国防白書は、「現代戦においては、航空作戦は戦いの勝敗を左右する重要な要素となっており、陸上・海上作戦に先行または並行して航空優勢を獲得することが必要である。」とし、周囲を海に囲まれたわが国では、国土からできる限り遠方の空域で迎え撃ち、敵に航空優勢を獲得させず、国民と国土の被害を防ぐとともに、敵に大きな損害を与え、敵の航空攻撃の継続を困難にすると、防空の重要性を述べています。
防衛省は、平成20年代半ばから退役するF4EJ戦闘機(91機)に代わる、次期主力戦闘機(FX)を、F-22Aラブターなどに絞り込み、米国に情報提供を依頼していました。
米国の次期主力戦闘機となるF-35の開発が遅れていること、イージス艦情報の漏洩他のセキュリィティ管理体制を問われる日本への情報提供がなされるか、米議会の法改正が注目されていましたが、情報提供の禁止は継続されることが、25日、下院歳出委員会で決定されました。 . . . 本文を読む
産経新聞で、「【やばいぞ日本】第1部 見えない敵」という連載記事があります。
7/20の朝刊で、竹島問題をとりあげ、韓国の日本大使館では竹島発言はタブーになってしまっていて、”箝口令“に近い状態にあると紹介されています。
しかもそれは、日本本国の考えによるものとのこと...!
このことが本当なら(記事を疑ってはいけませんが)、日本の対韓外交では、未だに事なかれ主義の保身で国益を損なうやりかたが継続されていることになります。涙が出てきます。
後世に大きな禍根を残してしまう、国益に反する虚偽を相手に阿る為に発する「談話」も困るのですが、外交での黙りも相手の主張に従っている事になりますね。 . . . 本文を読む
台湾で、農業近代化と水利事業に尽くした日本人技師、故八田與一(はったよいち)氏に、陳水扁総統は、2007年5月21日に褒章令を出していました。
7月12日、東京都港区の台北駐日経済文化代表処で、授与式が行われ、褒章は代表処の許世楷代表から、八田技師の長男の妻、愛知県春日井市、八田綾子さん(74)らに贈られたそうです。(7/12 産経朝刊) . . . 本文を読む
7月6日午前の閣議で、平成19年版防衛白書(日本の防衛)が了承されました。
冒頭「刊行によせて」では、久間さんが「防衛省に移行して初めての白書」と述べ、「省移行とともに政策官庁として生まれ変わらなければなりません」とし、「国家の最も基本的な任務である国の防衛に責任を有する官庁として、多様な政策の企画立案に当たるとともに、様々な緊急事態により迅速、的確に対応するよう、一層気を引き締め、高い使命感を保ち、努力を惜しまず任務に邁進してまいります。」と力説しています。
しかし、閣議に提出したのは、小池百合子防衛相になってしまっていました。 . . . 本文を読む