚

これは子供の頃は、どなたでも経験した心境ではないでしょうか。

例えば男の子の多くが、一度は夢中になる昆虫採集。
僕の場合は天文学でした。星座表を手にして、夜空を眺める。
そしてプラネタリウムに日参する。

四六時中そのことばかり考えて、他のことは頭に入らない。
小学生ならそれが許されました。
しかし、小学生の頭ではあるところまで行くと、学力がついていかない。
そして、興味の対象は移っていきます。

中学に入ってからは、化学の実験でした。
家のガレージの2階を実験室にして、当時手に入る試薬類をかたっぱしから入手し、
中学1年のレベルでできる実験を総なめしました。

こうして、ただただ夢中で打ち込めることは、
確かにラッセルの言うように幸せな状態でした。

高校、大学と進むにつれ、現実的になっていきます。
専門を選ぶにあたっても、これで食えるかどうかという、動機が優先します。
僕の場合は、食いっぱぐれがなかろうと 親父おやじ の職業、つまり医師の道を選びました。

こうして確たる目的意識もなく医学部に入ったので、
授業になじめず、これでいいのかと悩んだことを今思い出します。

ですが、医業の良いところは、いったん患者さんを診るようになると、
医師としての自覚が生まれ、仕事に意義を感じるようになることです。

そして、さらに形成外科に魅せられ、65歳の定年まで無事勤め上げることができました。



☆サラリーマンのアンチエイジングは定年退職後が問題

これが普通のサラリーマンですと、
ポストによってそれぞれに仕事の面白さがあると思いますが、
いつも希望通りというわけにはいかないでしょう。

そして、定年が来れば、職場を去らねばなりません。
心のアンチエイジングの立場からの問題は、定年後にあります。

ことに日本の場合、企業人は現役の時は会社が全ての会社人間で、
それを奪われると、ぽっかり穴が開いてしまうのではないでしょうか。

そこで、どう生きがいを見いだすか。
つまり、高齢期のQOLをどう保つかですね。
そこで役に立つのが、一つは趣味の世界です。




☆趣味の世界、仕事の延長、社会活動・・。

子供の頃に夢中になったことの復活もありです。
蒐集しゅうしゅう などもいい趣味だと思います。

周りを眺めると、写真なども定年後の趣味としては最高のようです。
今はやりのインスタも悪くはないですが、今少し本格的なフォトに凝って
芸術作品を目指すのもQOLの向上につながるのではないでしょうか。

美は心を豊かにしてくれます。
僕と同世代の友人の何人かはピアノやチェロなどに精を出して幸せそうです。

もちろん、定年前の仕事を生かした働き方もありでしょう。
でも、その場合でも一旦はリセットして、
現役の時の役職にこだわらないことが必要です。

医師の場合は、定年があるようなないような感じです。
臨床医の場合は、たとえ勤務医でも患者対医師の1対1の関係が存在するからです。
そして退官しても、開業することは可能だからです。

仕事や趣味の他にボランティア活動も役に立つでしょう。
ボランティア活動の良いところは、自分の生きがいだけではなく、
世のため、人のためになることです。

最近の災害時のボランティア活動は、目覚ましいものがありますね。
ですが、高齢者にはちょっと厳しいかもしれません。

NPO(特定非営利活動法人)という仕組みは、
ボランティア活動の支援も目的のひとつと聞いています。

既存のNPOで自分に合った活動に参加するとか、新たにNPOを立ち上げるとか。
僕が定年後に始めたアンチエイジングネットワークもNPOです。

そう、新しい分野を開拓すること、それ自体が良きアンチエイジングではないでしょうか。
「人生百年時代」。
お上に頼るのではなく、我々で切り開いていこうではありませんか。・・ 》


注)記事の原文に、あえて改行を多くした。



私は年金生活の当初から、我が家の平素の買物は、 私は自主的に買物専任者として宣言し、
家内から依頼された品を求めて、 独りで殆ど毎日、スーパー、専門店など歩いて行き、
買物メール老ボーイとなっている。

この後は、やはり独りで自宅から3キロ以内の遊歩道、小公園などを歩き廻ったりして、
季節の移ろいを享受している。

例外として、家内のボディガード、お供そして荷物持ちで、3週間に一度ぐらい駅前で買物、
或いは年に3回ぐらい都心の新宿にある伊勢丹、小田急、京王などのデパートに買物、
そして庭の手入れ、国内旅行、懇親会、冠婚葬祭などで小用がない限り、過ごしてきた。

このような午前中の過ごし方を、一昨年の新コロナウィルスの烈風のまでは、
定例事項のように過ごしてきた・・。



私の午後の大半は、随筆、ノンフィクション、近現代史、総合月刊雑誌などの読書が多く、

或いは居間にある映画棚から、20世紀の私の愛してやまい映画を自宅で鑑賞したり、
ときには音楽棚から、聴きたい曲を取りだして聴くこともある。

こうした中、ブログの投稿文を綴ったり、数多くの御方の投稿文を読ませて頂き、
多々シニア世代の日常生活を学び、人生の確かな教科書と学んだりしている。




私は恥ずかしながら青年時代に、映画、そして文学青年の真似事をして敗退し、
やがて音楽業界のあるレコード会社に35年近く勤めた為か、
書物やビデオ・テープ、DVDなどの映画作品、
或いはレコード、カセット、CD、DVDなどの音楽作品は、
程々に所有している。

こうした中で、2年前にビデオ・テープ、レコード、カセットは、
やむなく処分したりしてきた。


こうした中、その日に観たい映画は、居間にある映画棚が引き抜いて、
少し大きなテレビ画面を通して、鑑賞している。

             

そして私なりのつたない鑑賞歴でも、魅了された作品は、何回でも観るタイプである。

例えば邦画の場合は、『二十四の瞳』、『東京物語』、『浮雲』、『雨月物語』等である。

洋画に関しては、『街の灯』、『市民ケーン』、『第三の男』、『逢びき』、『ライムライト』、
『ジョニーは戦場に行った』等は、10年ごとに観たりしている。

或いは最初の一ヶ月に於いて、少なくとも10回以上熱中して観る映画もある。
邦画の『七人の侍』、『用心棒』、『駅~STATION~』、
洋画の『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ』、『ディア・ハンター』、
『ゴットファーザ Ⅱ』などが鮮明に記憶に残っている。
               
このように若き時代の一時には、映画館に通ったりして、程ほどに映画作品を鑑賞してきたので、
1966(昭和41)年頃までに上映された作品は知っているつもりであるが、
その後は数多くのサラリーマンと同様に多忙な時代を過ごしたので、余り鑑賞する機会がなくなった。       
 

定年後は年金生活をして、2000年(平成12年)の頃までに制作された作品が圧倒的に多いので、
古き良き時代の映画の愛好者のひとりかしら、と微苦笑する時もある。

そして私は、その時に観たい映画作品は、何故かしら、やはり季節に応じて観てしまう。



          
冬の季節の時などは、『アラビアのロレンス』、『プラトーン』、
『イングリッシュ・ペイシェント』等の砂漠、荒野、ジャングルの背景が多くなる。

そして夏の時節は、『ドクトル・ジバコ』、『カサブランカ』、『かくも長き不在』等の
寒冷地、静寂な戦争を背景にした選定が多くなったりしている。

不思議なことであるが、猛暑の夏の時、『アラビアのロレンス』の砂漠、
『戦場にかける橋』の熱帯林の背景は、やはり暑くて落ち着かないのである。

かといって、居間を寒いぐらいに冷房を冷やして、
鑑賞するのは映画の内容からして、おかしな事と思ったりしている。

このようにして私は鑑賞しているが、1950年代、1960年代の公開された作品が圧倒的に多く、
ときおり私は、どうしてかしらと微苦笑したりしている。

                      

このように年金生活を享受しているが、
あと3年過ぎれば、生かされていれば満80歳となるが、
何とか健康寿命で迎えたい、秘かに念願している・・。

もとより私の自助努力は大切であるが、
私の友人、知人の多くが、この世を去った今、
こればかりは仏様か神様が采配して下さる世界・・と思い深めたりしている。 
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認知症予防に「ケトン体」活用食事術とは 「白米の大食」は短命リスク、77歳の私は学び、微苦笑して・・。

2022-01-05 17:07:49 | 喜寿の頃からの思い

先程、ときおり愛読している公式サイトの【 デイリー新潮 】を見ている中で、
『 認知症予防に「ケトン体」活用食事術とは
          「白米の大食」は短命リスクが

と題された見出しを見たりした。

誰にとっても「ひとごと」とはいえない深刻な病だが、
日々の食事内容を少し変えるだけで、魔の手から逃れられる可能性があるという。

東京工科大学の佐藤拓己教授が提唱する、「ケトン体」活用食事術とは。

認知症、特にアルツハイマー型認知症については、
「病態が進行し始めたら、薬で進行を少しだけゆっくりにするしかできない」、
「ほとんどあきらめるしかない」と思っている人が多いかもしれません。

果たして本当にそうでしょうか。

〈そう語るのは、東京工科大学教授で
『脳の寿命を延ばす「脳エネルギー」革命』(光文社新書)の著者、佐藤拓己氏である。
佐藤氏の主な研究対象は、脳と体の「抗老化」、すなわちアンチエイジングだ。〉

多くの研究者は、認知症が脳の海馬にあるニューロン(錐体細胞)のエネルギー不足から
始まると考えています。

ニューロン(錐体細胞)とは、見たものや聞いたものを伝達したり、
記憶したりする重要な役割を担っている神経細胞のことです。

ではなぜ海馬のニューロン(錐体細胞)が、エネルギー不足になるのでしょうか?


☆人体でも特にエネルギーを必要とするニューロン

手始めに、インスリンの作用から見ていきましょう。


インスリンは、血糖値(血液中のブドウ糖濃度)を下げるホルモンです。
体細胞は、ブドウ糖の取り込み口として、GLUT4というタンパク質を持っています。

このタンパク質には、インスリンがある時だけ、
ブドウ糖の取り込み口をオープンにする(開く)という機能があります。

インスリンが、体細胞に到達して受容体に結合すると、GLUT4が開口し、
細胞へのブドウ糖の取り込み量が増加します。

そのため、体内のインスリン濃度が上がると、血中のブドウ糖が減少、
つまり血糖値が急速に低下する、ということが起こるのです。

このインスリンとGLUT4の間のどこかで、
情報が正常に伝わらなくなることなどが原因で発症するのが、2型糖尿病です。

ただ、実際には、脳以外の体細胞では、少しくらいブドウ糖の取り込みがゆっくりになったところで、
すぐには重大な問題を引き起こしません。

ところが脳において、特に海馬のニューロン(錐体細胞)では、全く違うのです。
なぜなら、必要になるエネルギー量が、ケタ違いに大きいからです。

ちなみに、ヒトが消費するエネルギーのうち、脳だけで約23%を占めています。
その脳の中でも、ニューロン(錐体細胞)は特にエネルギーが必要なのです。


☆エネルギー基質であるケトン体

ニューロン(錐体細胞)へのブドウ糖の取り込みに、
支障をきたすと当然、問題が起こります。

具体的には、短期記憶に支障が出ます。
例えば、「今日の朝、何を食べましたか?」と聞かれて答えられない、といった症状です。

よく、認知症になると、昔のことは覚えているのに、
「今日何をしていたか」が思い出せなかったりします。
これは短期記憶をつかさどる海馬の機能が弱まっているからなのです。

では、その危機から抜け出す方法を探ってみましょう。
エネルギー不足に陥ったニューロン(錐体細胞)では、
以下のようなことが起こっていると考えられます。

(1)ニューロン(錐体細胞)は、まだ死んだり傷ついたりしていない

(2)記憶のデータが来るのを、待っている状態

(3)インスリンとGLUT4の情報伝達がうまくいかなくなったため、
   ブドウ糖が取り込めなくなり、エネルギー不足になっている

(4)ブドウ糖の取り込みは、インスリンに依存するので、
   ブドウ糖濃度を上げても、あまり効果がない

(5)ブドウ糖以外のエネルギー基質があれば、
   ニューロン(錐体細胞)の機能が復活する可能性が高いと考えられる

そこで、“もう一つのエネルギー基質”であるケトン体の出番、というわけです。
重要なのは、問題が「ニューロン(錐体細胞)のエネルギー不足」に留まっているうちに
手を打つことです。

認知症の約7割を占めるアルツハイマー型認知症では、
アミロイドβというタンパク質が、ニューロン(錐体細胞)に沈着して
変性を進行させるという「アミロイド仮説」が知られています。

「アミロイドβの沈着」と「エネルギー基質の不足」は、互いに病の進行を助長するので、
この二つが重なった場合には、負のスパイラルに陥りやすい可能性があります。




☆脳を「ハイブリッド」で稼働させるために

ケトン体は、ブドウ糖と同様の自然なエネルギー源です。

例えば、ヒトの妊娠後期の胎児は、70%のエネルギーを脳の形成につぎ込んでいます。
その半分以上がケトン体、残りがブドウ糖によるものです。

ケトン体は、全てのヒトが母親の胎内にいる時からたっぷりと体内に蓄え、
成長する間も、成人してからもずっと、量の多少はあれど、
自らの体内で、作り続けているものなのです。

私が言いたいのは、体内のケトン体濃度を少しだけ上げて、
脳を稼働させることで、脳のエネルギー不足を解消しよう、ということです。

ブドウ糖だけで動いている状態を「ガソリン車」に例えるなら、
ケトン体も用いるのは「ハイブリッド車」のようなものです。

では、脳を「ハイブリッド」で稼働させるためには、どうすればいいのか? 
答えは簡単です。

糖質過剰な食生活を是正するだけでいいのです。
白米がおいしいからと2杯も3杯も食べていたのを1杯にして、
その分おかずを増やしてみてください。

欲を言えば、食事と食事の間隔を無理のない範囲で空け、
日々の中に多少、空腹の時間を作るのがいいと思います。

3食とも、しっかりと主食を食べ、間食も摂る。
こうした食生活をしている人の体内のケトン体の濃度は、0・1ミリモル程度でしょう。
私はケトン体の濃度を0・2~0・5ミリモルにすることをおすすめしています。

その数値にもっていくにはどうしたらいいか。
それは、緩やかな糖質制限をイメージすると分かりやすいかもしれません。

例えば、朝は、無塩バターを溶かしたバターコーヒー。
昼は、ゆで卵にバナナ。
夜は、茶碗1杯のごはんと、肉や野菜など多めのおかずを食べる。

軽い運動を行うことも、「ハイブリッド」にしていくためにはおすすめです。


☆白米の大食をしない

前述したメアリー・T・ニューポート医師は、
ココナッツ油などに含まれるMCT(中鎖脂肪酸)を摂取することによって
アルツハイマーが改善した、という研究結果を発表しています。

患者さんに1日に約30グラムのココナッツ油を摂取させたところ、
時計の絵が正確に描けなかった人が、2週間で描けるようになったというのです。

しかし、恐らく日本人が毎日30グラムのココナッツ油を摂るのは
消化の関係で難しく、下痢になってしまうでしょう。

摂取するにしても、小さじ1杯程度を飲むか、
サラダに少しかける程度から始めるべきかと思います。

長寿村の人の食事、穀物と野菜中心の食生活も参考になると思います。
約50年も前に東北大学名誉教授の近藤正二氏が書かれた『日本の長寿村・短命村』という本を
ご存じの方もいると思います。

アンチエイジングに関する本で、これを超えるものはない、と断言できます。
その中で、近藤氏は長寿の秘訣について三つの要素を挙げています。

それは、「白米の大食をしない」、「動物性たんぱく質を大食しない」、
「野菜・海藻・大豆を少しずつ食べる」というものです。

このような食生活では、体内のケトン体濃度は、わずかしか増加しません。
ただ、ケトン体濃度はこれで十分なのです。

結局のところ健康長寿の秘訣は、
ケトン体を排除するとか、ケトン体を5ミリモルまで大幅に増加させる、
といったことではないのでしょう。

無理をせずに継続でき、肉食ばかり、菜食ばかりに偏らず、
自分の好きなものを取り入れた食生活を実践するところから始めるのが
いいのだと思います。・・》

 
今回、東京工科大学教授の佐藤拓己(さとう・たくみ)さんより、
・・
認知症が脳の海馬にあるニューロン(錐体細胞)のエネルギー不足から始まる・・。

ニューロン(錐体細胞)とは、見たものや聞いたものを伝達したり、
記憶したりする重要な役割を担っている神経細胞のことです・・

こうしたことなどを専門的な解説を含めて、多々
教示されたりした・・。

恥ずかしながら77歳の私としては、
《・・約50年も前に東北大学名誉教授の近藤正二氏が
書かれた『日本の長寿村・短命村』という本を
ご存じの方もいると思います。

アンチエイジングに関する本で、これを超えるものはない、と断言できます。
その中で、近藤氏は長寿の秘訣について三つの要素を挙げています。

それは、「白米の大食をしない」、
「動物性たんぱく質を大食しない」、
「野菜・海藻・大豆を少しずつ食べる」というものです。

このような食生活では、体内のケトン体濃度は、わずかしか増加しません。
ただ、ケトン体濃度はこれで十分なのです。

結局のところ健康長寿の秘訣は、
ケトン体を排除するとか、ケトン体を5ミリモルまで大幅に増加させる、
といったことではないのでしょう。



無理をせずに継続でき、肉食ばかり、菜食ばかりに偏らず、
自分の好きなものを取り入れた食生活を実践するところから始めるのが
いいのだと思います。・・》

こうしたことを遅ればせながら学び、何とか実行できることが多い、
と微苦笑したりしている。
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散歩『予防できる病気と歩数、正しい歩き方』、改めて77歳の私は学び、微笑み返し・・。

2022-01-04 15:17:35 | 喜寿の頃からの思い

先程、ときおり愛読している公式サイトの【 介護ポストセブン 】を見ている中で、
『 散歩のすすめ    予防できる病気と歩数、正しい歩き方

と題された見出しを見たりした。

《・・(略) 散歩には、病気の予防・改善やダイエットなど、うれしい効果があります。 (略)



☆何歩歩けば、どの病気が予防できるかがわかってきた

「最新の研究では、何歩でどの病気を防げるのか明確になりました。
大事なのは歩数だけでなく、歩く強さ。

大またでの早歩き『中強度』の歩行を取り入れることが、病気予防の必須条件です」
と東京都健康長寿医療センター研究所の青栁幸利さん。

一日7000歩、うち15分を中強度にすると、
女性が気になる子宮体がんや乳がん、骨粗しょう症を防ぐことができるという。

不足している歩数と中強度を補うには、外出するのがベスト。

→関連記事:認知症予防にも! ウオーキングで得られる4つの健康効果と正しい歩き方3つのコツ



☆長生き、快眠、ダイエットなど散歩にはメリットがいっぱい!

●健康で長生きに
   脚力が弱まると、寝たきりで10年近く過ごすことも・・・。
   歩くことで、筋力を維持できます。
   陽に当たれば、骨も元気に!

●ぐっすり快眠
   おすすめは、夕方の散歩。
   歩いて体温を上げることで、入眠時に深部体温が下がりやすくなり、
   スッと深く眠りにつける。

●お通じ快調
   大またで歩けば、腸が刺激され、排便が促される。
   また、歩き続けることで、便を押し出すのに必要な腹筋もついてくる!

●数値も改善
   1週間で血圧や尿糖、中性脂肪の数値が下がり始めた人も。
   続ければ糖尿病を判定するヘモグロビンA1cの安定も期待大。

●ダイエット効果も!
   ウォーキングは有酸素運動なので、体脂肪を燃やしやすい。
   大またでの早歩きを15分続けるのが、やせるコツ。


☆歩く強度の目安。「中強度」って何?

中強度
   大また歩きや、うっすら汗ばむ程度の早歩き。

●高強度
   息切れするほどのジョギングや、激しい運動。

●低強度
   速度を意識しないダラダラ歩き。
   家の中の移動。


☆1日目標7000歩。お出かけすれば3000歩稼げる

1日7000歩、そのうち15分を大また歩き等の中強度で歩くと、
女性が気をつけたい乳がんや骨粗しょう症、心筋梗塞などの原因になる動脈硬化を防ぐことができる。

1日中家で過ごしても、2000~4000歩は歩いている。

30分程度の外出で約3000歩は歩くので、1日の合計で7000歩に。
毎日する必要はなく、1週間平均で達成できればOK。
まずは、2か月続けてみよう。


☆病気予防できる歩数の目安

『あらゆる病気は歩くだけで治る!』の著者の青栁さんが17年以上にわたり、
群馬県中之条町において「歩き」と「病気予防」の関係を追跡調査。
それを基に作成した、1日の目標歩数と予防できる病気は以下のものだ。

【1日の目標歩数と予防できる病気】

・8000歩/1日(うち20分程度の中強度)予防できる病気:高血圧、糖尿病、脂質異常

・7000歩/1日(うち15分程度の中強度)予防できる病気:がん、動脈硬化、骨粗しょう症

・5000歩/1日(うち7・5分程度の中強度)予防できる病気:脳卒中、心疾患、認知症

・4000歩/1日(うち5分程度の中強度)予防できる病気:うつ、睡眠障害

・2000歩/1日(うち0分程度の中強度)予防できる病気:寝たきり



☆歩数+中強度がわかる活動量計

 

オムロンのデジタル活動量計の商品写真

早歩きの歩数も判別。オムロン活動量計HJA-405T 4482円(編集部調べ)

オムロン活動量計 カロリスキャン HJA-405T-W(ホワイト)

オムロン活動量計 カロリスキャン HJA-405T-W(ホワイト)

  • オムロンヘルスケア
  • 価格¥5,919(2022/01/04 12:41時点)

 

ミズノのデジタル活動量計の商品写真

目標までの残り歩数や早歩きの時間も表示。大画面で見やすい。ミズノ活動量計M55 4320円 

●全国183か所の街歩き地図を入手できる

日本市民スポーツ連盟が、全国各地でウォーキングコースを認定。
各コースの地図をインターネット上で公開している。

日本市民スポーツ連盟
http://ivv-jva.com/walkingstations.html

→関連記事:やっぱり歩行は健康のカギ “1日8000歩、20分の速歩き”が目標



☆教えてくれたのは:青栁幸利さん

東京都健康長寿医療センター研究所社会参加と地域保健研究チーム専門副部長。
『あらゆる病気は歩くだけで治る!』(SB新書)など著書多数。

あらゆる病気は歩くだけで治る! (SB新書)

あらゆる病気は歩くだけで治る! (SB新書)

  • 青栁 幸利
  • SBクリエイティブ
  • 価格¥880(2022/01/04 12:41時点)
  • 発売日2017/10/06  ・・ 》



 
今回、散歩に関して『予防できる病気と歩数、正しい歩き方』、
多岐に及び、教示されたりした・・。

私は2004年(平成16年)の秋に、民間会社を定年退職となり、
多々の理由で年金生活を始めた。

そして長年ペーパー・ドライバーであったが、自動車を購入して、
私たち夫婦は、国内の各地をドライブしょうかしら、と夢想したりした。

しかしながら私は、無念ながら反射神経が鈍(にぶ)くなった感じ、その上に小心者の為、
万一、交通事故で人さまに傷つけたりして被害者はもとより、加害者の私でも心身の傷を深く残すので、
自動車の運転免許証の更新時に破棄して、自動車の運転を断念したひとりである。

我が家は住宅街の片隅に住んでいるが、
自動車を所有していないのは我が家ぐらいであり、
恥ずかしながら昨今のガソリン代も無知となっている。      

こうした中で、私の住む世田谷区と狛江市に隣接した調布市の片隅の地域は、
小田急、京王バスの路線バスが頻繁に走行し、

小田急、京王の私鉄路線も公共交通機関に恵まれた処となっている。
 
しかしながら、何よりも歩くことが健康の源〈みなもと〉であると確信している私は、
買物、散策などは路線バスにも乗らず、歩いたりしている。

そして駅までの15分前後の道のりも、冠婚葬祭、旅行、都心で懇親会などの時以外は、
路線バスなどに頼らず、ひたすら歩いたりしてきている。

家内も年金生活をしてまもなく、栄養剤のビタミンなどの薬に頼らず歩くことが何よりだわ、
と遅ればせながら目覚めて、私たち夫婦は遊歩道、大通りの歩道を歩いたりすることが多くなっている。



いずれにしても高齢者は、わが身を守るのは自身であり、
病気にならないように、歩くことが健康の第一歩かしら、と微苦笑したりしている。

尚、恥ずかしながら『活動量計』は持っていなく、
10年前の頃まで『万歩計』を持ち歩いていたが、なくしてしまっている。

平素の私は、紳士バックを園児のように斜め掛け、颯爽と歩いたりしている。
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初詣、神様そして仏様に、77歳の私は願いを託して・・。

2022-01-02 11:09:36 | 喜寿の頃からの思い
私は年金生活の77歳の身であるが、
私の住む地域は、世田谷区と狛江市に隣接した調布市の片隅で、
生家に近く、私としては結婚前後5年間を除き、
この地域に72年ばかり住んでいる。

昨日の元旦の日、私は初詣をしょう、
と近くにある神社、寺院を訪ねることを思い立ったした・・。

私は高校時代から都心の学校に通った頃から、初詣に関しては、
きまぐれに原宿駅に近い『明治神宮』、鎌倉の『鶴岡八幡宮』、
或いは我が家から3キロばかり歩いた『深大寺』などに、参拝したりしてきた。

やがてサラリーマンを定年退職してから、多々の理由で年金生活を始め、
人出の多い中が苦手となり、込み合う季節は避けて、参拝したりしてきた。


何かしらここ数カ月は、コロナ新変異株の影響で、
従来通り、苦手なマスクをして、三密(密集、密接、密閉)を避け、
やがて終息するまで、無念ながら自粛の延長戦と思いながら、
私たち夫婦は年末年始も、たったふたりだけで過ごそうと話し合ったりしてきた。



このような深情を秘めてきた私は、地元の神社、寺院だったら、人出も少なく、
ゆったりした心で参拝できると思い秘めていた・・。

                        
こうした心情を秘めてながら、独りで暖かな冬の暖かな陽差しの中、
人影も少ない静寂の中を歩いたし、私は霞嶺(かすみね)神社に寄ったりした。

私は農家の三男坊として育てられ、幼少期から馴染みのある神社でもあり、

故郷の里のような処でもある。

しかしながら境内に着くと、ご近所にお住いと思われるご家族の人が、
30名前後の参拝の御方が見え、
こんなに多くの御方が初めてであったので、微苦笑をしたりした。

まもなく私は、わずかながらお賽銭をした後、祈願した・・。



祈願したことを発露すれば、家内は過ぎし2019年の4月、

家内が体調を崩して内科を検診した後、
まもなく膵臓(すいぞう)に異変があることが推定された。

やがて私の住む地域の大きな総合医療センターで、 3回ばかり通院して、
専門医師のアドバイスされる中、初期の膵臓(すいぞう)がんです、と診断されたりした。

そして4月17日より2泊3日で、家内は検査入院した後、
5月12日より摘出する手術で入院をして、この後の経過状況、
やがて回復状況も医師より順調と診断され、19泊20日間を得て退院となり、
我が家に生還してきた。 

                   
もとより、この間は、最悪の場合を想定することもあったりして、
私たち夫婦は激しく揺れ動いたりした・・。


この後、家内の退院後の定期検査のたびに、転移されていないか、
私たち夫婦は、心の底におびえ、何とか今日まで、

幸運にも神様か仏様に支えられて過ごしたりしている・・。

こうした深情もあり、これからも転移しませんように・・。

そして私は、おまけとして・・あと3年で80歳まで健康寿命で生かしてくれ・・・
このようなことを願いを神様に託したりした。
                         

やがて私は、隣接した明照院(みょうしょういん)寺院に寄ったりした。

         

この霞嶺神社、明照院は、1985年(昭和60)年に調布市の市制30周年を記念の中、
調布市内の自然、史跡などの中から市民に選ばれ、『調布八景』のひとつとなっている。

そして先程と同じようなことを祈願したりした・・。

やがて寺院を辞したりしたが、初詣に際して、
神様そして仏様に、77歳の私は願いを託してしまったが、
果たして・・と思いながら歩きだしたりした。

この後、私は雑木林が残る道を歩いたりした・・。






私は初冬の時節、昼下りのひととき、風もなく暖かな陽だまりの中、
遊歩道の外れにコナラ、クヌギなどが群生している冬木立の情景を眺めたり、
大きな欅(ケヤキ)の樹が陽射しを受けながら、
悠然(ゆうぜん)と、青い空に向うように、たわわな枝を伸ばしている情景も、
この時節は私の好きな光景でもある。




やがて我が家の近くに流れ野川の遊歩道に出て、
まばゆい冬の陽射しの中を歩いたりした・・。





まもなく一時間ばかり歩き、やがて自宅に向かったりした。
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☆ 恭賀新年 ☆ 本年もよろしくお願い致します。

2022-01-01 07:41:45 | 喜寿の頃からの思い

  恭 賀 新 年

お健やかな新年をお迎えのことと思います。

昨年も数多くの諸兄諸姉の投稿文を読ませて頂きながら、
日々の日常生活の過ごした方、或いは人生の思いを学び、
こうしたお考えで、この人生を過ごされているのか、と多々ご教示されることが多く、
確かな人生の教科書と思い、深く感じている次第です。

そしてこの広い空の下で、未知の御方に投稿文の上で、めぐり逢えたことに秘かに感謝したりしています。
こうした中で、コメントを頂いたり、
私は数多くの方の投稿文を読ませて頂きながら、ときおり感きわまってコメントをしたりしています。

或いは季節感あふれる写真に感銘を受けたり、
そして心の深淵まで描写できる御方の散文に圧倒されたり、
ときには数多く人から私は励まされたりして、読ませて頂ただいているのが本心です。

改めて、数多くの皆様には感謝する次第です。


          
                         
私は2004年(平成16年)の秋に定年退職後、多々の理由で年金生活を始めて、早や18年生の身ですが、
今年の9月の誕生日を迎えると、恥ずかしながら78歳となります。

過ぎし年にゴールデン・イヤーズと称される60代を卒業し、
定年退職をするまで、何かとつたないサラリーマン航路を歩んだ為か、
我が人生として、予測した以上に安楽な期間を享受できましたので、ときには60代の日々に愛惜を重ねたり、
或いは70代を過ごし始めると、ときおり物忘れもあり、やむなく人生は気合だ、と自身を叱咤激励する時もあります。

こうした中、70代を迎えてからは、心身共に自立し健康的に生活できる健康寿命を意識して、
確かな『生きがい』と『健康』、そして『気力』を持続できるようにと願いながら
プラス思考で過ごしているのが実態です。

もとより健康でなければ、自身の日頃のささやかな願いも叶わないので、
歩くことが何より健康体の源(みなもと)と思い、そして適度な熟睡する睡眠、或いは程ほどの食事が、
セカンドライフ健康体と信愛し、年金生活を過ごしている次第です。

          
                    
私の日常は買物、散策などの時、季節のうつろいを享受し、
その時に思ったこと、思索したことなどを心の発露として、あふれる思いを
このサイトに綴り投稿するのが、生きがいのひとつとなっています。

数多くの御方に私のつたない投稿文をお読み下さり、感謝の一言です。
そして私が投稿を重ねることが出来たのは、ひとえに皆様に支(ささ)えて下さったことは事実です。

或いは日常の午後の大半は、随筆、ノンフィクション、近現代史、総合月刊雑誌などの読書、
ときおり20世紀の私の愛してやまい映画を自宅の居間で鑑賞したり、
そして音楽も聴いたりしていますので、一日が終るのが早い、と溜息(ためいき)をする時もあります。

そして、ときたま小庭を手入れをしたり、
家内との共通趣味の国内旅行をして、その地に宿泊滞在する中、
周辺を歩き廻りながら、その地の風土、文化などを長年遊学してきましたが、

ここ2年は新コロナウィルスの烈風で断念しましたので、
本年こそは遊学の旅路を思案したいと念願しています。

ありふれた身過ぎ世過ぎの年金生活の家庭ですが、
私は本年も数多くの皆様に支(ささ)えられ、心身ともに健全な一年を過ごす所存です。

          

            ☆ 9年前、私の住む市内の深大寺で初詣の時、
        私は偶然に『七福神の土鈴』のひとつを見て、瞬時に魅了され買い求めて、
             これ以来、我が家の居間に安置され、年金生活の秘かな守り神となっている ☆

末筆ではありますが、皆様のご家庭一同さまのご健康と
                   ご多幸を心よりお祈り申し上げます。 

                          2022年(令和4年) 元旦
                                   『夢逢人』

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