いよいよ全原発停止の日を迎えました。議論が尽くされたり、政府の政策主導で国家の方針として決められて迎えたのではなく、堂々巡りの批判ばかりの議論がただただ繰り返されるだけで、時間だけが経過してなだれ込んだだけの全原発停止という、なりゆきで迎えたこの日です。
しかも、迫っているこの夏の電力需給で電力が足りるのか、不足するのかも両論が平行して主張されるだけで、実際はどうなのか判らないまま。おまけに、もしも不足した場合の対策とそのための準備も未着手。
原発の安全に万全を期せとの声は姦しいが、電力不足が生じた場合の備え=安全な国民生活と企業活動についての声は、特に原発不要論者に多いようだが聞こえない。ひどい話では、去年の夏や冬が大丈夫だったのだから、今年も大丈夫の声。このひとは節電の苦労や危険を知らないで、節電遊びをしただけの人。
そんな中で、評判の悪い関電が、新料金制度での節電(ピークカット)策の導入を発表。口先の議論だけで何も決められない政府、知事さん方などのなかで、具体策を決めて動いたのは駄目関電だった。それだけ日本のレベルが駄目ってこと...? . . . 本文を読む
18:08 from Tweet Button 公的年金、6月にも新興国株で運用 当初1000億円規模:日本経済新聞 s.nikkei.com/JvC6jX ←停滞する国内や先進国では運用に限界。成長する新興国の元気を貰うことは増え続ける年金への対応には必要。リスクは高まるが、ノウハウ蓄積に向けた試行的な取り組みからと。 . . . 本文を読む