イラクでの人道復興支援活動に派遣されていた自衛隊撤収は、25日の第10次イラク復興支援群約280人をもって、イラクで活動していた約600人の隊員全員が無事に帰国しました。
なにはともあれ、約2年半の派遣期間での、約5,500人の隊員の皆様に御苦労様でしたと、お礼申し上げます。
気づかなかったのですが、羽田に着いた飛行機はJALのチャーター機で、約2年半の派遣期間の移動で、自衛隊員は初めて自国航空会社の飛行機に乗れたのだそうです。(7/26 産経朝刊)
. . . 本文を読む
小泉政権では、防衛費も聖域扱いをしないとし、その削減を継続してきていますが、2007年度予算でも概算要求基準(シーリング)で裁量的経費が 1%減とされています。
\\\'06年度予算のシーリングでは 3%減だったものが 1%減にとどまったことで、防衛庁には安堵感も広がっているのだそうです。(7/21 読売朝刊)
. . . 本文を読む
北朝鮮の弾道ミサイル連続発射を踏まえ、額賀防衛庁長官は9日、現在自衛隊が保有していない発射基地などへの敵基地攻撃能力について「独立国家として、一定の枠組みの中で、最低限のものを持つという考え方は当然だ」と述べ、憲法の範囲内で可能な装備を検討すべきだとの考えを示していました。 . . . 本文を読む
東シナ海ガス田開発の日中局長級協議(第六回)が、9日に終了しました。
これまでは、双方とも自国の主張を述べ合うだけと言える協議でしたが、今回は二つの合意がありました。(日経 7/10夕刊 7/11朝刊・社説)
一つは、地質分野などの技術専門家による会合を設けることの合意です。
7/11 日経朝刊社説から抜粋
今回の局長級協議は6回目となるが、従来のようにお互いの主張をぶつけ合うだけで . . . 本文を読む
韓国の海洋調査船「海洋2000」が、竹島周辺の日本領海やEEZ内で、当初報道されていた日程を早め、5日午前から侵入し海流調査を始め夜に竹島周辺海域から離れ釜山港へ向かいました。
韓国海洋警察庁の護衛艦「5001艦」などの護衛付きで、海保の「だいせん」が無線を通じて調査中止を要求すると、「韓国EEZで海洋調査をするので妨害しないでほしい。使用資器材は回答出来ない」と返答してきたそうです。(日経 . . . 本文を読む
韓国が、竹島周辺の日本が主張するEEZ内で海流調査を実施した場合の対応について、石川裕己海上保安庁長官が30日、日本記者クラブで記者会見したのだそうです。
(7/1 読売朝刊 「韓国船の拿捕はせず 海保長官 日本EEZ内の海流調査」)
「調査船の拿捕はあり得ず」韓国海流調査で海保長官 (読売新聞) - goo ニュース
「竹島周辺に常時配備している巡視船から無線や拡声機などで調査の中止を . . . 本文を読む