その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

かまってちゃん(猫編)

2021-07-12 08:01:37 | 転職

外は雨…遂にふて寝してしまいました。

湿度の高い曇り空…例大祭の神事を終えて『第2サティアン』に戻ると、ゴロゴロと不穏な音がして大雨が。(これで、日曜日の野良仕事は中止決定!)やらなければならないことは山ほどあるのだけれど、「そうか!こうして畑は夏草に負けてしまうのだ。」と納得している『おやじぃ』であります。今年は、長男『ポン太郎君』の奮闘により、畝間の雑草は除草剤で叩いているから、まださほどではないけれど、加工野菜の畑は一度草刈りを済ませたとは言うものの、次の草が伸び始めておりますよ。いつもの年であれば、梅雨空で除草剤の散布機会をうかがっている内に雨が降り、雑草を叩く間もなく草が伸びる。雨で畝間が潤んでしまい気力も萎えてしまうのだ。(決して自分の怠惰が招いた結果ではないと弁明するのであります^^;)
そうそう、こうして何かを(誰かを)原因にして、自分を正当化してしまう。そうこうしていると、もう何度か雷なんて経験しているはずなのに、怯えた同居猫『シロ♀』が『おやじぃ』にスリスリしてくる。「お父さんは、お仕事中だよ~ん。」なんて言ったところで聞き入れるはずもなく。締め切りが当に過ぎてしまった役所への提出資料を作成するも、外遊びで付けて来た『肉判』をプリントアウトしたばかりの書類に押して決裁してくれる…「お前さんは、私の上司かね?」働かない『おやじぃ』を監視しているのか、はたまた、試験勉強を始めようと机に向かったばかりの受験生に悪魔のささやき『遊び』に誘いに来る同級生か^^;


見てない内に「雄穂」が出始めましたよ。

「別に悪い人じゃないんだけどぉ~!一緒にいてもつまんな~い!」…そんな風に女性に言われてしまったら、『男稼業』も終わりだわなぁ^^; 気ままな猫(彼女)に嫌われないように、手を変え品を変え、その気を引こうと努力を怠らない。(若い頃だったらね^^;)彼女に会うためだったら、徹夜で仕事を終わらせてでもデートには駆け付ける…こうして、男どもは彼女(猫)より早く死んでしまうのである。「そんなに良い女(猫)かね?」「出て行きたかったら、出て行っても良いんだよ。」と大見栄を切ったところで、ひと晩、家を空けると心配して探している『おやじぃ』が居るから情けない。まぁ良いかぁ…『おやじぃ』の懐具合を勘案して、ブランド物をおねだりする訳でも無く、せいぜい夜中に『おやじぃ』の鳩尾(みぞおち)にジャンプして叩き起こし、おねだりするのは一袋600円程度の一番安いキャットフードなのだから…。奇妙な彼女(猫)と『おやじぃ』の同居生活…雨の日は、お互いに退屈である。
ある説によると「退屈」とは、生活に余裕が無いと生じない感情であると語る方がいる。また一方では、今ある活動に興味を失っている結果であるという方もいらっしゃる。ということは、まだ修復可能な関係性ではあると言うことか…決して我が家の夫婦関係じゃありませんよ。あくまで彼女(猫)と『おやじぃ』の雨の日の戯言ですから(笑)

コメント
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