その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

エクスタシー

2019-12-14 05:51:51 | 転職

「経穴」…いわゆる「ツボ」であるが

「何かを純粋に見ようとするなら、肉体から離れて、魂そのものによって、ものそのものを見なければならない。:ソクラテス」と本来は魂の離脱…「エクスタシー」とは、哲学的、宗教的、芸術的な意味合いで用いられるものであるが、現在では世俗的な意味で使われることも多く、麻薬のMDMAの隠語ともなっている。などと、真面目振って語っておりますが、世俗的な『オジSUN』は、猫の経穴…漢方に言う「ツボ」なるものを探している^^;
犬猫は自身の手の届かない所を撫でられ、いわゆる「痒み」の解消で、気持ち良さそうな表情を見せるのかと思いきや、それとは別に「経穴」があるらしい。「迎香」=鼻の付け根の両端…『オジSUN』は、目ヤニを取ってあげているのだが、副鼻腔炎に効くツボらしい。「尾根(びね)」=尾の付け根…便秘に効くツボとのことだが、♀猫の場合は、性フェロモン腺があり、性感帯にもなっているとか。何やら怪しげな『犬猫鍼灸院』を開所するつもりはございませんが、猫が見せる脱魂(だっこん)、忘我の表情は、人間にとっても癒しの効果があるようです(笑)


猫にかまっていると、仕事にならなくなるので…

長男『ポン太郎君』が、珍しく風邪をひいてしまったようです。『夢屋農場長』も鼻水を垂らしておりますが、まぁ、ティッシュの鼻ダンボで直してしまう男でありますので…しかし、急ぎの仕事がある訳でもなく今日は休みを与えることにしました。(年次有給休暇制度は、この農園にはありません^^;)農場長は、お正月の郷土料理である『浸し豆』用に秘伝大豆と青畑大豆を袋詰めし出荷…手間が掛かる料理食材は売れないでしょうけれどね。降雪前の春菊や寒〆ほうれん草も出荷してみました。草津温泉遠征の疲れを癒しながら、放置していた白インゲン豆も煮てみましたけれど…。
豆類は、亡き祖母が、当時は貴重な砂糖を使って、石油コンロでコトコトと煮ておりました。甘い煮豆は、ご近所のお婆ちゃん方とのお茶飲みのお茶受けになっておりましたが、子どもにとっても「おやつ」でありましたなぁ。時間の掛かる「煮豆」なんて料理する人は稀でしょうし、最近は「煮た豆が嫌い。」というお子ちゃまもいらっしゃるようであります。お金に余裕はありませんが、時間の裕福さには恵まれている。初老オヤジのエクスタシーでありますよ(笑)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする