ロシアは3月28日の国連安全保障理事会で、対北朝鮮制裁決議の履行を監視する専門家パネルの任期を延長する決議案に対し、これまで毎年更新されて来ていたが今回は拒否権を行使した。
ロシアの拒否権行使は、同パネルが最近行った調査報告への不満と、ロシアと米国の関係に生じている全般的なほころびの両方を反映していると、ジョン・ボルトン氏。 . . . 本文を読む
北朝鮮が 6日午前6時すぎに、首都平壌の三石付近から東の方向に短距離弾道ミサイル2発を発射。北朝鮮による発射実験はこの2週間で6回目となりました。
今回の発射実験は、日本上空を通過した4日の弾道ミサイル発射を受けた国連安全保障理事会の緊急会合が開かれている最中に実施されました。緊急会合の開催はアメリカが要請したもの。
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北朝鮮は年明けから弾道ミサイルを何発も発射。その費用は少なくはない筈だが、人民の暮らしはどうなっているのかが気になる所です。
夕刊フジで、日本海沿岸に漂着するごみを観察して分析した記事がありました。
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中国の人権蹂躙が続く中での北京冬季五輪開催。米・バイデン政権が「外交的ボイコット」を自由主義各国に呼びかけ、「ファイブ・アイズ」の英、豪、加等の国々も追随を表明しています。
同盟国の日本も当然と期待したバイデン政権は、表明が今日迄遅れた岸田政権(広島県日中友好協会会長の岸田氏、外相就任まで日中友好議員連盟会長だった林氏の親中政権とみられている)に不信感を募らせているのだそうです。
G7外相会議で、岸田氏の訪米・バイデン大統領との面談を申し入れたものの、未だ日程が決まらないのは、米国の岸田政権への不信感の顕れとり声が聞かれますね。
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ワシントンの有力研究機関「ヘリテージ財団」が10月18日に公表した「北朝鮮の核ドクトリン」と題した報告書で、北朝鮮のミサイル基地を攻撃できる能力を保持することを日本に対して提案されていたと古森氏。
北朝鮮は、有事には日本領土に核弾頭および通常弾頭のミサイルを撃ち込むことを宣言している。その攻撃を抑止するためにも日本がミサイル攻撃能力を備えることは不可欠だと。
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新型コロナの感染はゼロと公言する北朝鮮。直近ではミサイルを連続発射しています。
そんな情勢の中、北朝鮮の金正恩体制が、「崩壊」のその時に近づいていると説いておられるのは、ジャーナリストの李策氏。 . . . 本文を読む
ジョー・バイデン大統領がフィアデルフィアに向かうエアフォース・ワンの機内で、ジェン・サキ米大統領報道官が、同行記者団に「米政府による対北朝鮮政策見直しが完了した」と公言したのは4月30日。
「対北朝鮮政策見直し完了」ということを正式の記者会見ではなく、機内で、しかも「ぶら下がり」で記者団に伝えたのはなぜか。なぜこのタイミングなのか。
米国在住のジャーナリスト、高濱賛氏が解説していただいています。 . . . 本文を読む
北朝鮮による拉致被害者。トランプ前大統領は、金正恩との会談時に返還を促していただきました。
日韓基本条約や日韓請求権協定等の北朝鮮への準拠の可能性メリットが公言は別として北朝鮮のメリットになるということでしょう。
肝心の日本の北朝鮮との拉致被害者救出作戦の現状はどうなっているのでしょう。
トランプ氏の金正恩への呼びかけに沿って(?)、安倍前首相は、無条件での金正恩との会談を公言、菅首相もそれを継承する意思を表明しています。
首脳会談で解決するのが本筋ですが、水面下の動きは不明で、進展の気配は、素人には見えません。
話し合いには、米国や世界とともに強い経済制裁を行い、北が音を上げるのを待って交渉するのが最善の案だと、自衛隊幹部学校戦略教官室副室長等として勤務されていた軍事アナリストの西村金一氏が、救出策には、話し合い交渉の他に、軍事作戦により救出するというオプションもあると、解説しておられます。 . . . 本文を読む
日米2+2会合が早々に実現され、菅首相のバイデン大統領との訪米・会談実施も決まり、日米の両新政権が同盟関係強化をスタートし世界にアピールを始めました。
やっかむ中国は、日本は米国の属国だ(米国の核の傘におんぶにだっこで護られている現状では、全くの的外れとは言い切れませんが)とコメントし、焦りを顕していますね。
そんな情勢の中、媚中・二階氏が、自分が団長となって、日朝国交正常化推進議員連盟のメンバーで訪朝すると意欲をしめしたのだそうです。
安倍、トランプの関係で、トランプ氏が金正恩氏に拉致被害者の返還を促し、安倍氏が金正恩と「条件をつけずに会う用意がある」と呼びかけ、それを継承している菅首相を、二階氏は「条件をつけずに向き合うって、それどうするんだ。」とこき下ろしているのだそうです。
背景には、中国による、二階氏を通じた日本政府と与党との混乱、日米の分断の狙いがあると、ジャーナリストの武冨薫氏。 . . . 本文を読む
金与正(キム・ヨジョン)党第1副部長は、文在寅(ムン・ジェイン)大統領への罵詈(ばり)雑言を繰り返し、韓国への敵対姿勢を一段と強めています。
その裏にあるのは北朝鮮の深刻な経済状況。
朝鮮半島情勢に詳しい龍谷大学教授の李相哲氏、国連安保理北朝鮮制裁委員会専門家パネル元委員の古川勝久氏が解説しておられる記事がありました。
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北朝鮮は9日、首脳間のホットライン(直通電話)を含む韓国との通信回線を同日正午(日本時間同)から完全遮断することを決めたと明らかにしたのだそうですね。
理由は、脱北者による金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長を非難するビラの散布とそれを放置した韓国政府への報復措置の「第1段階」。 . . . 本文を読む
金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長の健康状態については、5月1日、金委員長が20日ぶりに姿を見せたことで、多くのメディアで「健康」と報じられました。
しかし、5月6日、金正恩が習近平主席に「口頭親書」を送ったとの報道があり、その2日後には習主席の「口頭親書」が金委員長に届いたと報じられたのだそうですが、金正恩が送ったのが「口頭親書」に対し、習近平が変身したのは、中国は「口頭親書」とは違う言葉を使っていたのだそうです。
国営新華社通信の報道では、習近平が送ったのは、「口信(メッセージ)」。中国は親書と認めていないのです。
それでも、朝鮮中央通信は「習近平主席の口頭親書が届いた」と報じたのです。
なぜ北朝鮮は「口頭親書」の表現にこだわり、中国は「親書」表現を拒否したのか。
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金委員長が11日の朝鮮労働党政治局会議に出席して以来、12日の最高人民会議を欠席し、さらに15日の国の最大の祝日の金日成生誕日「太陽節」に錦繍山太陽宮殿に金正恩氏が参拝しなかったことはこれまでの北朝鮮では考えられない重大なことで、健康上異変があったのではないかとの見方が浮上。
金正恩委員長の健康状態について、さまざまな情報が乱れ飛んでいます。 . . . 本文を読む
武漢肺炎の新型コロナウィルス感染が、世界各地に広まっていますね。
その中で、北朝鮮での感染拡大は、情報がないままです。
数少ない情報では、対中交易ルートを遮断、鎖国状態であること。外国人を監禁(?)しているらしいこと。金正恩・金与正兄妹から、文在寅に硬軟の書簡が届けられたことなどが聞かれますが、感染の窮状が推察されるとし、日本は拉致被害者奪還のチャンスと捉え救出に動くべきと唱えておられるのは、福山隆元陸相。 . . . 本文を読む
北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)委員長が、1月25日に三池淵(サムジヨン)劇場でのお正月を迎える記念公演を鑑賞して以来、公式の席に出てきていないのだそうです。
公言した米国へのクリスマスプレゼントはなく、昨年末には異例の長期党大会を行いながら、年頭の辞もありませんでした。
今年1月初めに平壌の烽火(ボンファ)診療所で狭心症の手術を受けていて、1月8日の誕生日パーティは会場を変更し、幹部ら50人を招いて行ったのだそうですが、姿があまりに痩せ衰えて見え、出席した党や軍部の幹部たちは大いに驚いたのだそうです。 . . . 本文を読む