精悍な表情で獲物を凝視する!!!
「いいぞ!『デブ九郎♂』、猫とはそういうものだ!」と親切な大家さんは彼を応援するが、彼が狙っている獲物は「ハエ」である(笑)
夏場なら「五月蝿い」ハエを叩くところでありますが、風雪に耐えている『ハエ♀』の同居を許しております。少しは『デブ九郎♂』の野生が目覚めないだろうか?彼が独自で狩れる獲物は、トンボとコバネイナゴだけであり、大家さんの手助けがなければ厳しい冬も乗り越えられないだろう。猫族の威厳を保ちながらも、ちゃっかり人間の弱みに付け込み、生きる術を身に付け生き続けている。種の多様性という側面で考えると飼い猫(ペット)として、由緒正しい血統書付きのお猫さまだけになっても、猫族としての種の保存は難しいと思うのでありますが…。
『おやじぃ』は芋煮の傍らで『猫じゃんけん』中
友人『ノロ社長』が所有する『第1サティアン』で恒例の『剣キチ会芋煮会』(剣道好きなオヤジたちの会であります^^:)『ノロ社長』が栽培した里芋は、スポ少の子どもたちに大盤振る舞いしてしまいましたので、いつも彼にゴチになっている『夢屋農園』産の「土垂れ」を提供することにしました。年々参加人数は少なくなっているようではありますが、今年死にかけた『浦山くん』の快気祝いも兼ねております。酔いが進むに従って、なぜか韓国女性アイドルグループの『KARA』のハラちゃんの自死の話題になり、『ノロ社長』の彼女さんも加わって、韓流ドラマの話題で盛り上がったような記憶もあるが…「そうそう、冬ソナのパク・ヨンハも死んだんだよねぇ~。」(どうだ!『ノロ社長』話題に着いてこれまい^^;)どうも韓流スターの自死が多いことが気に掛かる。
東北地方各県は、自死率が全国的に見ても高い。冬の灰色に覆われた空の色が、老人性の鬱を誘発するという説もありますが、高齢化率の高い島根県や鳥取県の自死率が高いことから、決して冬の空ばかりが原因ではないと私は考える。人として生きている以上、誰しも承認欲求というものがあるはずであり、『役立たず』とか『役割を終えた』などと思い込んでしまうことが最も大きな原因ではなかろうかなどと初老の『オジSUN』は考える。
長らく「レミング(北極近くのツンドラ帯に住むタビネズミ)」は、時として大量発生し「自殺するネズミ」と誤解されて来ましたが、彼らだって自ら死を選んでいる訳ではない。生息密度の上昇から、生息環境の適した場所に移動するだけであると思うのでありますが…ネズミとて生きるために必死なのであります。自分に合った環境が必ずあるのだから、生き方次第で何とかなるのだから、若者たちには死を選んで欲しくないな『オジSUN』は…。