「バカ言ってんじゃないよ!」
こちとら田起こしを終わらせなきゃいけないよ!朝、新規開拓地の草刈りを済ませ草集め(これやらないと畑地に引き摺り痕が残っちゃうのよねぇ…。)一服したのも束の間…スナップエンドウを収穫して(今日も大量に採れた^^;)納品し、お昼ご飯にありついたのが1時過ぎ…そのまま、トラクター乗車では胃を悪くしてしまうと考えて、30分ほど食休み^^;
午後2時には、残りの田起こしのためにトラクターに乗っている。予約注文していたナス苗が入荷したとの電話が入り、ナス畑を耕運していないことから少々焦り気味であります。3時にはポケットの携帯電話がブルブル言ったことには気付いているけれど出ない…「今日は日曜日だから、オジSUNず3時集合!」と号令をかけられても、こちとら生活かかっているんだから、何が何でも今日中に終わらせるという思いで冒頭の発言である。
朝に草集めした畑もあちゃこちゃと耕運し、夕刻『ノロ社長の第1サティアン』に駆け付けてみると「お前とは絶交だ!」と今月3度目の絶交宣言を受けました^^; 『おやじぃ』には「炒飯作れ!」とのオーダーでしたから、具材も買って、オッカーには夕ご飯の不足分を炊かせて…なるほど、『ナンチャッテ北京ダック』とコラボしたかった訳ね!「気付いていたら、仕事で来れないくらい電話できるだろう!」彼の言い分も真っ当ではある。しかしねぇ、今、酒に酔いしれていると後からツケが回ってくるのよ…「すみませんでしたぁ~!」(と全然反省はしていない^^;)
「もう少し」は大人のだましテクニック
仕事をしていて飽きてしまうと「もう少しだべ」と自分に言い聞かせる。「もう少しだから頑張って歩け!」とか「もう少しだから、頑張って終わらせよう!」なんてことは、子どもの頃から言われた言葉であり、『大人のもう少し』は信じられない^^; 頑張って成績を上げたところで、上には上が居る。頑張って言われた一列を終わらせても、次の一列が待っている。こうして騙されて育ち、こうして騙しながら育てて来た^^;
こうして、トラクターの上から最後が見えて来たとき、自分を鼓舞する『もう少しだべ』…しかし、また朝の畑が気になって、もう少しだから畑も終わらせて帰ろうとやってしまう…これが思い通りに進まなくてねぇ…ここまでやったら最後までと結局無理をかけておりますよ。いつの間にか、こうして自分自身も自分をだまし続けておりますなぁ^^;
はてさて、田んぼも畑も限りがあるから『もう少しだべ』と自分を鼓舞出来るけれど、新型コロナに関してだけはねぇ…身近に感染事例が無いから実感が湧かない。何をどのように頑張れば良いのやら…酒を伴うお酒は当面見送れば頑張った成果が見えるのかね?若者が家に引き籠っていれば頑張ったことになるのかね?おバカな『おやじぃ』たちには、出口が見えないと力が出ないんよねぇ…だから、おバカな『おやじぃ』は、9分9厘終わりが見えたところに来ないと「もう少しだべ」とは言わないことにしている。「もう少し」の先に「もうちょっと」が待っていることを良く知っているから(笑)