最後はエンジン全開…ようやく終えた^^;
たまに霧雨は降るけれど、田植えをするには暑くもなく、どうせ泥まみれの作業だから好都合^^; 午前中、直売所に出荷しながら、午後の時間に3日ほど掛けて田植えを終わらせる予定だったのだけれど、身体がだんだん重くなる。用意していただいた苗には、毎朝水遣りをしなければならないから、苗づくりしてくれた『清二さん』にも余計な仕事を増やしてしまう結果になるなぁ…なんて考えて、日曜日に一気に田植えを終わらせることにしました。キュウリの最盛期以外は、基本土日は休みとしている長男『ポン太郎君』事情を説明し、月曜日を振替休日にすることで家内労働力を調達し、何とか小さな田んぼの田植えを終了することが出来ましたよ。
田植えさえ終わらせてしまえば、当面「水見」と「手直し(補植)」、除草剤の散布、追肥作業さえすれば何とかなりますよ。田んぼはねぇ…初期の水管理を行い、除草剤さえ散布すれば、きれいな田面を維持することが出来ますから。一方、畑の方は、これからの梅雨入りで、あっという間に草に負けてしまう。大規模経営が出来るのも「除草剤」の進歩や機械化という技術革新が著しい分野であることを示しております。農家としての将来像を描くならば、基幹作物として稲作は外せないと思うのでありますが、新規参入者の身では、大型機械の導入やそのための格納庫、作業場などに出資する気にはなれない。「畑なんぞやって…。」という大規模稲作農家の冷ややかな目もありましたが、「結構売れている。」(多少、誇大広告を流しておりますけれど^^;)というアナウンスで少しは見る目も変わって来たように感じておりますよ。
前オーナーさんの花畑…
花を植えて余生を楽しむなんて、まだまだ夢のまた夢でありますなぁ…自宅の庭は、今年もまた草に覆われておりますから^^; 「雑草で人が死んだということを聞いたことが無い!」なんてうそぶいておりますよ。
さて、オリンピックの開催に向けて、「開催は既定路線」と頑なに語る閣僚たち…その日、その年のためにトレーニングを積んで、代表の座を手に入れた選手たちのことを考えれば、『おやじぃ』だって開催して欲しいと思うのでありますよ。「予防対策を徹底すれは、安心・安全なオリンピック開催は可能である。」さもありなん。「予防対策を徹底していたら…」今の状況は無かったはずである。「徹底した水際対策を実施する。」出来ていたなら、海外渡航歴のない人がイギリス株やインド株に感染するのか?『人智による防波堤』で侵入を防ごうなどという発想は、元々無理があるのである。オリンピック開催に向けた「感染予防対策マニュアル」は保有しているはずである。恐らく「徹底した感染対策」が記されているに違いない。が、しか~し、残念ながら『大本営』から、それらの一端を公表されることもなければ、マスコミがそれを報道することもない。今こそ『緑のたぬきさん』が大好きな『ロードマップ』を示すべき時期だと思うのだけれど。「出来ない理由」をあげつらうより、「やり遂げる」ためにはどうするかという生き方を求めて来た。短い時間でインタビューを受けるから、「こうした対策を準備している。」と言い切れない。(また、穴やアラを指摘されるのが嫌なんですかねぇ?)『ワンフレーズ政治』や大衆を味方に付ける『風』を意識した政治のツケが今回って来たような気がする。自分たちにとって明るい『未来予想図』を描くためには、頭の中で汗をかくことが必要だと思うのだけれど、いつの間にかマスコミに誘導されて、自分の頭で考えることさえしなくなった日本人。どちらに転んでも「それ見たことか」とさも自分は反対していたような無責任さ…こんなことじゃ、当面の難局は乗り越えられそうにはないと考える、小さな小さな農園の『おやじぃ』でありますよ(笑)