ウクライナ侵攻で、予備役の「部分的動員令」を出したロシアのプーチン大統領が、国内の反発で苦境に立たされていると、夕刊フジ。
親プーチンの議会トップも苦言を呈する事態に至っているのだそうです。
戦況の悪化で、様子を観ていたウクライナ東部・南部4州の「住民投票」と称する活動を急遽前倒しして、一方的な編入を強行する方針に変更。
ウクライナ軍の侵攻を、ロシア国土への侵攻として、強行手段での反攻する戦術転換。
しかし、プーチンの独走は、政府内部でも孤立。プーチンが始めた戦争は、プーチンの敗退となるのでしょうか。
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プーチンの不法な侵略と闘うウクライナは、NATOを主力とした多くの国々支援で戦っていますが、「NAFO」からは、皮肉・嘲笑・資金調達の形で何トンにも相当する支援を受けていると、WSJの Daniel Michaels 氏(以下、WSJと略称)。
NAFO(北大西洋同志機構、North Atlantic Fella Organization)は、NATOの名前をもじっただけで、両者の間に何ら関係はない。サイバースペース探索者やアマチュアのアーティスト、寄付者などが特定の目的で集まった集団。
ソーシャルメディアでウクライナ支援の投稿を行うほか、ジョージア軍団の義勇兵などの兵士向けに装備品を購入したり、ウェブサイト「聖ジャベリン」のような人道支援運動を援助したりする目的の寄付を取り次いでいるのだそうです。 . . . 本文を読む
9月に入り、ハルキウおよびイジューム正面の戦況が大きく変わった。
ウクライナ軍の攻勢は予想を超えて進展した。その要因は何か。
自衛隊幹部学校戦略教官室副室長等を経験した、軍事アナリストの、西村金一氏が解説していただいています。 . . . 本文を読む
英国のエリザベス・トラス新首相は、中国が台湾周辺での軍事的圧力を強めている現状を踏まえ、「台湾が自らを防衛することができるよう、同盟国と協力していく決意だ」と強調。
ロシアによるウクライナ侵攻を許した事実を「教訓」とし、同じ過ちを繰り返してはならないと訴えたのだそうです。
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米国のアントニー・ブリンケン国務長官は23日、中国の王毅国務委員兼外相と、国連総会が開かれている米ニューヨークで会談を実施。
同じ日に、「クアッド(QUAD)」の外相会合にも参加。米中外相会談とクアッドの外相会合を同じタイミングで開いたのは、中国に腰が引けたインドを引き止め、厳しい対中姿勢を示す意図だと、福井県立大学の島田教授。 . . . 本文を読む
中国軍はウクライナで苦戦するロシア軍と同じ潜在的な弱点を抱えており、同様の戦争を遂行する能力の妨げになる可能性がある――。米国防大学がそんな報告書を公表したと、CNN。
更に、軍種を超えた訓練の不足が人民解放軍(PLA)のアキレスけんになる可能性があるとも指摘。 . . . 本文を読む
新型コロナウイルス禍にロシアのウクライナ侵攻、そしてアジアで高まる地政学リスクが世界のサプライチェーン(供給網)を混乱させている。このため、主要な調達先の国内回帰が再び活発化。とりわけ、製造業の一大拠点である中国から移転させる動きが加速している。
中国との経済的つながりを断つ完全な「デカップリング」の可能性はなお低いものの、サプライチェーンはこれまでと比べ統合されたものとはならないだろうと、WSJ。
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プーチンのウクライナ侵攻は、ウクライナの、東部ハリコフ州奪還、ロシア軍敗走に続き、ウクライナは、東部ドンバス地域やクリミア半島でも攻勢を強めていることは諸兄がご承知の通りです。
一方、プーチン大統領は、上海協力機構(SOC)首脳会議で、必死で全加盟国に『ロシアへの全面支持と支援表明。ウクライナを支援する米国とNATOへの対決姿勢の表明』を工作。
しかし、すべて失敗した。盟友のはずの習氏も拒否した。見捨てられた格好だ。プーチン氏の権威失墜を、全世界が目撃したとの、外務省筋の情報を、ジャーナリストの加賀孝英氏。 . . . 本文を読む
プーチンのウクライナ侵攻は、ウクライナの、東部ハリコフ州奪還、ロシア軍敗走に続き、ウクライナは、東部ドンバス地域やクリミア半島でも攻勢を強めていることは諸兄がご承知の通りです。
一方、プーチン大統領は、上海協力機構(SOC)首脳会議で、必死で全加盟国に『ロシアへの全面支持と支援表明。ウクライナを支援する米国とNATOへの対決姿勢の表明』を工作。
しかし、すべて失敗した。盟友のはずの習氏も拒否した。見捨てられた格好だ。プーチン氏の権威失墜を、全世界が目撃したと、外務省筋の情報と、ジャーナリストの加賀孝英氏。 . . . 本文を読む
岸田内閣の世論調査での支持率が急落しています。一方、自民党の支持率は各調査で違いはあるが微増で支えている。
ただ、毎日新聞と社会調査研究センターの調査では、内閣支持率と自民党支持率を足した値の青木率が、52となり、「50を割ると政権が倒れる」とされる青木率が点滅すると、ジャーナリストの安積明子さん。
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習近平が、実に2年8カ月ぶりの外遊を、今月24日から実施しました。
何より 1カ月後(10と月16日)に迫った第20回共産党大会に向けて、「箔をつける旅」だったと、しばしば中国のスパイと茶化される、ジャーナリストの近藤大介氏。
成果として際立ったのは、「中国>ロシア」というユーラシア大陸2大国の秩序が、今後定着していくことを予感させるものでもあったと! . . . 本文を読む
プーチンのウクライナ侵攻の攻防は、一進一退の展開で、最近はロシア側の優勢とも聞こえる状況でしたが、ウクライナ軍が東部ハリコフ州の支配地の大部分を奪還。ロシア軍が敗走するという大きな局面転換が生じたことは、諸兄がご承知のとおりです。
その要因について、いろいろな解説がありますが、制空権(ミサイルの攻防)を巡る電子戦でのロシア軍の敗北を解説いただいているのは、元防衛省幹部学校戦略教官室副室長等を歴任された、軍事アナリストの西村金一氏。
そういえば、海戦当初、ゼレンスキー大統領は、盛んに制空権の支援要請をしていましたが、最近は聞こえてこない。一定の制覇が出来てきている証? . . . 本文を読む
10月16日に開幕する中国共産党大会まで1カ月となりました。
憲法改定し、鄧小平が定めた定年制を無視し、任期延長を可能にした習近平でしたが、事前の北戴河会議でOBからクレームが出て、思惑通りの独裁体制が構築できず、共青団派の台頭が見られたことは、諸兄がご承知のことです。
今後の展開について、川島博之氏が解説いただいています。
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防衛相が就任後に訪米する通常の流れで、浜田防衛相は14日(日本時間15日未明)、ロイド・オースティン米国防長官と、ワシントン郊外の国防総省で初の対面会談を行った。
日中国交正常化50周年を前に、米国は岸田文雄政権の姿勢を確認したようだと、夕刊フジ。 . . . 本文を読む
ロシア軍が危機的状況だ。ウクライナ東部ハリコフ州の支配地の大部分を奪還され、未確認ながら軍トップレベルの将官とされる人物が捕虜になったとも報じられた。
片や、シェレメト下院議員は、「総動員令を出して全ての力を結集しなければ作戦の目的は達成できない」と。
プーチン大統領は、G20に向け、軍事作戦の終了宣言を考える可能性も。 . . . 本文を読む