その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

猫にマタタビ、狸にフリップ

2020-12-11 07:30:44 | 転職

ガリガリの霜が融けて…

偶然に助けられるということもありますが、多くは意識して作物を栽培しております。畑のキャベツは、例年とは違う品種を選定し、結果的に定植時期が遅れたのでしょう、結球が甘くて売り物にはなりません。(感覚では2週間程度の差と思っているのですが、結果は如実に現れますよ^^;)
残念ながら、総てが上手くいくなどということはありません。さらに、その反省点を活かせるのは一年後というサイクルであり、手帳に失敗原因を書き溜めても、結局同じようなところでつまづいている。何のための反省か?ということになるのでありますが、(言い訳ではない)出来ない理由がそこにあるはずである。出来ない理由を一つひとつ潰していかなければいけないのですけれどねぇ。今朝は、今年一番の冷え込みで、強い霜が降りましたけれど、ガリガリの霜が融けて、キャベツの葉を滑り落ちていた。ネギの葉なんかとは違って、キャベツの葉が凍み枯れてしまうことはないだろう。ましてや、これから雪を被り、凍み枯れないために貯蔵デンプンを糖に変えて、冬の寒さを乗り越えようとする。だから、雪の下から掘り出したキャベツは甘いのである。これもまた先人の知恵であり、雪国の美味しい物とも言えるのでしょうけれど、甘い物なんて巷に溢れているから、さほど珍重される訳でもない。鼻水を垂らしながら1m程の雪の下から掘り出したとしても、雪の無い地方から運ばれるキャベツと値段は変わらず、むしろ扁平に変形したキャベツは売れないのでありますよ^^;


注)猫にはアルコール分解酵素がありません!

決して、面白がって猫や犬にアルコール類を与えてはいけません。(『おやじぃ』は飲み切った缶を写しているだけです。)だから「猫に小判」改め「猫にビール」…価値の分からないものに、貴重なものを与えても何の役にも立たないという格言であります。毎日、新型コロナウイルス関連のニュースを見聞きして、陰鬱な気分になってしまう。街角では、そろそろ分別もあるであろう40代オヤジが「コロナは怖くない。」などとうそぶいている。「そうそう、怖くない人は勝手に感染してください。その代わり、他人にうつしたり、病院に助けを求めないでください。自助努力で治してください。」なんて心の声がする。「GO ТOが感染を拡げている明確なエビデンスがない。」…いつまで、こんな不毛な会見を聞かせられるのだろう?「東京」を起点として、高速道路や新幹線の通る都市、中核都市が、間違いなく感染多発傾向にあることは明白ではないか?(現象であって、エビデンスはない…ならば、感染ウイルスの遺伝子型でも調査しないと認めないということですかねぇ?)人の移動が感染を拡げていることは現象面では明白だから、密を避けてって言っているんじゃないの。謝礼で頂いた缶ビール500mℓで『おやじぃ』は十分に酔えている。「あ~あ、また緑のタヌキが、フリップを持ち出して言葉遊びをしている。」今夜は猫と『小人数』で晩酌をし、『小皿』に取り分けるような料理(つまみ)もない。『猫にマタタビ、狸にフリップ』…言葉遊びで感染症が収まるならば「座布団一枚!」(笑)

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被疑者とかつ丼

2020-12-10 06:20:37 | 転職

久し振りに「お弁当」が食べたかっただけ^^;

平成20年1月に警視庁から発出された「取り調べ適正化指針」によれば、取り調べ上の不適正行為として「便宜を供与し、また約束すること」が上げられているから、ドラマでお馴染みの「取り調べ中にかつ丼を奢られる。」ことはきっと無いのであろう。(交通事故の事情聴取された経験しかないので…しかし、言ってもいないことを調書に書かれ、言ってないですけれどと答えたら、キレられた^^;)
来週は遂に雪の予報であるから、『第3ハウス』のビニール天幕を外しました。遂に抑制きゅうりも終わりであります。そろそろ、売りに出せる物が無くなったなぁと思いつつ、12月くらい休みなく働き続けた身体を休ませても良いのではないだろうかと思い始めておりますよ。『第2サティアン』に電気毛布を持ち込んで、お昼寝し始めたら、平日だと言うのに寝れる寝れる…知らず知らずの内に疲れが溜まっているのだと自分を擁護しております。(長男『ポン太郎君』は、マイペースで黙々と働き続けております…この方が良いのかも?)
さて、自家用車のタイヤ交換をして、この時期気になるのが、スタッドレスタイヤの溝に挟まった小石…アスファルトの路面と擦れて、一定のリズムでコツコツと音を立てるのであります。


たまには「星空」でも眺めないと…

今日も、残り少ないキュウリを出荷したら、「シャカシャカシャカ」と一定のリズムが流れる。こんな場合は、少しスピードを緩めて、一定のリズムが遅くなるかどうかで小石の存在を確認するのでありますが、今日はスピードを落としてもそのリズムは変わらない。空耳なのだろうかとラジオを切ってみると音がしなくなる。まさかと思ってラジオの電源を入れたら、やはり微かに「シャカシャカシャカ」と音がする。ラジオから流れているCМは、お昼には定番の通販であり「この時間のご注文なら送料無料!」を謳っております。そして、CМ後半、シンバル(ドラム)のトレモロのリズム音が大きくなって流れた…やっぱりこれかい!と思いつつふと考えた。もしかして、これも「サブリミナル効果」のひとつではなかろうか…音源による効果ってあったけ?視聴映像の中にイメージ画像を取り込むだけでなく、音源による効果も存在するようである。「今、電話しなければ損だ!」と気持ちを高ぶらせるような効果音…音に関しては、民放連でも自粛はしていないようでありますなぁ。
自営業になって思うこと…テレビ、ラジオから流れる通販番組の多いこと、多いこと。「今なら半額、もう一個プレゼントぉぉぉっ!」なんてぇのが定番でありますよ。対象が高齢者や主婦層を狙い撃ちしているから、その効果(?)、機能は他の追随を許さないといった勢いであります。元々、小売価格がその割引価格帯なんじゃないの?でもなければ、全国ネットでCМ流せないでしょうに?などと、ひねくれた『おやじぃ』は邪推してしまうのでありますけれど…「ウラウラ!正直にゲロして楽になれ。」「どうだ美味いだろうかつ丼。故郷のお袋さんをこれ以上悲しませるんじゃないぞ。」なんて、定番の取り調べで「原価」聞き出せないかなぁ(笑)

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持続可能な開発目標(SDGs)

2020-12-09 08:55:42 | 転職

いや~飲みましたねぇ^^;

飲んだ後のアルミ缶は、コツコツと有収資源回収に回していたのでありますけれど、寒さが募るにつれて持ち出す頻度が少なくなり、貯めに溜めたり約60個…概ね2ヶ月ため込んだことになります。(しかし、この夏、コンテナ2箱分の潰したアルミ缶を回収場所に持ち込んだ猛者もいたから、まだまだでありますよ^^;)
最近良く見聞きする「SDGs」…「Sustainable Development Goals」の略なのだそうですが、国連が示した行動指標であり、169個のターゲット(達成基準)があるらしい。「12.5 …再利用により廃棄物の排出量を大幅に削減する。」良しヨシ、これなら『おやじぃ』にも容易に取り組める。と思いきや「3.5 薬物の乱用やアルコールの有害な摂取を含む、物質の乱用の防止、治療を強化する。」という達成基準を見て、早々に断念しました^^;
環境に優しい『お百姓さん』を目指す…しかし、農業なんぞやっていると廃ビニール(石油化学製品利用)の量は半端ないのであります。それでも単に焼却処分に回すのではなく、零細経営の利を出して、夏秋キュウリで使用した黒マルチを丁寧に回収し、翌年の里芋栽培用のマルチに再利用して排出量を減らす努力はしております。有機農業を飛び越えて、「自然農法」なるものを提唱する個人、団体もありますけれど、申し訳ない、今のところ、そんな技術も余裕も持ち合わせていないのでありますよ。昨年、幕張メッセで開催された農業資材展で、「自然農法」に熱心な女子からセミナーにお誘いを受けましたけれど、丁重にお断りいたしました。安心、安全な農産物を生産するということには共感いたしますけれど、まだまだ、こちとら生活が掛かっているのでありますよ。


あ~あ、やっぱり乗っ取られた^^;

彼女は決して過労気味の『おやじぃ』の身体を心配してくれている訳ではない。単に、お昼寝には快適な『おやじぃ』の膝を占拠するPCを占拠しているだけであります^^;(まぁ、高いところが好きという行動によるものですけれどね。)
農業分野でも「GАP」…「Good Agricultual Plactice(農業生産工程管理)」なる基準取得が推奨されはじめております。(まぁ、政府機関の認証なんて言うと、また利権がチラつきますけれどね^^;)安心、安全で良質な食料を生産することは、結果的に持続可能な農業環境を守ることになるんだそうですよ。
巷では、ハクサイやダイコンの価格暴落が報じられております。「出荷時のハクサイが4個で100円、箱代が100円では儲けが出ない。(しっかり農協は手数料を取るはずですけれど^^;)こんなことが続けば農業が続けられない。」とまぁ、いつもと変わらぬ農家のコメントをメディアは演出する。確か近郊農業や指定産地では「野菜価格安定制度」があるはずなんだけれど…群馬県の某×〇村のキャベツをトラクターで潰していく映像が良く使われるけれど、あれは生産調整のための作業であって、平年の80~90%の価格低下があれば、低下分の80~90%の補償金が受け取れるはずである。(生産した農産物を農家が笑顔で出荷出来ることが幸せであるということに異を唱えるものではありません。)マスコミの取り上げ方が問題なのである。こちとら零細な地方農家は何の補償もございませんが…あくまで、生鮮品の安定供給のための制度であって、気まぐれな『お百姓さん』なんて構っていられないのでありますよ。農環境保全には役務で駆り出されるんですけれどねぇ(笑)

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痩せ馬に重荷

2020-12-08 09:38:22 | 転職

「報徳記」に基づく銅像らしい^^;

今では小学校からも撤去、「邪魔者?」扱いされている「二宮金次郎像」…江戸後期に「報徳仕法」では、節約・貯蓄を中心とする農業経営の立て直しを説いたと言われておりますけれどねぇ。二日酔いの頭で経理を済ませ、アルバイト先の日当払いのために『オラだの農協』で預金を払い出して、一服つけていたら「先生」が読書しておりましたよ。
読んでいらっしゃるのは、中国古書「大学」のはずであります。「一家仁一国興仁 一家譲一国興譲 一人貪戻一国作乱」…そうか、我ひとりが「貪戻(たんれい)なるが故に、この国は乱れているのかも知れない。」なんて決して思わない。「先生、たまには色っぽい本でも読みましょうよ。」なんて考えるから、凡人『おやじぃ』は凡人止まりなのであります。オヤジが出腹で鎌(クラブ)で刈るのは「芝」であり、先生は幼少の頃から「柴」を刈る。穿いているのは膝当てされた「股引」であり、「モンペ」で検索したら「モンスターペアリアントの略」と出ていた^^; そうそう「二宮先生」が学校から駆逐されたのも「スマホ片手のながら歩きを助長する。」などという「モンペ理論」に他ならない。むしろ、「幼子に背負子を背負わせて労働させるなんて、幼児虐待である!」なんてご意見が無かったのが不思議でありますよ^^;
我が在所では「背負子」を『痩せ馬』と呼んでいた。「痩せ馬に重荷」という諺もあるようですが、我が叔父貴の世代であれば、小学生くらいの頃に『痩せ馬』に稲杭や稲束を大量に積んで家と田んぼを往復していたのである。「能力以上の大任を与えること。」と解されているけれど、文字通り「痩せた馬(子ども)に重荷を背負わせて手伝わせていたのである。」


「タイヤ交換」は雪国の男の嗜みである!

男女共同参画社会を目指す風潮なのだから、女性がタイヤ交換しようと一向に構いません!ガソリンスタンドや車屋さんで交換してもらうんでしょうけれど、長男『ポン太郎君』には、いの一番にこの作業を教えた。軽トラックは社用車だからお仕事。オッカーと長女『有季菜先生』の車は、家事だから彼女たちとの個人請負契約^^;(ちゃんと家事と仕事は切り分けております。)『おやじぃ』の車は自分でやるしかありませんなぁ…。「タイヤ交換を覚えて置けば、雪道で難儀する女性を助けて上げることも出来る。」などと妄想を巡らせるのでありますが、息子よ『おやじぃ』は38年間、タイヤ交換を続けているけれど、雪道で助けを求める女性に巡り合ったことは一度も無い!それどころか、ぬかるみに足を取られて脱出を手伝ってあげて、泥水を頭から被ったにもかかわらず礼も言わずに立ち去ったオバサン。脱輪した車を持ち上げてあげて、これまた礼も言わずに立ち去った若い娘っ子たち…男どもを単なる手方としか見ていないのではないかと腹立たしくなってくる…だから、タイヤ交換を覚えても何の良い思いはしなかったことだけは伝えておこう^^;
「節約と貯蓄」…農村経済を立ち直らせる復興手段ではある。がしかし、『おやじぃ』は中国経済並みの成長率を目指している。未開拓の分野だから、まだまだ伸びしろがあると信じて…「二宮先生!」もう少しだけ、痩せ馬に時間をください(笑)

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村長(ムラオサ)たちの主張

2020-12-07 09:19:15 | 転職

イデデ、久し振りの二日酔いであります。

日曜日の夕刻、『おやじぃ』は、お決まりのお昼寝を切り上げると山菜エリアの草刈り作業をして、作業仕舞いをしております。お昼寝の途中、友人『ノロ社長』が晩酌のお誘いに『第2サティアン』を覗いたようであるけれど、寒さ対策で入れた「電気毛布」の温かさに負けて、長い時間眠りに着いたようであります。また『男磨きの旅』に出た『でぶ九郎♂』の不在で寂しいのか、電気毛布の温かさが恋しいのか、ツンデレ猫『シロ♀』が添い寝してくれるようになりました。
日本では、子どもとの「添い寝」に寛容ではあるのだけれど、小児科医のスポック博士や心理学者 相部和男氏の調査によれば、非行少年の多くが、長い間、溺愛型の添い寝をしていたという調査結果があるという。だから、『おやじぃ』は非行に走るのか?昨夜も晩酌が長引いて、お決まりの二日酔いでありますよ^^;
そろそろ、晩酌を切り上げようと思っていた丁度その時、『同盟会』(郷社 山王神社の氏子、崇敬者)のオヤジたちが『第1サティアン』を急襲したのであります…その目的は、友人『イチオ』の同盟会入会へのご案内であるのだけれど、世の中、新型コロナウイルス感染症で過敏になっている時に、飲んだ勢いで他人様のお宅まで押し込むのも如何なものよと思いつつ、先輩たちを招き入れてしまったのも私でありますよ、(感染症に対して脇が甘すぎるのであります!)


お陰様で今朝は「涙」が「鼻水」に…

我が集落には「お弁天さま」という社があって、「山王神社」の祭典には昔から参加しておりません。非協力的であると言われながらも、集落に神社があるからというのが大義名分であるのだけれど、神社の祭りごとを一切合切取り仕切るのも大変であるから、当然その担い手も時代とともに少なくなっていくのでありますよ。本来ならば、昨日は「山王神社」のお年越祭であり、餅を搗いて地域の人たちに振舞っているところであります。新型コロナウイルスを理由に、夏祭りのイベントも年越祭の餅搗きも中止(本来の例祭…御祈祷は行っているはずである。)で、役員が飲んだ勢いで『イチオ』を勧誘し、勝手知ったる後輩『ノロ社長』宅まで急襲したというのが事の顛末ではあるのだけれど…。
「なぜ人が集まらないのか?」と息巻かれても、所詮、雑事は御免こうむりたいと言うのが本音である。ましてや、信心しなくても神罰が下った試しがない!むしろ、息巻くオヤジたちに付き合って、酒を煽っている天罰が下って二日酔いなのだから、信仰心も失せてしまうのでありますよ(笑)
地域に残った長男たちが意地で守ってきた伝統行事ではありますが、真っ先に失せてしまうものかも知れない。常駐の宮司が生活をかけて守っている訳でもないのでねぇ…取りまとめ役の「神社庁」、仏教ならば「総本山」も担い手が居なくなれば総崩れ…都合の良い時だけ、神様仏様と頼まれてもお応えの仕様がないのでありますよ(笑)いでで…。

 

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師走の青空

2020-12-06 08:08:18 | 転職

12月にしては勿体ない青空でした。(これでも^^;)

「表と裏」…誰かが「表」を決めない限り「裏」は生じない。今ではメディアでは使用されなくなった「表日本」「裏日本」という表現ではありますが、「太平洋側」が表であれば、「日本海側」は裏である。元々は対比の意味合いでの「裏」という表現でありますが、歴史的には侮蔑的なイメージが付きまとう。「日本海側」と表現が改められたとしても、冬のどんよりとした空を見上げると、やはり暗いイメージを払しょく出来ないのでありますよ。関東地方の澄んだ青空を見上げると、故郷山形は雪に違いないと感じた学生時代…それでも、そんな山形に暮らしておりますけれどね^^;
そんな「日本海側」の地方だから、12月の青空を見ると儲けた気分…家に引き籠っているのが勿体なく感じるのでありますよ。朝から樋門の管理施設を眺め、落差工が取り壊されて、これでは取水出来ないなぁなんて感じながら、その裏側に拡がる未整理地を振り返る。恐らく多目的ダムからの給水で、最上川本流からの取水を必要としなくなり、地元地権者も合意の上で取り壊された取水口(落差工)であるけれど、洪水の際は排水機能は期待出来ないだろうなぁなんて余計な心配をしております。子どもの頃は落差工前の深水を利用して、プール替わりに子どもたちの水泳場所となっていた。河床が掘削されて、魚が潜む場所が少なくなった…少しずつではありますが、景色(環境)は変化しております。


「カブとエリンギと厚切りベーコンのソテー」ダス^^;

毎晩、晩ご飯のおかずをのも苦痛になりますよねぇ。(オッカーのレパートリーは結構固定化しておりますけれど^^;)昨日某放送局の料理番組を観たらしく「カブと厚切りベーコンの炒め物をやっていた。」とポツリとオッカーがつぶやく…直売所に出品する「サラダカブ」も残りわずかとなりましたが「蕪あるよ!」とだけは応える。お金に替わると思っているから、冷たい水で土を洗い流し調整するのでありますが、少しはオッカーの言葉にも耳は傾けているというポーズを保つためにも「カブとエリンギのソテーやってみっか?」なんて声を掛けるのでありますよ。「蕪650g!」とレシピ通りのご注文でありますから、売り物とば別に、小さな蕪やいびつな蕪を見繕って洗ってあげた。(農家の食材なんてそんなものでありますよ…良い物食べればいいのにねぇ^^;)「そろそろ、台所のハクサイが残り少なくなっているなぁ。」とか、「この前ダイコンをおでんに使ったから切らしているよなぁ。」なんて考えながら、畑から補給だけはしておりますよ。
「タマネギは勝手に持ち出して使っているようだ。」がしか~し「ハリガネムシとオケラ、ネズミに齧られたジャガイモは使ってねぇなぁ…勿体ない!」…「来年は、土中の殺虫剤も吟味しないとなぁ…。」
『おやじぃ』は、オッカーの行動パターンを観察研究しながら、商品化の参考にさせていただいておりますよ。「家のダイコンは小さいけれど、無理に肥大化させていないから甘いだろう?」「甘い!」とまぁ、会話の少ない夫婦ではあるけれど、師走の青空に誘われて、『おやじぃ』も今日は多弁でありますよ(笑)

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クリスマスキャロル

2020-12-05 09:02:56 | 転職

外はすっかりクリスマスの装いですが…

いつもの年なら、12月第一週の金曜日の夜であるから、「忘年会」真っ盛りのはずであります。当然『赤鼻のオヤジ』が街を徘徊し、「今夜は無礼講だぁ~!」なんて叫びながら、一番無礼な働きをする季節であるはずなのであるけれど、街はいたって静かであります。「ぽっぽっぽ~♪金が欲しいかやらねぇよ。世の中そんなに甘くない~♪」などと、街角の鳩の石像に雑言を浴びせたところで何も返ってはこないのでありますよ^^;
低い山々も薄っすらと白く変わり、里山にも、いつ雪が降ってもおかしくない季節となりました。そろそろ『第3ハウス』の天幕を外して、降る雪に備えなければいけないのだけれども、ほんの少しだけ成り続けるキュウリが惜しくて、まだ畳めないでおりますよ。雪に埋もれてしまえば諦めもつくというものでありますが、お金が稼げる内は何ぼでもと微かな欲をかいております。(一気に雪が降れば、ぜい弱なパイプハウスなど倒壊してしまう恐れがあるというのに…最近は、12月一杯は、まとまった雪が降っていないことに慢心している自分が居る。泣きを見るのは自分なんだけれどねぇ^^;)


そろそろ収入源を変える季節なので…

一年間に溜まった残渣が山積みであり、越冬実験するための『第4ハウス』を補強して、雪を迎えたいところでありますが、ここのところ寒くて身体が動きません。昨日は、バインダー刈りした「ヒメノモチ」を長男『ポン太郎君』に「足踏み脱穀機」で脱穀作業してもらいました。(画像に残すのを忘れた^^;)いつもの年なら30㎏ほどの収量が上がるはずでありますけれど、我が家でも最近「餅」を食べないんだよなぁ…前年のモチ米が余ってしまう状態だから、今年は、雀っ子のご馳走として大判振る舞いして、残りを脱穀しておりますよ^^;(来年は、狭いモチ米圃場をさらに細分化して、セリを本格的に栽培してみようかとも思う…アイディアだけは湧いて来ますけれど、この季節、鼻水垂らしての作業がつらいのよねぇ…。)
いくらアイディアが湧いたとしても、実践が伴わなければ只の妄想である。来年こそはという「先送り」の課題だけが山積みでありますなぁ…本格的な農業従事2年目の冬でありますが、何とか1年目の課題をクリアした項目もあれば、手抜きになってしまった項目もある。手抜きになるのは、それなりの原因があるのであって、思い描いただけではクリア出来ないのだろうけれど、少しだけ来年に向けた手ごたえは感じております。来年こそ陽気に「ジングルベル」が唄えて、陽気な12月が迎えられることを願っておりますけれどねぇ…(笑)

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憧れの人(物)

2020-12-04 07:21:27 | 転職

「うぐいす色」って「緑」じゃないのよねぇ^^;

子どもの頃、お菓子屋の『和泉屋さん』にはパンが置いてあって、アンパンやうぐいすパンは15円だった。最初のお小遣いは一日置きに10円だったから、買えるパンは食パン2枚かコッペパン10円…パンに付けるマーガリンやジャムなどもないから、口の中の水分を取られながら、ゴホゴホ言って食べていたような記憶ではありますけれど。だから、手の届かないアンパンやうぐいすパンに憧れた。ジャムパンもあったけれど、身体が欲していたのは「甘さ」であり、ジャムの酸っぱさは、野の木の実で補給できるから問題外^^;
物価が10倍とまではいかないけれど、大人になって容易に手に入るはずのアンパンやうぐいすパンなどの菓子パンは敬遠しているから不思議であります。歳を重ねて、農作業に従事し、小腹が空いた時のおやつ替わりに煎餅や菓子パンを買い求めることが多くなり、また子どもに還っているのかねぇなんて考える。病床で食が細くなった親父が「ジャムパンなら食べられるかも知れない。」などと、普段は口にしなかったはずの菓子パンを欲しがったのには驚いた。『おやじぃ』は相変わらずの「丼飯」であり、それに菓子パンが加わるから冬場は自ずと体重が増える…定番となった温泉療法で、体重を測ると4㎏ほど増えている。糖質制限どころか糖質過多症でありますなぁ…夏には大汗かいて、また3㎏ほど減りますけれどね^^;


『でぶ九郎♂』がまた旅に出て3日め^^;

普段はじゃれ合ったり、喧嘩している『子猫ちゃんず♂♀』でありますが、相方が旅に出てしまうと人肌恋しいのか身を寄せて来る『ツンデレ猫シロ♀』であります。うぐいすパンは、5円足りなくて手が届かないから憧れるのであり、容易に買えるようになると、ある日突然興味を失ってしまう。そうそう、早世した同級生の『ポテラ』は幼稚園の頃、カステラ生地の「りんごジャムパン」をお昼に食べていた^^; 甘い物を欲していたはずなのに、カステラ生地のパンには興味を覚えなかった。好みが違うと言ってしまえばそれまでですけれど…まぁ、ほのかな恋心が芽生える少年期の憧れの女性にも似ている。手が届かないから憧れるのであって、手が届けば只の女性(ひと)…恐らく、ゲップもすれば、オナラもするだろう^^;(一度、緊張が緩んで、屁をこいたオッカーを笑ったら、酷く怒られた…決して、オナラをしない女性であるなどと夢にも思っていなかったのだけれどね^^;)
憧れのパンも憧れの女性(?)も普通の物(者)であると悟った今、次に憧れる物は何であろうかと考える。「天体望遠鏡」…冬の星座観測は、寒くて叶わん!もっとお金を…そこそこに食っていければ十分でしょう。月に行って、「かぐや姫」とデートなんて如何ですかねぇ?某中国の宇宙戦略で先取りされないうちにね(笑)

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経営は値決めである

2020-12-03 07:44:24 | 転職

社長!この値段でよろしいでしょうか?

「商品の価格は原価よりも高い価格をつけないと利益が残らず、商売が成立しない。」…当たり前のことですが、直売所を中心に野菜を卸していると、「値決め」に苦慮すること度々であります。ご近所のスーパーで「〇×円」の値段を付けているから…ひとつの参考にはなりますが、スーパーの商品は、何だかんだで25%程度の市場手数料と流通経費が上乗せされており、葉物は『すさる』売れ残りを想定して、価格に上乗せされているであろうから、同等のお値段を付ける訳にも行きますまい。ましてやひと通り市場の評価を得ているものだから、細かな出荷基準もある。キュウリの最盛期に、一本90円の価格をスーパーで見て、「こんなバカ高いキュウリを誰が買うんじゃ?」と思ったものでありますが、確かに今年のキュウリは、市場単価が落ちなかった。(春の風水害による出荷量の低減が影響したようであります。)お陰様で、キュウリ部長の技術不足で収量こそ伸びなかったものの、好調な単価に支えられて、昨年並みの売り上げを上げることが出来ました。昨年はご近所のスーパーに出品していたので、A級品一本60円の売れないキュウリを置いてあるスーパーには、気の毒で我が家のキュウリは出品できませんでしたよ。今年は直売所だから、規格外の商品も含めて出品させていただいておりますが、どう見てもC級品の品物にスーパー価格を付けている生産者さんもいて、わざわざ我が家のキュウリには、AS級、BS級、C級、規格外のシールを貼って値段の妥当性を示したつもりですが、C級品なんてラベルが付いているとお客様も手控えてしまわれるようで、誠意かおバカか良く分からない状態ではあります^^;(他の生産者には、少々嫌味だっただろうか?)


「滝」とは5m以上の落差がある。(国土地理院)

しかし、大幅値引きの「規格外品」に対しては、「家で食べる物はこれで良いのよ!」と手にするお客様は一様の反応を見せてくれます。生産者と消費者が、値段と品物で合意出来ればそれはそれで「値決め」は当たりということでしょうか?
さて、NТТドコモが携帯料金の値下げを発表しました。(個人的には、若者向けの高量容帯の価格だから『おやじぃ』には余り影響がない…が、ありがたい^^;)しかし、いつから日本は社会主義国家になったんだ?とまぁ、疑問の声が湧いて来る。菅総理のひと声で、一般料金が値下げされる…自由主義経済では、株主あっての料金体系、会社経営だと思うのでありますが…「公共電波帯をお国が管理しているのだから、口出しするのは当たり前」ってぇ理論で良いんですかねぇ?ならば、膨大な内部留保金があるという、天下のNエッチKの料金を何とかしてよと思いますけれど。(幾ばくかの料金値下げはあったようでありますけれど^^;)
お百姓さんが「キュウリ一本の値段」で悩んでいると言うのに、勝手なものでありますよ。その内、「国道を管理しているのは国だから、道路を損傷させる販売高ひとり勝ちのТ自動車は値下げしろ!」「ゼロカーボン社会を達成するから、電気自動車以外は走らせるな!」なんてね^^;(なお、道路損傷料的性格として自動車重量税は既に存在しております。)
「値決めは経営である。」という格言があるそうですが、売れる売れないが微妙に影響するのも事実でありますよ。まぁねぇ、出品する品物だけは吟味して出荷したいとは思いますけれどね。

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笑えない笑える話^^;

2020-12-02 07:07:30 | 転職

「白黒をつける」…是か非かはっきりさせると?

深夜のアルバイト作業がたたって、朝眠くて仕方がない。第一身体が芯から冷えて…コタツに潜り込んで朝の情報番組を見ていたら「まだ、緊急事態宣言を再発令する時期ではない。」旨を与党寄りの政治ジャーナリスト田崎さんが述べておられましたけれど…無性に腹が立ってきた。流行語大賞は「3密」…『緑のおばさん』はニコニコとインタビューを受けていらっしゃいましたけれど。ましてや「俺は男だ!」の健作知事は「千葉県の場合は、営業時間の短縮要請ではなく、酒類提供の自粛だから営業補償はしない。」んだとか(笑)
この期に及んで、国と地方の責任のなすり合い。本当に「都民の命、高齢者の命を守る。」なんて寒々しい言葉を吐いていらっしゃる。(それぞれが既に元気な高齢者ですけれどね^^;)数字のマジック…重症者数が増えたのか、減ったのか?只々当局発表の数字を報道するだけでなく、死亡者数を減じた結果ではなく、新規に重症化した人数も示すべきである。
また、報道機関も医療労働組合の広報官ですか?「重症者を移動するために、最低10名の医療従事者が必要である。」あんだって?CТ検査のために、放射線室に移動する場合には、それは機器類を着けた患者さんの安全を確保するために10名が付き添うこともあるでしょうけれど、それは一時的なことのはずである。むしろ、自身も感染するかも知れないと言うプレッシャーや人員不足による肉体的疲労、家族への謂れのない差別などの精神的な疲弊などを真摯に取り上げるべきだと思うのでありますけれどね。


来年のことを言ったら鬼も笑う?

踊り踊らされ、煽り煽られ生きている。元々冷え込んでいた経済を、外国人観光客による経済効果に期待していたツケが回った結果であって、早晩、オリンピック特需が無くなればどうなって行くか分からなかった経済である。庶民の懐具合を想定しながら、さらにお金を吐き出しましょうなんて言われましてもねぇ…元々、将来不安があるから、ちょっとした給付金も貯蓄に回ってしまうんでしょうに…。
もう彼此、2年間大雪にはなっていないから、スキー場や除雪業者も結構来てますけれど…「GoТoスキー」なんてキャンペーンしていただいても、雪が無いんですから~(笑) 笑いたくても笑えない。笑える話だけれども笑えない。お願いお願いばかりで、何をしてくれるんですかねぇ…こんなことを毒づいていたら「意識が低い。」とたしなめられてしまうのでしょうか?上級国民が上等な階層に座っていられるのも、下級国民が生きているからであって、下級国民も居なくなったら、座る場所も無くなるだろうにねぇ(笑)…いや、これも笑えない!

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