今夜は「冷中」がおつまみでした^^;
「やることなすこと総て上手くいかない。」ということは良くあること。受験であれ、成果であれ、目標値に達しないのは努力が足りないから…だから頑張れ、がんばれ!そんな風に『おやじぃ』たちは教えられ、生きて来たような気がする。それなのに「還暦」を迎え、何かなぁ…そこそこに食えれば良いんじゃないなんて境地に達してしまった^^;
そもそも、当初の目標値が高かったのではないか?やり方(問題解決手法)が間違っていたのではなかろうか…なんてね、自分の前に置かれたハードルを越えることよりも、ハードルを下げることに苦心するようになってしまいましたよ。バリバリ働くことが生きがいと思っていたのだけれど(そして楽しかったし^^;)何故かあくせくと働く姿に滑稽さを覚えるようになってしまった。堕落、怠惰の極みでありますなぁ^^;
カメラに映る人々だけが目立ち、陰でお膳立てしている人が浮かばれない世界…何の具体策も示す訳でも無く、只々お願いしますの連呼。お願いだけで解決する(生活できる)なら、皆さん自宅待機で大人しくしていますよ。通勤電車を間引きして、かえって「密」を引き起こし、職員さんは繁華街に飛び出して、「外出自粛を」なんて呼び掛ける。誰の発案かは知らないけれど、戦略のない戦術だから、勝てる相手にも勝てそうにない。きっと、カメラが向けられていなければ「どうして言うことを聞かないの?」と周囲を怒鳴り散らしているに違いない。(これはどこかで見た光景である^^;)
ようやく『夢屋田』の荒起こし終了!
誰かがやってくれるならお願いしたい。初めの頃はトラクター耕運が面白かったけれど、今では苦痛以外の何ものでもないなぁ…結局、労働に対する成果(報酬)が伴わないことが次第に分かって来たからか?「大規模接種の成否は自衛隊に掛かっている!」遂に得意の丸投げが横行し始めました。あれれ?どこかで見た光景だぞ!そうそう福島第一原発のメルトダウンをひた隠しにして、自衛隊のヘリコプターで上空から水を撒く…「やってる感」は演出できたけれど、全然海水が到達していない状況に絶望感しか湧かなかったっけ。結局、この国のリーダーと呼ばれる方々は、玉砕覚悟で「突っ込めぇ~!」と発することしかを知らない方々に思えて来た。それに異を唱えることは、臆病者とのそしりを受けるに違いない。良い男や良い女が、カメラ目線でメッセージを送れば、シンパはうっとりして信じ込んでしまう。メッセージに従わないのは、意識が低いからだと叩かれる。「緊急事態宣言下で外出自粛要請が出ているのに何故外出するんですか?」これまた、成人式で大暴れする若者を映し出すような行為である。「みんなやってるじゃん!」…いつの間にか、一部の行為が総てのように映し出される。言うことを聞かないのは、庶民に見える成果が出ていないからじゃないのかなぁ?
生活って仕事だけじゃないんだよなぁ…「国民目線」を「カメラ目線」に置き換えて、「汗をかく」を「丸投げ」に置き換えると、この国の政治というものが見えてくるように思えるのは『おやじぃ』だけだろうか(笑)