まだちょっと早いな^^;
「軟腐病」の確認のために試し掘りしたジャガイモを「レンチン」してみた。子どもの頃は、茹でたり蒸したりしていたから、ひと手間掛けた「料理」にも思えたけれど、今ではお手軽にラップでくるんで、レンジでチン…果たしてこれが「料理」と言えるのか「調理」なのか?切れ目でも入れて、バターを乗せれば「じゃがバタ」という「料理」なのだろうけれど、素材を確かめる「試食」だから、ここはシンプルに塩…少々早いけれど、美味しいジャガイモに仕上がっておりますなぁ^^;
トウモロコシもそうであるけれど、意外とラップでレンチンは、旨味成分が流れださないと言いますか、茹でるよりは美味しいような気がする。お手軽ですしねぇ。「お袋さん」がレトルト食品の袋をハサミで切る人と揶揄されるようになって久しいけれど、最近のレトルト商品や冷凍食品もバカに出来ない。高齢者世帯で、無駄の少ない生活(少食)を考えると、冷凍食品の量もお手頃かも(味付けは少々濃いような気もするけれど。)…まぁ、肉体系現職労働者としては、お独り様の分量では、まだまだ少ないですけれどね^^;
『ノロ社長』は梅酒を漬けた。
「梅酒」が赤くなるという「露茜」という品種をわざわざ手に入れ、少量ながら今年の収穫を漬け込んだものである。(本人はほとんど飲まないけれど^^;)そして、畑の雑草『ヒョウ(スベリヒユ)』を本日のメインディッシュとして提供してくれた^^;
『おやじぃ』たちのお小遣いも冷え込み、「じゃがバタ」にバター無く、つまみは「雑草」…神も仏もない世界などと文句を垂れながら、「貧乏神」だけはしっかり住み着いているようではある。素材が良いからねぇ…調理もシンプルな方が良いのよ。事実、今年の最高気温を記録した土曜日に、農作業で火照った身体には、冷蔵庫で冷やした「ヒョウのお浸し」が美味しかった。収穫を見逃して、巨大化したキュウリは煮て食べる。(夏に夕顔を煮るのが定番であったのだけれど、キュウリもまた意外といけるのでありますよ^^;)何かなぁ…『おやじぃ』たちは、昔を懐かしんでお袋やばあちゃんが作ってくれた料理を再現しているのか、お金が無いから、自然と昔風の食材の利用をしているのか…。「昔ながらの生活さえしていれば、金はいくらでも貯められる。」そんなことを言っていた親父の言葉が懐かしい。エアコンをかけっ放しにしても、『第2サティアン(事務所)』の電気代は、月700円ほどしか違わない。問題は、お金の使い方だわなぁ…外が35℃超えの日に、農作業はやりません。朝と夕方の涼しい内にね…ようやく遅れた『ネッキアテ(溝切り)』を終えて、ギンギンに冷えた缶ビールをひと缶…「プハー」で幸せを感じられれば、今のところは十分だわ(笑)