「優しい人」ってナンボのもんよ!
吾輩は猫である。名前はまだない。どこで生まれたか頓と見当がつかぬ…文豪『夏目漱石』は、自宅に住み着いた黒猫の目を通した社会風刺小説を書きましたが、斑入りの黒猫であり「幸運をもたらす猫である。」とのお手伝いさんの言葉で、奥さんも家に入れる気になったとか。『第2サティアン』の軒下を借りて暮らしているが、名前は『デブ九郎♂』4.4kg、ワクチン接種の際に、お名前はと聞かれ『デブ九郎♂』と答えたら、愛犬の受診に来ていたかつての職場の看護師さんに怒られた。仕方がないので登録名は「クロ♂」としている。しかし「デブ九郎!」と呼ぶと「にゃ~!」と応えるから、本人(猫)は気にしていないと思うのだが…。今日も柱によじ登ろうとして、体重が重くて落ちた…仔猫の時からの運動音痴は治らないようであります^^;
『デブ九郎♂』の兄『ブチ♂』は優しい大家さんに貰われて行き、『風太♂』と名付けられ、本日『タマタマ族』を離脱するとのことである。♂猫は、マーキングや放浪癖があるため、『タマタマ族』を離脱させる方がよろしいと言われるが、ただでさえ、喧嘩に滅法弱く、その他多くの『タマタマ族』が徘徊する『第2サティアン』で、家賃替わりのネズミ対策をさせるためにも『タマナシ族』では生き残れないのではないかという配慮から、しばらく様子を見ることにしております。しかし、心根は非常に優しい猫で、避妊手術を受けた姉の『シロ♀』の傍らを離れようとしない。まるで介護でもしているように見えてしまうのであります。
さすがに、飲み会翌日のカルボナーラは重かった^^;
『第2サティアン』に新たな同居人(虫)が現れました。名前は『イエ・ハエ子♀』…ハエ目の♂♀の判別は、複眼間の距離で概ね判別出来ます。『ハエ子♀』に間違いない。貴重な『夢屋農場長』のお昼寝時間を邪魔するようであれば、ハエ叩きで打つところでありますが、冷え込んで活動量が落ちていますので、当面、同居を許すことにしました。『デブ九郎♂』は『ハエ子♀』の動きを目で追い、時として手を伸ばすのでありますが捕まえられない。『デブ九郎♂』の野生が目覚めることを期待しておりますが、剣豪武蔵の如く、ハエを捕まえられるようになれば、『デブ九郎♂』改め『ムサシ♂』に改名してあげようと思うのでありますが、そんな日は来ないだろうなぁ。(確信しておりますよ^^;)
さて、オッカーの実家の両親について、我が家に呼び寄せようかと考え始めております。既に我が両親は他界し、我が寝室は。いつか介護が必要になるであろうと改築した廊下つながりの離れでありますから、改造の必要もない。当然、引き受けるとなれば、子どもたちを含めた家族会議が必要でありますけれどね。同居人だけは増えていくなぁ…。