『シロ♀』の上四方固め炸裂
「上の子は責任感が強く、下の子はわがまま。」などと言われますが、これもまたボーヴォワール女子の「第二の性」にも似た、後天的に作られた性格のような気がします。猫社会では、『恋の春』を迎えたようであり、もしかしたら『シロ♀』の父親ではなかろうかと思われるボロボロの「サバ白♂」が突然現れ、喧嘩が滅法弱い末っ子の『クロ♂』に助太刀し、追い払いましたけれど、最近、猫たちの訪問が増えております。一昨日は『ジーコさん♀』とそれを追いかけてきた『寅次郎♂』、昨日は飼い猫の『赤トラ?』と『寅次郎♂』…縄張りを守りきれない『でぶ九郎♂』が、釣られて興奮してしまい「でぶのタマ無し族にしてしまうぞ!」と『おやじぃ』に怒られる始末であります。姉の『シロ♀』にまで悪戯するものだから、今日は『シロ♀』の上四方固め炸裂であります。(『おやじぃ』は知らないふりをしながら、『でぶ九郎♂』のボディにパンチを入れている^^;)かつては、『おやじぃ』の膝を二匹に貸しておりましたけれど、『でぶ九郎♂』が大きく成り過ぎて、二匹同時は無理。ほとんど『でぶ九郎♂』が膝を独占する日々でありますが、『でぶ九郎』が遊びに出掛けるとこっそり『おやじぃ』の膝に乗るツンデレ状態の『シロ♀』であります。
ハウスの中の『きゅうり三兄弟』にも変化が…
地温が低いだろうと自宅室内で発芽させた「きゅうり」が『もやし』状態なので、慌ててパイプハウスに移動しましたけれど、『もやし長男Q太郎』は、まだ葉緑素が沈着せず、黄色いままであります。むしろ、ハウスの中で発芽した『三男Q三郎』の方が、展葉しておりませんが緑色が濃い状態。(実に健康的であります。)
水(食料)も培養土(教育環境)も平等に扱ったつもりでありますが、お日さま(厳しくも暖かな愛情)に違いがあったかなぁなんて考える。優しさを間違えて、後から愛情(お日さま)を注いでも、健康体に戻すためには時間が掛かってしまうという証明でもありますなぁ。(きゅうり三本で哲学しております^^;)
「長男が跡を継ぐなんて誰が決めた?最ものろまな奴を家に残す!」と子ども三人に宣言したのが、我が父が他界した10年前であります。それまでおっとりしていた長女『有季菜先生』が急に東京へと旅立ち、甘えん坊の長男『ポン太郎君』が大学に行き、二女『も~ちゃん』は自力で就職を決めました。夢破れて長女・長男は田舎に帰って来ましたが、それぞれやりたい事をやっている。(そう信じたい。)生まれた順番や性別でそれぞれ違うと言いますが、やはりどこかが『おやじぃ』に似ている子どもたち。今日来たボロボロのオヤジ猫『サバ白♂』は、ホント『シロ♀』に似ていたなぁ…よし!『オヤジ♂』と呼ぶことにしよう(笑)