その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

眠り猫 3態

2019-12-21 05:26:59 | 転職

日光東照宮の「眠り猫」は
左甚五郎作と言われておりますが…

どこかしらで見たポーズ…東回廊「坂下門」に据えられた「眠り猫」かぁ!しかし、「眠り猫」はブチ猫であり左を向いている^^;
猫が脚を畳んで眠る場合は、リラックスしている証拠。薪ストーブで暖を取り、朝ご飯を終えたばかりで満腹であり、早速浅い眠りについております。日光東照宮の「眠り猫」は家康公をモチーフにしたとの節もあり、平和な時には眠っているが、完全に眠るのではなく、薄目を開けて眠ったフリをして周囲の様子をうかがい、ここぞという時に攻撃を仕掛けて成功を収めるのだとか…。
まぁまぁ、猫が眠りにつけるということは平穏な世界であるという証拠でもありますよ。今年もあと10日ほど、新たな年もまた、平和な世の中であってほしいと願うものです。


『デブ九郎♂』は「獲物」をゲットした^^;

心優しく、運動音痴の『デブ九郎♂』は、姉猫『シロ♀』が屋根で寛ぐ姿を見て、自身も屋根に登りたいという願望を持っているようであります。彼の行動を観察していると、テラスの下屋屋根で優雅に寝そべる『シロ♀』の姿を見上げ、下屋組みの柱を上るところまでは出来るようになったのでありますが、残念!そこから先は塞がれていて上に行くことが出来ません。一旦、外に出て、ハウス伝いに屋根に登らなければならないのに、『シロ♀』の行動を追っていないので、「屋根の上」という結果だけを求めて毎日失敗しております。今朝もまた、反対側の柱を登りましたが失敗!いつになったら気づくのやら^^;
しかし、今日はテーブルの上のメッセージボードをゲット…我が物を得たりと眠ってしまいました。(邪魔なんですねれど!)
こうしてみると、猫って「独占欲」や「お山の大将」的な要素を持っているのかも知れません。世の平穏を願って「日光東照宮」を建てさせたという家康公も権勢を世に知らしめたかったとも取れますのでね。


赤大根の酢漬けと浸し豆…お正月の準備を

まだ、本格的な根雪とはなっておりませんが、毎年お決まりのように年末から年始にかけて雪は降る。降雪前に、第3ハウスの仕上げをしたいと考えておりますが、ポカポカ陽気のお天気を利用して、トラクター格納庫の外壁のペンキ塗りなどを長男『ポン太郎君』に担当してもらっております。今日は葉物の収穫を任せてみました。春先、そして来年につながる経験であります。『夢屋農場長』がやればあっという間に終わる作業も、彼の手に掛かれば倍の時間が掛かる。それでも、それに腹を立てていたのでは前に進みません。葉菜類の種類を覚え、収穫の仕方を覚え、洗浄の仕方を覚えるetc. 総てが未経験なのですから、ひとつずつ覚えて行くしかありません。収益率が悪いと感じれば止めて、別の仕事を探せば良い。但し、今は今出来る限りのアイディアで現金収入を得ております。さてはて、来年はどんな年になるのやら…加齢により足が上がらずに、アチコチ躓くオヤジを笑うようになりました…そうそう!『夢屋農場長』もいつまでも若くはないのだよ。これからは、お前さんたちの時代なのだから『眠りを覚ませポン太郎♂』と言ったところですかねぇ(笑)

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お歳暮

2019-12-20 03:11:28 | 転職

一年間の自分へのご褒美^^;

企業内の虚礼見直しで、社内での贈答を全面禁止している企業も多くなって来ているとのことでありますが、「お歳暮」というものを一度は貰ってみたいものである。(取引先は増えても、届くのはカレンダーばかり^^;)
今年、少々早めに退職し、立派な『お百姓さん』になることを志しましたが、現金収入が極端に減ったので、毎晩の晩酌は『一番搾り』から、第三のビール『金麦』に代わった。缶コーヒーひと缶分のご褒美で良く頑張っておりますよ。時代はキャッシュレス化を試行し、ポイント還元セールが展開されておりますが、事業用口座にキャッシュカード兼用のクレジットカードを作ってみました。(ポイント稼ぎというよりは、利用明細がネット上で確認、プリントアウトできるので、経理事務をする上でも取りまとめが楽かなぁなんていう発想です。)
そんなカードの機能を調べていたら、SVBのクラフトビールのご紹介がありまして、これは日頃お世話になっている『夢屋農場長』にお歳暮を贈らなければと、自分で自分のご褒美に贈答用のパッケージを注文しちゃいました。(残念ながら、事業経費では落とせませんけれど^^;)お正月に姪っ子たちが来たら試飲してみるつもりです。


まだまだ乾燥が足りないようです。

室内に放置していたポップコーン(爆裂種)が見事に爆発したので、気を良くした『夢屋農場長』は、外に干してあるトウモロコシもレンチンしてみました。結果はご覧の通り30%程度の爆発率…果柄の先端に向かうにしたがって爆発率が悪くなるので、まだまだ乾燥が足りないようです。「爆裂種」は「スイート種(一般に食べるヤツ)」に比べて、果皮が極端に硬いので、茹でたり焼いたりしても食べられない。いわゆる煮ても焼いてもという状態でありますが、乾燥種子を加熱することによって、「胚」周辺の水分が膨張し、圧力に耐えられなくたった果皮がスポンジ状に爆発して「ポップコーン」となる。屋外での乾燥は、もうそろそろ湿度が高くなって限界だろうから、輪切り(途中で折って)状態で室内乾燥を試してみます。ポップコーンひとつとっても、試す(遊ぶ)素材に溢れていて楽しい毎日でありますが、そろそろ帳簿も閉める時期が迫って参りました。今年は、赤字か黒字かのボーダーライン上を漂っております。あと10日ほど働いて良い年を迎えたいところでありますなぁ^^;
ちなみに、『ポップコーン』は若い頃はヤンチャをやって、髪の毛を赤く染めております。人は「枯れて」円熟味を増すものでありますが、「枯れて(乾燥して)」なお「爆発する」というポップコーンを見習って、アチキも爆裂してみようかしら…大人の大きな勘違いでありますなぁ。
さらに付け加えると、合意が有ろうが無かろうが、酔っ払ってボロボロの女性を、私は自分の宿泊するホテルに連れて行ったりはしない。(只々、面倒くさいだけである^^;)下心があったでしょうと、後から言われても言い訳は出来ませんなぁ。(今日の記事をみて。)

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狂い咲き

2019-12-19 03:19:01 | 転職

初雪も降ったというのに…

この時期、積雪は無いとは言え、外仕事が辛くなって来ました^^;
F1品種ではない豆類は、来年度、極力現金支出を抑えるために自家採種とし、乾燥させた豆殻から良質な種子を取って保存しております。珍しく午前中に葉物を収穫納品したことから、午後は町の図書館で久し振りに座学を決め込んでみました。決して成績良好とは言えなかった高校生時代に、町の図書館に通い詰め、ひたすら問題集を解きまくり、一定の成果を上げて今がある。そのお世話になった町立図書館は、今年、新築移転し、以前の環境とは全く違う施設に生まれ変わりました。
一時期、閲覧台の占拠を防ぐ意味から、学習お断りの施設が増えましたが、今回の図書館は個別の学習室、机が設けられてある。中学生たちがお勉強していましたけれど、「本を読むところ」と限定しないで、勉強の場所を提供するのも図書館と住民をつなぐ、ひとつのあり方ではないかなぁ…なんて、お世話になった『オジSUN』は考えるのであります。
帰り道、街道沿いの畑のひと畝に『菜の花』が咲いておりました。観賞用の菜の花と違って、秋口にご夫婦で「茎立ち」を摘んでいた光景を憶えているので、狂い咲きとも思えないのですが、どういうものなんでしょうなぁ?


中々、乾燥しなくて…遂に爆発しました。

秋収穫したトウモロコシの『爆裂種』…いわゆる「ポップコーン」でありますが、電子レンジで「ポンポンぽ~ん♪」のはずが、上手く爆裂してくれません。(老人施設のバザーに出品しようと約束していたのに約束が果たせませんでした。)半ば諦めて、『第2サティアン本丸』に放置していたのですが、夕刻のおつまみが無くなってレンジにかけるとこの通り…今回は上手く爆裂してくれましたよ^^;(まだまだ、乾燥が甘いようです。)
出来たてのポップコーンを頬張りながら、夕方のニュースを見ておりますと、今日は「新幹線内殺傷事件」の刑事裁判と「#Me too」の民事裁判の判決が下されてようでありまして、どちらの結果も腑に落ちない結果であったと感じております。決して、死刑擁護論者でも廃止論者でもありませんが、無期懲役…概ね30年程度の服役とされているようですが、果たして更生できるのかどうか…。もう一方は「民事」でしょう。女性蔑視と叩かれることを承知で考えを述べれば、個対個の争いごとに、話題性だけで飛びつくマスコミに嫌気が差してしまう。(当然、男性側は控訴するでしょうしね…男性を擁護している訳ではない。)事件経過などの詳細を伝えることなく、一審の結果だけで善悪を導き出す『判官びいき』の報道は、世論操作報道と言われても仕方がないような気がしますけれど…。
はてさて、菜の花の『狂い咲き』にポップコーンの爆裂…『オジSUN』もここいらで『狂い咲き爆裂』を演じてみますかねぇ…『狂い咲き』には、「盛りを過ぎたものが、ある時期だけ勢いを盛り返す。」という比喩的な意味もあるらしい。所詮、時期外れの狂気は、「年寄りの冷や水」と言われるだけでありますけれどね(笑)

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盗む(Steal)

2019-12-18 05:14:39 | 転職

孫の『どろどろ』にポニョ踊りを(笑)

同居人(猫)『デブ九郎♂』の肉球は黒い…が、雪と雨でぬかるんだ外を歩きまわるので、今は真っ白(泥が乾いてます。)…『夢屋農場長』の朝のお仕事は、彼の肉球スタンプをウエットティッシュで拭き取ることから始まるのであります^^;
今年の偶然の産物ではありますが、早植えしてしまった露地の『五月菜』が収穫でき、来春用に遅植えした「茎立ち菜」の間引き菜が意外に美味しく、売れることが分かりました。地物の青物(葉菜類)が少なくなる季節、春菊やほうれん草も売れる。後は、微妙な種蒔きの時期を見定めて、12月に早い雪(根雪になってしまう大雪の年もあるのです。)さえ降らなければ、年内中は少量ながらも出荷は出来る。ハウスの天幕を外すタイミングと春先の天幕を張るタイミングがつかめれば、お百姓さんとしての年間作業サイクルが概ね把握出来そうです。(初年度の成果であります^^;)


米沢市窪田町のハウス内を見学させて頂きました。

人それぞれの流儀はあるのでしょうけれど、ハウス内の仕立て方やハウス間口の骨組みが自己流…そこで、以前から気になっていた「窪田町」のハウスを勝手に見学させて頂きました。『夢屋農園』が来春から導入するハウスは間口3.5間(けん)=6.3m 自主見学させて頂いたハウスの間口が4.5間=8.1mでしたから、まずねぇ規模が違う。しかし、基本的な骨組みは同じでありますから、不明な点をかなり盗ませていただきました。『技術は見て盗む。』…聞けば簡単なことではありますが、微妙な部分はねぇ…『盗む』しかないと考えている古いタイプの人間であります。「農学」などと言っても、所詮、篤農家の技術を理論的に体系化、一般化するのがお仕事でしたから(野菜工場なんかは、技術開発でありますけれど…。)基本は『盗み』にあるなんて思っております。(特許も無いから、盗んでも犯罪にはならないでしょう^^;)


久し振りに「千眼寺」裏で水鳥を観察しました。

早朝から出掛け、骨組みの参考書を手に入れたところで、『水辺の楽校』でバードウォッチング…大量の「オナガガモ」の中に、コハクチョウが24羽ほどおりましたけれど、白鳥が初めてここに飛来したのが47年前になります。『白鳥を愛する会』の皆さんの活動で、餌付けに成功し停留場となっております。美味しい「マガモ」を探しているのでありますが、ざっくりと見たところでは「マガモ」のご夫妻はいらっしゃらないようで、数年前にひと組見つけただけであります。今年は、何と「カワウ」が二羽ほど居ましたよ。養魚場などが近くにあると散々なことになるのでありますが、今度は双眼鏡を持って、観察させていただきますかねぇ。昨夜、『夢屋農園』の年末年始休業を発表し、1月から2月は、町の図書館に通って『座学』を行うことを宣言いたしました。『技術を盗んでも基礎になる知識が無ければ、次につながる改良は出来ない。』…お百姓さんだって、お勉強は必要なのでありますよ^^;

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特別養護老人ホーム

2019-12-17 02:28:52 | 転職

『シロ♀』の鼻がもう少し高かったなら(笑)

そろそろハウスの葉物も手薄になって来たこの時期に、現金収入が得られるアルバイトはありがたい。今日も友人『ノロ社長』のお誘いで、県内某所の老人ホーム移設現場に据付家具搬入のお手伝いをいたしました。「へぇ~!今時老人ホームの移転新築事業ねぇ‥?」高齢化社会も2040年にはピークを迎え、その後徐々に高齢者人口も減少していくとの人口統計が出ておりまして、公設民営の事業だろうから、起債(借金)返済は30年といったところですかねぇ。借金返済が終わる前に、高齢者人口は減って行くのでありますよ。施設基準が変わっているから、元の施設は手狭になり、老朽化も進んでいるということなのでしょうけれども、木を贅沢に使った平屋建ての施設に少々疑問も感じる。(老人介護施設は不足しているということは理解しておりますけれど。)
平屋のコリドール型…今では個室が基本となるのでしょうから、設計上は個室が回廊に面しており採光に優れている…ということになるのかも知れませんが、高層建てならまだしも、平屋だから介護する側からすると死角が多く管理しづらい構造なんじゃないかなぁと素人が勝手な講釈を垂れております。(事実、荷物を運んでいても各棟の呼び名の振り分けさえも分かりづらいったらありゃしない。)わが町のことでもないし、只々アルバイト収入が入れば良いだけのことでありますので、実に立派な施設ですなぁと評価しておきましょう^^;


アルバイト帰りにお決まりのラーメンで…

トラ柄の猫の特徴である目尻から伸びる顔の模様『クレオパトラライン』を調べていたら、当然の如く本家「クレオパトラ」に行き着き、絶世の美女と称された「クレオパトラ」は「クレオパトラ7世」であることを初めて知りました。父方の母、つまりお祖母ちゃんが「クレオパトラ4世」であり、母が「クレオパトラ5世」、姉が「クレオパトラ6世」となり、「クレオパトラ7世」がいる…一家、総てクレオパトラのような気もしますが、古代エジプト・プトレマイオス朝では兄弟婚が慣習化していたとのことであり、さもありなんといったところですかねぇ。さすがに世界史のお勉強になると飽きてしまって、お決まりのいたずら書きを始めてしまいました。
古代エジプトが存続するためには、強大なローマと戦うか恭順の姿勢を取るか…「クレオパトラ7世」が、カエサルやアントニウスと浮名を流したのもエジプト存続のためであったのでしょうが、高齢化社会に対峙するには、少子化対策を強化しなければならない。今生まれた子どもたちが高齢化社会を支えるには最低20年の歳月を必要とするのですから…分かっちゃいるけど、今の問題に対応するので精一杯なんだよなぁ現実は。

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お誕生会

2019-12-16 04:27:08 | 転職

「誕生会(たんじょうえ)」と読むとお釈迦さまかぁ…

パンピーの質素なお誕生会(単純に、おたんじょうかい)…長女『有季菜先生』は、低体重児と診断され、心音も低くなってきているとの判断から帝王切開で生まれた。1,354g…生後1週間は、そこからさらに体重が減り続け、経鼻栄養チューブでようやく母乳を入れてから少しずつ体重が増えていった。2,500gを超えるまで保育器で2ヶ月半…親父は毎晩仕事帰りに病院に通ったものである。決して他所様の子どもと比較しないと誓いながら、この子は保育器から出た日が、本来の誕生の日であり、3ヶ月から半年は成長が遅れるのは当たり前と考えて育てて来たつもり…目や耳に障がいが残るかも知れないという医師の示唆もありましたが、何事もなく、何とか他所様を追い掛け、すくすくすくと育ちましたなぁ…最近は、オッカーより文句が多く、鬱陶しいったらありゃしない。(そんな感動はどこへやら、オヤジは彼女の誕生日のことなど忘れていた^^;)
昨日、オッカーの実家に行った際に「最近、お好み焼き食べていないね。」と言っていたという情報を仕入れ、急遽、お誕生会の昼食にお好み焼きをチョイスしました。


「もんじゃ」は、東京下町の味…

我が子たち(二女一男)は、そろそろ良いお年なのだから、休日くらい家に居ないくらいが丁度良いと思うのでありますが、彼氏も彼女も居ない…まぁ、彼女たちの薄給では、遊び歩くほどの余裕も無いはずであるけれど…。まともなお給金を頂けるいわゆる『勝ち組』と低賃金に喘ぐ『負け組』…「ゆとり教育」という言葉に遊ばれ、自由奔放に遊ばせていたら本俸が少ない組に入れられてしまいましたなぁ(笑)
仕事柄、他所様の年収を知る立場にも居たので、安いと愚痴を言いながら介護を受ける年金受給者とそれを介護する薄給の介護士さん…「将来の夢を描こう。」なんて言っても、何と賃金の安い若者たちが多いことよと嘆いたこともありました。結婚なんて夢のまた夢、二人合わせてようやく『勝ち組』の給料額に届くか届かないかの給料では、結婚・育児なんて夢のまた夢でありますよ。子育て環境の充実も重要な施策ではありますが、自立できる給料体系にならないと…なんて考える。「もんじゃ焼き」の端を剥がし取りながら、オッカーがひと言。「この時代に生まれなくて良かった。」ですと。学校では、リズムに合わせて踊り、パソコンでプログラミングを要求され…あなた忘れてる!英語教育もあるでよぉ。全部苦手なものばかりなんですと(笑)
「ゆとり教育」が一転、先行き不透明でグローバルな社会を生き抜く力を身に付けるには、「主体的、対話的な深い学び」が必要なんですと…いわゆる『おしゃべり、でしゃばり』が評価される時代かぁ?コロコロ変わる文科省に翻弄される子どもたち…背負うには重過ぎる社会になってしまっているのかも…。

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家族介護

2019-12-15 06:06:06 | 転職

『オジSUN』の自撮り…日中は出来ない^^;

今は亡き祖母は、借金苦(保証)で苦しみ自死を選んだ実母の姿を見たと言い、「保証人には決してなるな。」と繰り返し子どもの『夢屋農場長』に語った。そして、人の世話になるくらいなら自死など簡単であると豪語していたのであるが、認知症となり寝たきりになった時、ひと言「死にたくない。」との言葉を漏らした。
そんな祖母の介護をしたのは母であり、その母も認知症となって、デーサービスとショートステイの利用で、家族介護を試みましたが、今度は親父が病気となり、グループホームへの入所を選びました。親父の突然の死、そして母親の衰弱死と両親を送り、そこそこに手を掛けたという自負で自分を納得させております。実の息子さえも忘れてしまい、死の恐怖や痛みからも解放され、母親は家族とは別の世界を生きていた。「ハナちゃんは、別の世界を生きているのだから、元に戻す必要はない。」いつもは口の悪い叔母が、ひと言吐いた言葉が結構救いになりました。


お前たちの老後と『オジSUN』の老後は重なるなぁ^^;

オッカーの実家の親父が退院しました。この5年程で一気に年老いたような気がする。義母は腰を痛め、車椅子の生活…ヘラからとお話しはするが、所々軽い認知症を確信させる言動がある。ひとり身の義兄は何とか介護サービスを併用しながら世話をすると言うが持病もあり、冬の間だけでも我が家に連れて来てはとオッカーにも勧めたのだが、義父が言った言葉は「ここが俺の家だ。離れたくない。」とのこと。無理やり老夫婦を引き離すのもねぇ…オッカーは掃除洗濯、『オジSUN』は退院したらごちそうすると言っていた「餅」を搗いて(オッカーは喉に詰まらせないかヒヤヒヤですが、米寿を過ぎたら食いたいものは食え!くらいの感覚^^;)日常、膝の負担を和らげるために使っている座椅子の高さ調整…それでも高さが足りなくて、座椅子の足に『下駄』を履かせました。(元大工に『大八さん』が大工仕事を披露するのは、結構勇気が必要です^^;)材料を求めに行った量販店にはリクライニング機能付きの座椅子がありまして、買おうかどうか迷ったのでありますが、食卓に近づくために座椅子を引き摺って生活している様子を見て、今の座椅子に『下駄』を履かせた方が実用的…と370円の修理代金で済ませちゃいました。座椅子を高くした効果で、立ち上がりは楽になったようでありますが、畳み床から座椅子に腰掛けるのがひと苦労…日常の介護用品は、一緒に生活して、その人の行動パターンを観察しないとお節介になるようでありますなぁ。(また、ひとつ勉強しました。)「高速道路が出来て1時間で来れるから、困ったことがあったらいつでも電話しろよ。」と声を掛けたものの、両親とも電話をかけることさえ難しいのかも知れない。いつかは誰にでも訪れること…介護とは、見送る前にこの世に生きる者の自己満足…お金と相談しながらサービスを選択し、私は両親のためにこれだけ手を掛けましたよなんてね。いつかは私にも訪れることではありますが…。

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エクスタシー

2019-12-14 05:51:51 | 転職

「経穴」…いわゆる「ツボ」であるが

「何かを純粋に見ようとするなら、肉体から離れて、魂そのものによって、ものそのものを見なければならない。:ソクラテス」と本来は魂の離脱…「エクスタシー」とは、哲学的、宗教的、芸術的な意味合いで用いられるものであるが、現在では世俗的な意味で使われることも多く、麻薬のMDMAの隠語ともなっている。などと、真面目振って語っておりますが、世俗的な『オジSUN』は、猫の経穴…漢方に言う「ツボ」なるものを探している^^;
犬猫は自身の手の届かない所を撫でられ、いわゆる「痒み」の解消で、気持ち良さそうな表情を見せるのかと思いきや、それとは別に「経穴」があるらしい。「迎香」=鼻の付け根の両端…『オジSUN』は、目ヤニを取ってあげているのだが、副鼻腔炎に効くツボらしい。「尾根(びね)」=尾の付け根…便秘に効くツボとのことだが、♀猫の場合は、性フェロモン腺があり、性感帯にもなっているとか。何やら怪しげな『犬猫鍼灸院』を開所するつもりはございませんが、猫が見せる脱魂(だっこん)、忘我の表情は、人間にとっても癒しの効果があるようです(笑)


猫にかまっていると、仕事にならなくなるので…

長男『ポン太郎君』が、珍しく風邪をひいてしまったようです。『夢屋農場長』も鼻水を垂らしておりますが、まぁ、ティッシュの鼻ダンボで直してしまう男でありますので…しかし、急ぎの仕事がある訳でもなく今日は休みを与えることにしました。(年次有給休暇制度は、この農園にはありません^^;)農場長は、お正月の郷土料理である『浸し豆』用に秘伝大豆と青畑大豆を袋詰めし出荷…手間が掛かる料理食材は売れないでしょうけれどね。降雪前の春菊や寒〆ほうれん草も出荷してみました。草津温泉遠征の疲れを癒しながら、放置していた白インゲン豆も煮てみましたけれど…。
豆類は、亡き祖母が、当時は貴重な砂糖を使って、石油コンロでコトコトと煮ておりました。甘い煮豆は、ご近所のお婆ちゃん方とのお茶飲みのお茶受けになっておりましたが、子どもにとっても「おやつ」でありましたなぁ。時間の掛かる「煮豆」なんて料理する人は稀でしょうし、最近は「煮た豆が嫌い。」というお子ちゃまもいらっしゃるようであります。お金に余裕はありませんが、時間の裕福さには恵まれている。初老オヤジのエクスタシーでありますよ(笑)

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たいせつな物…

2019-12-13 06:16:41 | 転職

何とライトアップされてたのね^^;

群馬県草津温泉…先週、荷上げのアルバイトで、『ノロ社長』が運転する4tロングボディトラックに同乗し出掛けたものの、温泉街の道路が狭くて進入出来ず、元請さんの1tトラックに積み替えて引き返しました。関東圏内であれば、さほどの距離でも無いのかも知れませんが、山形県から東北自動車道を爆走し、一般道を草津に向かう行程は片道約900km。休憩なしでも約6時間は車に乗り続ける行程でありますから、もう2度と訪れる気がしなくて、昨日はアルバイト(仕事)抜きのお手伝いの約束で同乗させていただきました。『草津が良いとこなら~♪一度は行かなきゃ~♪』…「どっこいしょ!」と掛け声を掛けながら(笑)


ねぇねぇ、外から見ると大事なものが…

製作会社の都合で午後3時30分に出発し、5時に荷物を受け取り、草津温泉街に着いたのは丁度夜中の0時…おやおや、有名な「湯畑」やシンボルツリーもライトアップされているんですなぁ。朝5時に公衆浴場(無料)が開くと言うのでトラックで4時間ほど直角姿勢で仮眠後、熱~いお湯に浸かりました^^;
日本ロマンチック街道沿線の草津町でありますから、温泉のエントランスにドイツ風の建物(草津運動茶屋公園道の駅)があっても、部外者にはどうでも良いことなのでありますが、公衆浴場の入口のポスターに隠された「ガラス戸」の方が貴重なもののような気がしたのは私だけでしょうか?ステンドガラス風にはめ込まれたガラスは表面が波打っている、手作りの古い板ガラス(今では手に入らない財産)だと思うのでありますが…。ロマンチック街道を意識して、ドイツ風の建物に改修したお店もありますが、棟木や桁を見せる在来工法の古い建物の方が温泉街として重みがあるのに…なんて部外者が勝手なことを言っております^^;


そうそう、「八ッ場ダム」の二の前だわ^^;

10年前、建設するしないで話題となった「八ッ場ダム」が草津温泉への行程の途中にあるなんて思いも寄らず、夜中、乗客が乗っていないような電車のために、新幹線並みの橋梁を付け替えている補償工事って何よ?なんて勝手なことを考える。そもそも治水や飲料水確保のためのダム建設は必要であると考えますが、いつの間にか長大なダムを建設することが目的となり、治水効果や水需要の将来予測は鉛筆を舐めた膨大な数値が計上されていく。お上の手法はそんなものであるから、有識者を自認する方々は地元を無視して反対の意を唱える。計画実施のために地元がどれだけ反対し、しかし人口減少には歯止めが掛からず、ダム交付金という『飴』を求めて、地元(過半数)は納得したはずである。観光客の増加による地域振興を掲げて、再起を期しても、水没地区の住民は5分の1以下にまで減っているという。それでも地元に住む住民の総意(過半数)なのだから、住むつもりもない「よそ者」が、軽々しく語るものでもなかろう。守るべき「たいせつな物」って何なんだ?田舎暮らしの『オジSUN』は、関東の中の田舎を訪れて色々考えさせられましたよ^^;

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品種特性

2019-12-12 04:00:00 | 転職

「関東859」と「コガネセンガン」の交配種

「紅あずま」は、果肉の色が黄色く粉質で…と説明書きがありますが、ダッチオーブンで「石焼き芋」にした『なんちゃって紅あずま』は、ネットリ系で甘い。種苗店では「紅あずま」として売られていたのですが、売れ残りを5本50円ほどで遅く手に入れた苗だから、別の苗と混ざってしまったかな?
まぁ、『子猫ちゃんず♂♀』も先輩犬『柴犬コウ(本名:さくら)』も『芋オッカー(本名はある!)』も美味しそうに食べたから合格!サツマイモ作りの要領も分かり始めたので、来年はもう少し本数を増やして、石焼き芋を持って老人ホームにでも慰問に参りますかねぇ^^;

さて、このブログがUpされている頃は、『夢屋農場長』は東北自動車道上河内S.A.辺りで仮眠を取っているに違いない。友人である『ノロ社長』に頼み込んで、前回入口で引き返した群馬県草津温泉に登頂する予定であります。前回は4tロングボディーのトラックで温泉街には入れないとのアドバイスを受け、荷物を置いて帰りましたが、山形県から草津温泉には、もう2度と行かないような気がして、仕事抜きで出掛けるものであります。(取り敢えず、オッカーにはアルバイトということにしておりますけれど^^;)草津良いとこ♪一度は『湯もみちゃん』の顔出しパネルで記念撮影でもしないとなぁ(笑)
気になると極めたくなる性格…これは品種による特性ではないな^^; それでは、気をつけて行ってまいります。

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