「お誕生日おめでとうございます。」(アマ執政)
今日は、夢屋国王の51回目の誕生日である。無駄に半世紀も生きてしまった↓
日曜日の朝なのだから、ゆっくり休ませてほしい…しかし、律儀な『アマ執政』は、二日酔いの国王を田んぼに招くのである。
「今日のお題は「い」。少しは、全国の女子高生にウケルような、スマートな住民を紹介してちょうだいよ!」(夢屋国王)
「承知しましたぁ~。」と『アマ執政』が指し示した住民は、アメリカ大陸出身の「イネミズゾウムシ」であります。
「もしも~し。確かに鼻は高いし、外国出身だとモテルだろうという発想が貧困過ぎないか?」
彼女は、昭和51年に愛知県に上陸し、瞬く間に日本国の本州に勢力を拡げてしまいました。『彼女』と断定しているのは、日本ではまだ♂が発見されていないからであります。「単為生殖」を繰り返し、男なんぞ必要としないバリバリのキャリアな訳です^^;
「陛下!ということは、♂を日本で発見すれば、陛下も『さかなくん』のように、一躍、時の人と成れる訳ですか?」(アマ執政)
「まぁ~そういうことですわなぁ・・・。」(夢屋国王)
「ちなみに、♂♀の判別方法は?」(アマ執政)
「やっぱ!♂なら、おチン〇ンが付いてるんとちゃうか?わしゃ~老眼なんでね!その名誉は君に譲るよ・・・^^;」(夢屋国王)
水陸両用の彼女を捕まえ、下腹部を確認するのは、さすがに「男子の股間にかかわる」いやもとい、「男子として沽券にかかわる。」とまぁ、下ネタですいません^^;
No.004 イネミズゾウムシ(Lissorhoptrus oryzophilus ) 昆虫綱甲虫目ゾウムシ科
国王が大学生の頃は、外来生物として業界では大騒ぎでしたが、瞬く間に勢力を拡げたものの、初期防除で対応可能なことと、イネの初期成育には影響を与えるものの、甚大な被害をもたらさないので、今のところ国王は、殺虫剤の散布もせずに経過を眺めております。驚いたことは、我が家の田んぼでこの害虫を初めて確認した時、稲作を何十年と続けてきた我が家の古老が、この虫の存在を知らなかったことで、農家のみなさんにどうして情報が伝わらないのだろうかと思った経験がありました。