外貨準備高が2006年に世界一となった中国は、00年の終わりから 10年代の始まりにかけて、輸出額、自動車消費台数なども世界一となり、GDPは、日本を追い越して第 2位になります。
中華思想のこの国は、清朝時代には世界一の経済大国だったのだそうです。今、世界一のあり余る外貨で資源を買いあさり、軍備を増強し、内需に向けた大規模な財政出動をして経済成長を維持し、その世界一の座の復活を目指しているのです。
そんななかで、日本はどうあるべきかを書いた記事がありました。悲観する必要はなく、聖徳太子が遣隋使に持たせた手紙の文の様な精神を見習い、プラス思考で考えようと。 . . . 本文を読む
外国人参政権の「部分的許容説」の元祖で推進派の理論的支柱とされる長尾一紘中央大教授が、自説は誤っていたとし、政府が今国会提出を検討中の外国人参政権付与法案について「明らかに違憲。鳩山由紀夫首相が提唱する東アジア共同体、地域主権とパックの国家解体に向かう危険な法案だ」と語り、「私の読みが浅かった。慚愧(ざんき)に堪えない」とも述べたのだそうです。 . . . 本文を読む
名護市長選後の官房長官や鳩山首相の発言が、混乱に拍車をかけています。
下落を続けている支持率世論調査の動向を注目していましたが、日経が26~27日に実施した緊急世論調査が発表されていました。内閣支持率で、ついに支持率を不支持率が上回ってしまいました。18日の読売と朝日の発表で両紙の支持率が50%を切り(共同通信など先行している調査結果はありましたが)40%台になる一方不支持率が伸び支持率に肉薄していて、不支持率が上回るのは時間の問題とは見ていましたが、10日で実現してしまいました。他のメディアの結果も続いて出てくると思いますが、鳩山内閣の命運がつきる日も早まるのでしょうか。 . . . 本文を読む
鳩山氏があおって、延期して待った狙い通りの選挙結果が出た名護市長選結果。国内外の反応の報道が盛んですね。そのなかで、一番驚いたのは対応の主役の座にある鳩山首相と平野官房長の協議したといわれる対応姿勢。
選挙前までは、孤軍奮闘する岡田氏を非難こそすれ支えあう気配がまったくなかったのに、結果が出たとたんに、辺野古(キャンプシュアブ)案も選択肢として政府が決断するのだと! 重要なことに対する発言が信じられないような真反対へ手のひら返しをする鳩山氏だとは、世界中の評価も定着してきつつありますが、またかと真意のほどが頭の悪い遊爺には図りかねますし、今度はパナソニック労組出身の平野氏(パナソニックってこんな不出来な輩もいた?松下塾で勉強しなおしたほうがよい。)と協議して、首相・官房長官揃い踏みです。 . . . 本文を読む
名護市長選の結果が出ましたね。終盤、小沢民主党への失望感や内閣不支持率上昇で、当初の予想に反し激戦で結果は深夜との予測でしたが、朝日が20:00、読売が、20:16にアップしていました。地元では、あの沖縄新聞が「4度も市長選挙に委ねることへの市民の反発や厭戦(えんせん)感も強い。」と報じ、産経も「基地問題は決着済みとの地元の声」を報じていました。が、当初の予測どおりの結果が出ました。
名護市民のかたがたの下された結論です。
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小沢氏が、反対する社民党を一喝し強く推進している国会改革法。推進する理由は、憲法違反の外国人地方参政権法案の成立に、内閣法制局の関与する機会をなくすのが主目的であることは、諸兄がご存じのとおりです。
ところが、谷垣総裁の天皇陛下と習近平国家副主席との会見を特例的に認めたことに関する「天皇陛下が公的行為を拒否できるか」との質問で、平野官房長官が答えに窮したことから、内閣総務官室から自民党に予算委員会の質疑への法制局長官の陪席を非公式に打診があったのだそうです。 . . . 本文を読む
名護市長選まで片手で余るまでに近づいてきました。
選挙運動期間中のせいか、近況の報道は少ないですね。少ないながらにいくつか拾って、遊爺なりに考察してみました。
鳩山首相が自らの決断責任を、市長選に転嫁して逃げてしまっているので、この市長選の結果が日米同盟に影響を及ぼし、日本の安全保障の一大転換を迫られる可能性があるにしては、注目度が低いのは、小沢疑惑資金のせいだけなのでしょうか? . . . 本文を読む
18日の読売と朝日朝刊が緊急世論調査結果を発表していました。朝日は前回に引き続きとなりますが読売も50%を切る内閣支持率となり、不支持率は両紙ともに40%代超えとなり支持と不支持が拮抗する結果となってきました。
無党派層に限れば、倍近い差で不支持が上回っています。
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海上自衛隊のインド洋派遣部隊は15日午前(日本時間15日夕)、パキスタン艦艇に洋上給油を行い、最後の任務を終え15日午後 7時(日本時間16日午前 0時)インド洋から去るべく日本へ向けての帰国の途につきました。
同時に、戦後から脱却する日本の新しい国際貢献の形がひとつ消滅させられてしまいました。 . . . 本文を読む
グーグルが、中国と決別を決めましたね。理由は2つ。
言論の弾圧と、サイバー攻撃。商売より、自由と人権を守ることを優先した決断には、拍手を贈ります。是非他の企業も、他国の企業も見習っていただきたいものです。それが、世界平和に繋がるのですから。 . . . 本文を読む
赤松農水相は、民団の新年パーティーであいさつし、民団による衆院選での民主党支援は、外国人地方参政権獲得のためで、永住外国人への地方参政権法案の成立は民団への公約だと強調したのだそうです。
民主党幹部が、参政権を条件に民団から組織的な選挙支援を受けたことを認めたのは初めてなのだとか。それは誰でもが知っていることで、小沢氏の20億円とも言われるタンス預金の一部には関係ないのかと、疑いたくなるほどのご執心振りにも驚いています。 . . . 本文を読む
民主党の山岡国対委員長が、在日本大韓民国民団(民団)中央本部の新年会(1/12)で、永住外国人に地方参政権を付与する法案について「今国会で実現するよう錦の御旗として全力で取り組む」と胸を張って喋っている映像がテレビで流れていました。
小沢は、政府提案で今度の国会に提出されれば、民主党員は党員の自覚をもって投票すべきと定例記者会見(疑惑資金についても質疑応答していましたが)で言っていました。世論調査での民主党支持者や民主党国会議員でさえ割れているのに、何故小沢は成立をいそぐのでしょう? . . . 本文を読む
台湾では、立法委員(国会議員)の補欠選挙が投開票され(9日)、三選挙区(桃園、台中、台東)いずれも野党民進党が与党国民党を破り勝利したのだそうです。昨年12月の統一地方選(17県)では、民進党が3県から 4県へ精力を伸ばし、国民党は花蓮県では除名した無所属候補が大差で当選したこともあり、2県減の12県に精力が減り、馬英九総統の求心力の衰退が言われていましたが、その流れは拡大している様子ですね。 . . . 本文を読む
2000年までに全国47都道府県のうち30都道府県の議会が外国人参政権を求める意見書を可決していたのだそうですね。恥ずかしながら不勉強で、こんなに沢山の県議会で可決されているとは初めて知り驚いています。
朝日新聞によると、昨年の衆議院選以降の10 ~12月の間に、14県議会で永住外国人の地方参政権の法制化に反対する意見書が可決されたのだそうです。14県議会の内 7県議会は政権交代の前までは賛成の意見書を可決していたところなのだそうです。 . . . 本文を読む
昨日の大方の予想通り今日の各紙の一面は、藤井財務相の辞任関連記事でした。読売の夕刊では、鳩山総理も診断結果を見て藤井氏の慰留を断念する考えを示したのだそうですね。
藤井財務相は、諸兄がご承知の通り、円高を増幅する失態などもありましたが、民主党政権の中では、最も安定感のある地に足が着いた政治家でしたし、鳩山首相の大きな後ろ盾でした。閣外に去るということになれば、鳩山首相にとっては大きな痛手となり、小沢幹事長の専制化が進む中、政権運営がますます迷走することになりますね。 . . . 本文を読む