孫の『どろどろ』にポニョ踊りを(笑)
同居人(猫)『デブ九郎♂』の肉球は黒い…が、雪と雨でぬかるんだ外を歩きまわるので、今は真っ白(泥が乾いてます。)…『夢屋農場長』の朝のお仕事は、彼の肉球スタンプをウエットティッシュで拭き取ることから始まるのであります^^;
今年の偶然の産物ではありますが、早植えしてしまった露地の『五月菜』が収穫でき、来春用に遅植えした「茎立ち菜」の間引き菜が意外に美味しく、売れることが分かりました。地物の青物(葉菜類)が少なくなる季節、春菊やほうれん草も売れる。後は、微妙な種蒔きの時期を見定めて、12月に早い雪(根雪になってしまう大雪の年もあるのです。)さえ降らなければ、年内中は少量ながらも出荷は出来る。ハウスの天幕を外すタイミングと春先の天幕を張るタイミングがつかめれば、お百姓さんとしての年間作業サイクルが概ね把握出来そうです。(初年度の成果であります^^;)
米沢市窪田町のハウス内を見学させて頂きました。
人それぞれの流儀はあるのでしょうけれど、ハウス内の仕立て方やハウス間口の骨組みが自己流…そこで、以前から気になっていた「窪田町」のハウスを勝手に見学させて頂きました。『夢屋農園』が来春から導入するハウスは間口3.5間(けん)=6.3m 自主見学させて頂いたハウスの間口が4.5間=8.1mでしたから、まずねぇ規模が違う。しかし、基本的な骨組みは同じでありますから、不明な点をかなり盗ませていただきました。『技術は見て盗む。』…聞けば簡単なことではありますが、微妙な部分はねぇ…『盗む』しかないと考えている古いタイプの人間であります。「農学」などと言っても、所詮、篤農家の技術を理論的に体系化、一般化するのがお仕事でしたから(野菜工場なんかは、技術開発でありますけれど…。)基本は『盗み』にあるなんて思っております。(特許も無いから、盗んでも犯罪にはならないでしょう^^;)
久し振りに「千眼寺」裏で水鳥を観察しました。
早朝から出掛け、骨組みの参考書を手に入れたところで、『水辺の楽校』でバードウォッチング…大量の「オナガガモ」の中に、コハクチョウが24羽ほどおりましたけれど、白鳥が初めてここに飛来したのが47年前になります。『白鳥を愛する会』の皆さんの活動で、餌付けに成功し停留場となっております。美味しい「マガモ」を探しているのでありますが、ざっくりと見たところでは「マガモ」のご夫妻はいらっしゃらないようで、数年前にひと組見つけただけであります。今年は、何と「カワウ」が二羽ほど居ましたよ。養魚場などが近くにあると散々なことになるのでありますが、今度は双眼鏡を持って、観察させていただきますかねぇ。昨夜、『夢屋農園』の年末年始休業を発表し、1月から2月は、町の図書館に通って『座学』を行うことを宣言いたしました。『技術を盗んでも基礎になる知識が無ければ、次につながる改良は出来ない。』…お百姓さんだって、お勉強は必要なのでありますよ^^;