その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

イジメと平等?

2021-07-21 07:19:02 | 転職

土の中から『カトちゃん』が…

従姉要望で、ジャガイモを掘り出してみたら、「芽」を飛び越えて「葉」が叢生したジャガイモが出て来た^^; 細胞分化の異常?芽が出て、一気に葉に変わったとも言えなくもないし、経過が良く分からない。穴の開いた芋が多い中で、お肌がきれいなのに実に残念ではある。しかし、こうした姿を見ると、『カトちゃん』であり、磯野家の『波平さん』と言った「昭和のオヤジ」のイメージが定着してしまっているところが、テレビ漬けで育ってしまった『おやじぃ』の恐ろしいところでありますよ。
いわゆる『カトちゃんハゲかつら』として、商品もネット販売されているようだから、お笑いを誘う「アイテム」としては認知されているようだけれど、一方では「ハゲ」という容姿を揶揄している訳だから、イジメ(いじり)の範疇であることは間違いない。昭和では「許容の範囲」であったことも、今の世の中では、批判(炎上)の的になってしまう。笑いを取るための「いじり」として扱いを受けているものの中にも、十分「イジメ」と解される番組もあるから、いくら「イジメは絶対許されない行為である。」とマスコミが訴えたところで、言っていることとタレ流していることに違いがあるのでは…と思うのでありますよ。「ウケ」れば、それが許容される…十分、「イジメ」の素養はありますなぁ。


「奇形果」は日常茶飯事のことであります。

さて、オリンピック開催を目前に、まだまだドタバタ騒ぎが続いているようであります。ミュージシャン小山田氏の学生時代の「イジメ」が悪質だとして、開会式の楽曲制作担当を辞任する。まぁまぁ、色々出て来ますけれど、中止か延期かなんて話題は、有観客か無観客かという議論にすり替えられ、ここまで来たら中止できる訳がないという国際公約とやらで無事に開催されるに違いない。ひとつの成果として、ジェンダーフリーやイジメという問題が、令和の世の中にあっても解決されていない国ということが分かっただけでも一歩前進したのでは^^;
『おやじぃ』とて、「奇形果」が採れれば、話題として画像アップしておりますが、通常ではない異質な物として面白がっている。これは作物に対する評価であり、市場価値はまったく無いのである。規格に乗らない産品は、規格外として扱われる。「見た目は悪いが、味は同じである。」なんて言ってみたところで、市場には乗らないのでありますよ。(加工品市場では扱っていただけますけれど。)個性だとか特徴だとか、何だかんだ言ったところで、1㎝単位の規格に乗らなければアウトなのでありますよ。見た目が良いか悪いか、輸送・梱包に適当であるかetc.「規格」という「ふるい」にかけられる。それは食品だから…人間も同じような扱いなのかも知れませんよ。「規格」に乗っているか乗っていないか?方針に合うか合わないか…規格・基準に縛られた日本では、「規格」に乗っていることで、初めて平等な扱いを受けることができるのだ。なんていったら叩かれるかなぁ(笑)

コメント
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