今朝のサンデーモーニングでは、海賊対処法案の衆議院通過について、関口宏はもとより、全コメンテータが異論を唱えていました。民主党大好き(社民・共産にも近い)メンバーで占められている番組ですから当然ですが、日本は普通の国になろうとしていると非難しているのです。武力を行使しない理想を追求する国になるべきと...。
売国政治家や団体・政党が唱えていることそのままです。主要局の長寿番組ですが、政府の批判で一色のコメンテータ陣という傾向が強まってきていて、異様です。長寿なのですから、それだけの視聴率(=支持かは?)はあるのでしょう。
そんな戦後後遺症から脱しきれない日本を変えようとして撃沈された安倍総理の遺産を、麻生総理が藏から出してみました。十八番の悪癖で終わらなければ、歴史に名を残す総理になれますが...? . . . 本文を読む
北朝鮮は、ミサイルの発射時間を、米中露には事前に通報していたのだそうです。
それによって、ロシア空軍の電子情報収集機「IL20」が日本海上空で待機し、日米のレーダーが実戦モードで稼働し照射する電波の周波数帯や、MD運用に伴う自衛隊各部隊の役割分担に関する情報を集めたのだそうです。
驚いたのは、中露のみならず、米にも事前通報されていたこと。感心したのは、この機を逃さず軍事利用したロシア空軍の事前準備と作戦。そして日本が無防備(情報収集をなされるがまま、みているしかない作戦力のなさ)であることの再認識をさせられました。 . . . 本文を読む
北朝鮮のミサイルで、日本は大騒ぎしすぎで北の戦略にはまっているとの評論家の声が多いですね。防衛省が、MD配備のPRをしているとの声もあります。
村役場まで翻弄されて走り回ったと言いますが、遊爺はそれでよかったのだと考えます。国民の危機意識が、少しは実感体験できたことと、防衛体制が誤報だけでなく随所に不備があることが表面化したことは、麻生総理が「いい予行演習ができたと思えばいいじゃねえか」と言ったそうですが、平和ボケして臨戦感覚が欠如している国民、政治家、防衛省には貴重な経験となり、我が国の安全保障に更なる投資や、増強が必要であることを知らしめてくれました。
そして、最も重要なことは、先の尖閣諸島への中国船の領海侵犯事件でも顔を覗かせた、民主党新政権の米国の、日米安保条約の考えが、今回も従来とは異なっている気配が見え隠れすることです。
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