その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

眠り猫 3態

2019-12-21 05:26:59 | 転職

日光東照宮の「眠り猫」は
左甚五郎作と言われておりますが…

どこかしらで見たポーズ…東回廊「坂下門」に据えられた「眠り猫」かぁ!しかし、「眠り猫」はブチ猫であり左を向いている^^;
猫が脚を畳んで眠る場合は、リラックスしている証拠。薪ストーブで暖を取り、朝ご飯を終えたばかりで満腹であり、早速浅い眠りについております。日光東照宮の「眠り猫」は家康公をモチーフにしたとの節もあり、平和な時には眠っているが、完全に眠るのではなく、薄目を開けて眠ったフリをして周囲の様子をうかがい、ここぞという時に攻撃を仕掛けて成功を収めるのだとか…。
まぁまぁ、猫が眠りにつけるということは平穏な世界であるという証拠でもありますよ。今年もあと10日ほど、新たな年もまた、平和な世の中であってほしいと願うものです。


『デブ九郎♂』は「獲物」をゲットした^^;

心優しく、運動音痴の『デブ九郎♂』は、姉猫『シロ♀』が屋根で寛ぐ姿を見て、自身も屋根に登りたいという願望を持っているようであります。彼の行動を観察していると、テラスの下屋屋根で優雅に寝そべる『シロ♀』の姿を見上げ、下屋組みの柱を上るところまでは出来るようになったのでありますが、残念!そこから先は塞がれていて上に行くことが出来ません。一旦、外に出て、ハウス伝いに屋根に登らなければならないのに、『シロ♀』の行動を追っていないので、「屋根の上」という結果だけを求めて毎日失敗しております。今朝もまた、反対側の柱を登りましたが失敗!いつになったら気づくのやら^^;
しかし、今日はテーブルの上のメッセージボードをゲット…我が物を得たりと眠ってしまいました。(邪魔なんですねれど!)
こうしてみると、猫って「独占欲」や「お山の大将」的な要素を持っているのかも知れません。世の平穏を願って「日光東照宮」を建てさせたという家康公も権勢を世に知らしめたかったとも取れますのでね。


赤大根の酢漬けと浸し豆…お正月の準備を

まだ、本格的な根雪とはなっておりませんが、毎年お決まりのように年末から年始にかけて雪は降る。降雪前に、第3ハウスの仕上げをしたいと考えておりますが、ポカポカ陽気のお天気を利用して、トラクター格納庫の外壁のペンキ塗りなどを長男『ポン太郎君』に担当してもらっております。今日は葉物の収穫を任せてみました。春先、そして来年につながる経験であります。『夢屋農場長』がやればあっという間に終わる作業も、彼の手に掛かれば倍の時間が掛かる。それでも、それに腹を立てていたのでは前に進みません。葉菜類の種類を覚え、収穫の仕方を覚え、洗浄の仕方を覚えるetc. 総てが未経験なのですから、ひとつずつ覚えて行くしかありません。収益率が悪いと感じれば止めて、別の仕事を探せば良い。但し、今は今出来る限りのアイディアで現金収入を得ております。さてはて、来年はどんな年になるのやら…加齢により足が上がらずに、アチコチ躓くオヤジを笑うようになりました…そうそう!『夢屋農場長』もいつまでも若くはないのだよ。これからは、お前さんたちの時代なのだから『眠りを覚ませポン太郎♂』と言ったところですかねぇ(笑)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする