やっぱり「タヌキ」はいるなぁ!
さて、本田の代掻き作業開始!と意気込んで出掛けたものの、大規模稲作農家の『善助さん』ちでは、親子3人でお隣の田んぼの最後の田植え作業中…我が家の田んぼに水が無い。代掻き後、田植前に一旦水を落とし、植え込みが終了すれば、また水を掛ける…結果、今朝来ていたはずの水が抜けている。水が無くては代掻きも出来ず、最も低い場所にある田んぼ一枚の代掻きを冷たい雨の中なんとか終わらせましたけれど…。田んぼ作業でお世話になっている『チャオちゃん』のトラクターは、経年劣化でローターが壊れてしまい3枚残して代掻きを断念したとのこと。前日「トラクター貸してくれ!」って言うから、自宅までトラクターを引いていったら「今日、ヨシカンちゃに搔いてもらった。」とつれない返事。「タイヤ痕が残っているから、1枚だけもう一度搔いてくれ。」ですと…また、余計な仕事を増やしてしまった^^;
大規模な農家の間で生きている身の上だから、慌てる必要も無い。(こう達観できるまで10年掛かりましたけれど…あせったところで水が来なければ仕事にならないことをようやく理解できるようになったから^^;)
昨年から始めた田んぼの隣りの荒地に伏せ込んだジャガイモが一個掘り返されておりました。タヌキにはいたずらされそうだなとは思っておりましたから想定内の悪さ…しかし、齧ってもいない。ジャガイモのソラニンは、こうして野生動物の食害を防ぐ役割もあるのだと改めて感じましたよ。
余計なことは考えまい^^;
稲作は、ほぼ収量も価格も安定しているから、気張ったところで大幅に収入が増えるものでもなし、飯米を確保して、機械損料が相殺できればそれでよし。お疲れ気味ですから、いたずらに身体を酷使しないようにしよう…なんて、春なのに既に戦線離脱を表明しておりますよ^^;
さて、タヌキの悪戯は想定内でありましたが、自衛隊運営の大規模接種センターの予約システムに不備があったとか?急場しのぎのシステムでは、何がしかのシステムエラーがあるだろうとは思っておりましたけれどね。(つまり、エラーが出ることは素人でも想定内^^;)退陣した安倍前総理も弟の岸防衛大臣も、指摘した新聞社に対して抗議されたようでありますけれど…。元々、市町村の住基番号とお国の管理番号が一致していないから、名寄せして重複チェックはできないだろうなぁ…なんてことも素人ながら想定しておりました。「だから、マイナンバーをキーコードに加えなくては!」(私は、プライバシー保護の観点から、お国のマイナンバー管理には不気味さを覚えてはいるけれど…。)その場その場のやっつけ仕事…必ずや愉快犯的な輩が、この情報を知ってどんなもんかとアクセスするのは目に見えている。
おじいちゃん、おばあちゃんのために、子や孫が必死に予約に奔走する姿には感心もするけれど、もう少し落ち着いてもいいんじゃないかい?ワクチン接種は、予防効果というよりも重篤化を防ぐという効果をもう一度理解するべきじゃないかなぁ…「死」というものは、早い遅いはあっても必ずややって来るものである。両親も姉も亡くしてしまった『おやじぃ』は、慌てて予約しなければならない人はもはや居ない。くれぐれも悪戯心で模倣しないようにしないとな(今朝も笑えない)