水墨画のようだと言っていられる内はね^^;
さて、今日はハクサイでも出荷しますか…なんて悠長に朝のイレギュラーコーヒーを淹れようとした刹那、友人『ノロ社長』が『第2サティアン』に訪れ、昨日に引き続き搬入のお手伝いをして欲しいとのこと。この節の現金収入はありがたく、二つ返事で応諾いたしましたが、これが魔力なんだよなぁ。コツコツ野菜を作って出荷しても、手に出来る現金収入は幾ばくかのものであり、肉体労働で得られる対価は遥かに高額であります。結局、お百姓さんなんてバカバカしくてやっていられないという流れに傾いてしまうのでありますよ。今までの経験値や学習した内容に、新たなアイディアという調味料を加えて、限られた農地から生活費を稼ぎ出すという試みも、交換できる対価に大きな開きが出てくると、当然、利益率の高い方に飛びついてしまう。今はやりたいことをやっているという充実感がありますが、生活に窮してくれば転換が求められるのでありまして、「武士は食わねど高楊枝」なんて、清貧を重んじて、やせ我慢をするのも限界がありますよ。同居を許している『子猫ちゃんず♂♀』でさえ、試供品で頂いたドライフードを一度食べてしまうと、最安値のドライフードを鼻であしらうのでありまして、餌は苦労して手に入れよなどと講釈を垂れても、しっかり盗み食いをしている始末でありますから…。
「直江兼続公」由来の米沢市芳泉町にて
名門上杉家とのプライドは、取れ高に応じた家臣数にリストラすることなく米沢に入部し、下級武士は半士半農の生活を余儀なくされました。さらには、後年まで借金地獄に陥ることになるのですが…。これを立て直したのが、入婿の「上杉鷹山公」でありますから、おバカな放蕩息子に期待するよりは、優秀な婿殿を迎えた方が宜しいのかも知れない。何やら某業界も娘が社長として取り仕切るという構図が出て来ているのも、ボンボンに育った2代目息子が当てにならないという当世風の事情があるようであります^^;
さて、消費税増税とともに始まったキャッシュレス決済でのポイント還元…何のことやら訳が分からず2ヶ月ほど暮らし、本来止めるべき煙草が止められず、タバコには商店独自のポイントは付与できないとお店の方から聞いておりましたが、コンビニでカードに1,000円チャージして2箱買ったら、ポイント還元19ポイントと表示されている。消費税増税の消費の冷え込みを防ぎ、中々進まないキャッシュレス化を進めるとの経産省の解説でありますが、正直、近所の八百屋さんでクレジット決済する気になれない。(端末を準備されていたらごめんなさい。)何だかんだ言いながら、大型店や系列化されたコンビニを利するだけの制度じゃないのなんて考えてしまう。某楽天カードなんて、カード決済しなくてもカードを出すだけでポイントが付与される。ガソリンはカード決済していたにも関わらず、ポイントが付与され、失効していることに気付いていないお気楽『オジSUN』であります。現金がお財布から消えていくからお小遣いの使い過ぎに注意する。欲しい物があっても、財布に現金が入っていなければ、ATMに駆け込むべきか、もう一度本当に必要かどうか考えるというワンクッションが働くけれど、カード決済の場合は、まぁ良いかぁなんて気になってしまう…口座残高も構わずに^^;
農業専用の農場長カードがあれば、オンライン明細書の発行で経理は楽になるなぁ…とまぁ使い方次第ですかねぇ。ただね、キャッシングとリボ払いは、まとまったお金が入る予定が無ければ、この低金利時代には止めた方がよろしいですよ。日歩、月額で返済額を示すのは高利貸しの常套手段で、実際には金利負担に追われ、元金が返せない事態に陥りますから…我が殿様を信用して、半士半農で尽くした家臣団でありますが、今のお殿様は決して家臣のことなど考えてはおりませんから^^;