読売、日経、朝日、共同通信、産経&FNNと、毎週恒例の報道2001の世論調査が一斉に発表されましたね。調査日は、報道2001が、27日で、他は29,30日ですので、予測されていたとはいえ、社民党の連立離脱がどこまで反映されているかは未明と考えるべきでしょう。
内閣支持率が、10%代に突入したのが、6社中 5社。参院選投票政党で自民と民社が逆転しているのは、3社(内 2社は、政党支持率でも逆転)となりました。自民、民社支持逆転は、今回に含めていない、ANNが既に 2ヶ月連続で発生しています。 . . . 本文を読む
小沢氏の参院選での郵政40万票獲得目的での法案成立厳命で、強行採決は予測されていたとはいえ、多数議席の力をここまであからさまに使うかと驚かされる、民主党の強行採決ぶりです。三宅議員の転倒事件があった、「国家公務員法改正案」の強行採決など、注目を浴びている重要法案の強行採決が目立ちます。
小沢氏の意向に、一致団結して行動しているといえば聞こえはいいのですが、独裁専制政治への道を突き進む民主党のすがたが、選挙が近づくにつれ露になってきていますね。 . . . 本文を読む
宮崎の口蹄疫の流行は、大きな被害をもたらしていて、宮崎県の畜産の存続の危機に瀕しています。
畜産関係の方々にはお見舞いもうしあげます。再起への各種支援が広がりを見せることを願っています。
いまは、これ以上の広がりを防ぐことが最優先で、原因の追究は二の次とは当然のことですが、感染の拡大の防止策の一助には、感染原因の洗い出しは必要だとも考えます。諸説流布されていますが、農業と畜産のわらの循環が途絶え、輸入に依存していることがも感染ルートとして考えられるとの記事がありました。 . . . 本文を読む
「レームダック」という言葉を久しぶりに思い出しました。レーガン大統領以来ですが、ずいぶん昔のような気がします。まだ2年経っていないのですね。
テレビ朝日の三反園氏が「かなり自信喪失していて、来週から再来週もしかしたらと注目される」と発言していましたし、お騒がせガセネタの渡辺黄門は「辞めると言ったらとめない」といっている様に、鳩山氏の命運は尽きた様です。ただ、後釜の引き受けてがいなくて、ずるずる行きそうですか、小沢氏も「代表の発言と、党の公約は一般論では同じ」と発言し、突き放す姿勢です。
再度の「不起訴」でとりあえず参院選までをしのいだ小沢氏は、参院選に一段と勝負を賭けることとなり、専制化と、国政より自分達の票獲得優先に突き進んでいるようですね。 . . . 本文を読む
ゴシップネタは不得手な分野なのですが、日本の情報技術のグーローバルな競争力育成に関連し、NTTを分解して力を削ぐ動きが久しく続いている様に思うのです。独占による通信料金の高さを改善した効果はありましたが、何処までも力を削ぎ続けることが、日本の技術の発展にとって良いことなのでしょうか?
一方で、開発された成果や固定資産を安価に甘受することで、利益を得ている孫・ソフトバンク。最小リスク、最小投資で、最大利益を得ているのは、独占利益を正そうとする正義だけなのでしょうか? . . . 本文を読む
3月26日に発生した韓国哨戒艦沈没事件。去年の11月に、黄海の「北方限界線(NLL)」近くで起きた両国の艦艇銃撃戦で、装備の差で完敗した北朝鮮が、潜水戦力の強化で軍事力バランスを取り戻そうとしたものとのことです。
韓国はよくぞ物証を集めたと感心しますし(海域が浅かったのが幸いした)、第三国の米、英、豪、スウェーデンを加えた調査団という国際世論造りを視野に入れた犯行の立証戦術もすばらしいものです。
ですが、鳩山氏は安保理での制裁決議に、日本は率先して支持すると例によって軽々に言っていますが、何時何処の誰に何を頼まれ、国内でどれだけの範囲と深さで検討したのかは解りませんが、選挙を控え例によって燃え上がる韓国民の感情に巻き込まれていいのでしょうか? . . . 本文を読む
日米で合意し、地元も100メートルの移動条件付ながら受け入れの方向にあったものを、鳩山氏本人が認める勉強不足で覆した普天間移転問題は、キャンプシュアブ沖合い埋め立てでの日米合意に向け、交渉が進んでいるのだそうですね。
選挙の票目当てで言った「国外」最低でも「県外」は、具体的な実現に向けた策のない、「気持ち」だけのものであり、自民党批判の無責任な野党根性の中身のない発言であったことが、証明されましたね。
挙句、当初の目的の、普天間の危険の除去、沖縄の負担軽減軽減のグアムへの一部移転が固定化されかねない状況への逆戻りと、日米同盟のひび割れを招いて、東南アジアの安全保障にも不安を招いてしまっていることは、諸兄が既にご承知の通りです。 . . . 本文を読む
今朝は、NNNと朝日新聞の世論調査結果が発表されていましたね。先日の時事通信の調査結果では、内閣支持率が10%台に突入し、続く各社の調査結果が注目されましたが、NNN、朝日新聞ともに下落の勢いはとまらないものの、20%台には踏みとどまったようですね。
今回の両社の結果で注目されるのは、内閣支持率もさることながら、NNNの政党別支持率と、普天間移設 5月末決着に関する両社の結果てしょう。 . . . 本文を読む
海自は6月にベトナムで行われる米海軍主催の大規模災害対処訓練(パシフィック・パートナーシップ)に輸送艦を初参加させるのだそうですね。
南シナ海で米海軍と海自が共に行動することで、周辺国に安心感を与えることも目的なのだそうですね。拡大する中国海軍力に対する不安をもつASEAN各国は、日米同盟の亀裂により不安の度合いを深めています。南シナ海へ進出した中国と、戦闘まで行って主権を護ろうとしたベトナムからは、「日本は中国に屈してしまったのか」と問いただされたのだそうですね。 . . . 本文を読む
東シナ海のガス田開発は、自民党時代に時々中断しながらも、日中局長級会議を重ね、「翌檜(あすなろ)」南側の日中中間線をまたぐ海域での共同開発、「白樺(しらかば)」開発への参加を決めていました。「樫」と「翌檜」本体、「楠」は、継続協議。
この共同開発発表後途切れていた、局長級会議の再開が今月4日に再開されていました。白樺の出資比率が今後の交渉の焦点とされていますが、自民党政権時代には、「翌檜」同様に5対5の折半論が多かったのでいず、民主党政権では中国に過半数を譲ることにすることにしたのだそうです。 . . . 本文を読む
月初の読売新聞、ANN、NHKの世論調査が出揃っています。
ANNの結果では、先月に引き続き2月連続で参院選での投票政党では自民党が民主党を上回り、今月新たに現時点での政党支持率でも自民党が民主党を上回ったのは、特筆すべき結果です。
内閣支持率は、10%台も予測されましたが各社の結果とも20%を維持しています。ただし、読売の調査では、調査史上最高の下落幅を記録したとのことですね。 . . . 本文を読む
小沢氏は、普天間移転問題には一時コメントを発したことがありましたが、事態が深刻化するにつれ、口を閉ざしてきていました。が、7日、宮崎での記者会見で、鳩山内閣や民主党の支持率が下落していることについて「党のトップをはじめ役員やその他いろいろな問題ももちろん、リーダーシップもあるかとは思う」と、鳩山氏の迷走に苦言を呈したのだそうです。
鳩山氏の沖縄訪問の前夜に会談したのだそうで、そこでいろいろ策を授けたことと推測しますが、結果があのような発言では、苦言も言いたくもなるでしょし、これまでとの変化の兆しなのでしょうか?もごもごと何か言いかけたが、定例会見で話す質問内容だと打ち切ったとの報道もありますね。 . . . 本文を読む
今朝(5/7)の読売朝刊一面で、「読売新聞社 緊急提言」として「経済再生へ政策転換を」と題し、5項目を挙げ、社説はもとより、多くの紙面を割いて内容を論じています。
なんだか新聞の発祥時代はこうだったのだろうと髣髴させられました。
過日の堺屋太一氏のSF風記事にも感心しましたが、新聞の原点でもあるし、同時に多様化するメディアのなかの新聞のありかたの一例をみる思いがしています。 . . . 本文を読む
「夢の原子炉もんじゅ」の運転が再開されました。
最先端技術といえる「高速増殖炉」が、希少資源ウランの使用効率がよいこと、原子力発電がCO2削減の機運の中評価が高まっていることなどから、運転再開にドライブがかかったのだそうですね。 . . . 本文を読む
今月で退任される、御手洗会長が、読売新聞のインタビューに答え、国内の成長が限られた日本経済にとって、中国やアジアに貢献し一緒に成長するしかないこと、グローバルな大企業の発展があって中小企業も仕事が増えること、そのことに、ようやく鳩山政権がきずいてきたことなどを語っておられます。 . . . 本文を読む