本堂の屋根を改修するんですと^^;
今が辛抱のしどころと、暑さの中の収穫作業。(収穫量の低下は、潅水不足が原因ではないかという思いが強くなって来ました。)一年の大半の売り上げを夏場に稼ぎ出さなければいけないのだから仕方が無い。しかし、疲れが溜まってかえって眠れない、身体の節々が痛いという老化現象が出ておりますよ。「命を取りますか?お金を取りますか?」とまで揶揄される夏秋キュウリ栽培であるから、初老の『おやじぃ』には少々きつくなってまいりましたよ。(まだまだ、小規模経営なのにねぇ^^;)
一方、東京オリンピック2020の開催で、その場の風に流される『おやじぃ』は、案の定、テレビテロップに流されてダラダラと見続け、その結果に一喜一憂しておりますよ。「オリンピックが始まれば、総てを忘れお祭り騒ぎに包まれる。」そんな政界の思惑に見事にハマっておりますよ。しかし、ナスはキュウリは、生り(鳴り)を潜めることはなく、最低限の日々の収穫・出荷だけは続けております。たまの土曜日に、半日だけ休んだって良いじゃないか…自分を許すことだけは早いのでありますよ。
猫にオリンピック…無視ですか^^;
そんな中で、護持会役員の方が「趣意書」を持参して来られました。「本堂の屋根の痛みが激しく、改修の必要に迫られ、500万円ほどの回収費用を調達しなければいけないんですと。神社・仏閣の維持改修は、氏子・檀徒と寄付で賄われますが、「我が家格(戒位)では如何ほどに?」と尋ねると、1万円程度とのことであります。高校時代の友人『サダやん』が務めている県重要文化財の神社改修費用では、一戸最低10万円などと言っていたからお安いものである(ホントに?)多額の寄進をされる方、寄付に協力できないご家庭のことも考えての最低ラインだとは思うのでありますが、まぁ、趣意書以上の寄付が集まることは確かでありましょう^^;しかし、いつまでこんなやり方で維持できるのか?
仏教が「葬式仏教」になり、葬式がセレモニー化され、コロナ禍で簡略化され、お寺と檀徒が離れていく。お釈迦様に帰依し、仏の教えに帰依し、僧の教えに帰依することで、極楽浄土へと導かれるはずではあるが…僧の教えは何処へやら?お金で「位」が買えるなら、新たに「金教」という教えを取り入れて「功徳(金徳)を積めば、極楽浄土へと宅配します。」というリーフレットでも作った方が分かり易いのではなかろうかなんてね^^;
「家畜を死なせれば三代祟り、坊主を殺せば七代祟る。」とも言われるから、お寺への付け届けはキッチリしておかないと…極楽浄土でも、最下層の「位」なはずだけれどね(笑)