在日中国大使館の李春光・元1等書記官が関わった農水省関連のスパイ事件は、コメの需給見通しの機密文書漏洩や、「農林水産物等中国輸出促進協議会」関連の汚職疑惑が取りざたされていました。
しかし本当にそうなのか。最高機密に指定された文書が漏えいした事実にしても、汚職疑惑にしても、農水省の組織・体質の根本を問われる重大な問題であることには違いありませんが、中国のスパイの本当の狙いはそんなレベルではありません。取りざたされているものは、表面的に偽装されたもので、真の目的が何かは徹底追及が必要と思っていましたが、産経がその一端を記事にしていました。 . . . 本文を読む
00:03 from Tween 小沢元代表、輿石幹事長と29日に再会談も:日本経済新聞 s.nikkei.com/OBvc5D ←結局は政局睨み。輿石・小沢の出来芝居はもう結構。ごちゃごちゃ言ってないで輿石も一緒にさっさと離党しなさい。分裂は政策が異なる与党の座亡者の烏合の衆の民主党の最初からの定めです。by yuujiikun on Twitter . . . 本文を読む
16:57 from Tweet Button 日本海に「東海」併記へ オーストリアの地理教科書 - MSN産経ニュース sankei.jp.msn.com/world/news/120… ←中国で東海と言えば東シナ海のこと。近隣国は日本海と言っているのに遠くの国が併記とは?潘基文の職権濫用PRが指摘されたが、未だ続いている。。by yuujiikun on Twitter . . . 本文を読む
太平洋・島サミットが開催され、中国の攻勢もありフィジーが欠席しましたが、米国の参加があり、安全保障についても議題に上ったことは諸兄がご承知の通りです。
島嶼国が、中国と日米を天秤にかけ、自国の国益を追求するのは当然のことでもあります。
日本は、中国の札束外交にはかないませんが、日本流の差別化した取り組みを見せ、信頼関係をより強固にしていけばいい...と言ってましたが、具体的な動きは未だないと思っていました。
ところが、政府間サミットが行われる前日(5/24)に、初の経済サミット(太平洋島嶼国首脳・経済人会議)が開催されて島嶼国の首脳と日本の企業経営者が交流したのだそうですね。 . . . 本文を読む
薄煕来前重慶市党委書記の失脚で表面化した、中国共産党の中央政治局常務委員の椅子取り争いは、胡錦濤・共青団が優勢で、習近平・太子党や、江沢民・上海派がどこまで反攻するのか、人民解放軍の動向はと、迫りくる秋の中国共産党第18回全国代表大会に向け、注目度が高まってきています。
政治局常務委員候補が10人に絞られてきて、胡錦濤・共青団と親派で半数を制したとか、江沢民・上海派が反攻しているとの報道がありましたが、椅子の数は奇数が原則ですから、10人の候補に対し、いくつの椅子になるのかも併せて注目されていました。
どうやら、現状の9から減って、7になるという情報が多くみられるようになってきました。 . . . 本文を読む
18:44 from Tween 小沢元代表「党に残って再生に力」:日本経済新聞 s.nikkei.com/KZ4GlL ←あれ、「新政党」を立ち上げるのではない?政策ではなく自己利益優先の政権与党の椅子亡者ども。57人共に信念を貫くなら離党してこそ真の政治家。こんな政権与党では日本は沈没する。18:52 from Tween 輿石氏、造反「厳正に対応」 処分は首相・幹事長一任:日本経済新聞 . . . 本文を読む
今国会で石原都知事等とともに国会に呼ばれた山田教授が、中国漁船団による尖閣上陸の可能性を喫緊の事態と主張しておられました。
中国は、尖閣を「核心的利益」と宣言すべく外堀を埋め始めています。
ただ、胡錦濤氏から習近平氏への政権移行の時期にある中国は、安定した移行を果たすことがを最優先し、事を荒立てないでと言いだしているのだそうです。
突然尖閣を領土だと言いはじめ、新鋭艦船の建造をすすめ、今では定期巡回を始めてしまうなど、一連の行動は、中国が先行して始め、日本への揺さぶりの漁船による違法操業をさせたのは、中国でした。 . . . 本文を読む
2010年11月 菅政権と在露日本大使館との歴史的大失政で、メドベージェフ大統領(当時)の国後島訪問を実現されてしまい、それまでの日露の交渉の積み重ねの歴史をご破算にされてしまいました。
そのメドベージェフ首相が、ロシア極東ユジノサハリンスクの通信社「Sakh.com」の報道によれば、極東視察の一環として7月2日にウラジオストクに入りし、その後択捉島等を訪問する計画とのことです。
最近のプーチン大統領の言動からは逆行しているようなメドベージェフ首相の動きを、逆行と感じるのは我々日本側の甘いロシア認識によるものなのでしょうか。 . . . 本文を読む
今年 9月にロシア・ウラジオストクで開催されるAPEC首脳会議に先立ち、エネルギー担当相会議が、6月25日からサンクトペテルブルクで開催されるのだそうですが、そこで採択される宣言は、原子力エネルギーの「安全で確実な利用の重要性」が骨子となるのだそうで、日本に対して、福島第一の事故での知識や経験を国際的に共有し、「原子力の安全性向上などに貢献する」ことを要求することになるのだそうです。
アジア諸国の経済発展が続く中で、原子力エネルギーが重要との判断によるものなのですね。 . . . 本文を読む
ロシアの極東、シベリアのガス田および関連設備投資に日本が食いつく話が拡大しつつあります。
エネルギーの中東集中の分散化、納期短縮などのメリットがあるというのですが、サハリン1, 2の開発で苦汁を飲まされた教訓を、政府や優秀な官僚や産業界では忘れたのでしょうか?それとも、自分たちなら、過去の失敗のような愚はしないと自信過剰なのでしょうか。平和条約を破棄して北方領土を不法占拠し、満州も攻め込み、あわよくば北海道もと終戦のドサクサで軍事背信行動を起こした国です。今なお北方領土問題は解決の見通しも見えず、平和条約も結べていません。竹島とならんで、古くからの日本の不法占拠されてしまっている領土問題の解決は、国民の悲願です。
どう見ても、目先の利益に目が眩んだ愚行としか見えないのですが、欧州の国々が脱露依存を進めていることと合わせ、過去の苦汁の教訓をなぜ活かさないのでしょう。 . . . 本文を読む
過日、森本新防衛大臣誕生時に石破氏は、「民主党政権もそう長くはありません。そうであるなら、むしろ森本大臣を我々自民党が支えるくらいの気持ちが必要」と語っておられました。
TPP交渉参加では、日本の加入意向表明であわてて加入意向表明した、「供給管理政策」という農業保護政策を堅持するカナダに先を越され取り残されてしまいました。遊爺は、このカナダ政府の国内での説得や、交渉に向けた戦術に学ぼうと、昨日書いていたところでした。
そうしたら、今日は、尖閣への中国の覇権拡大に対抗する為の外交は、ベトナムに学べとの記事がありました。
連日、分裂騒動の報道が続く外交、防衛音痴の民主党。学んでいただくお手本は数々あるのですから、ウチゲバしている時間があるのなら、お勉強していただき、身を綺麗にして国政にあたっていたたきたいものもです。
. . . 本文を読む
APECで、TPP交渉参加への意向を表明した日本とメキシコ、カナダでしたが、今回のG20で、メキシコとカナダが相次いで交渉参加を実現させ、国内での議論と世論の形成を怠ってきた日本は、事前交渉でも米、豪、NZの参加支持を得られておらず、交渉参加には遠い道のりを残しています。
特に、農業に関連し、酪農製品や鶏肉・鶏卵の生産や輸出入を各生産者に割り当てる「供給管理政策」を堅持するカナダのTPP参加承認は、日本と共通の障壁課題を有し、過去にも参加を見送った経緯もあり、注目していました。
そのカナダも障壁を乗り越えて参加に漕ぎつけたことは、日本がいかに怠けているか、学ばねばなりません。
遅れて取り残されるから焦って参加しろと言っているのではなく、カナダ政府の努力と戦術に比べ、何事も直前まで放置し、一夜漬けに近いドタバタの中で決めてしまう民主党政権の重要政策への取り組み=怠けた姿勢に、世界の国々の常識を学んでいただきたいのです。 . . . 本文を読む
再生エネルギー買い取り制度が、業界要求のコスト丸呑みのままの概要が発表された後、淡々と時間が経過しさしたる議論の無いまま7月1日から実施されます。再生可能エネルギーを普及させることはだれもが望むことですが、だからと言って先行する欧州で破綻していると言うのに、このまま突入していいのでしょうか?
勿論、完璧を待っていてはどのくらい時間がかかるのかは解りませんから、踏ん切りをつけてスタートし、後は走りながら修正か改革をしていくしかないのですが、せっかくの先進事例とそこで方向転換されようとしている事実に目をつぶりすぎでしょう。
原発の安全神話が崩れた。安全基準があいまいなまま原発を再稼働させるな。統括原価方式を廃して電力自由化。等々は、ワイドショーの素人コメンテータに至るまで姦しいのに、再生可能エネルギーの言葉が混じった途端にフリーパスになる現状は、かつての原発安全神話と同じ匂いを感じるのは遊爺だけでしょうか。 . . . 本文を読む
07:08 from Tweet Button ギリシャ再選挙 「緊縮派2党で過半数」 内務省推計 :日本経済新聞 s.nikkei.com/KTNCa4 ←とりあえずは一服。良識に感謝。国民の方々のご苦労はいかばかりかと推察しますが、頑張ってください。15:31 from Tweet Button 「日本産サンマに危険性」 中国で報道 :日本経済新聞 s.nikkei.com/N5cals . . . 本文を読む
大阪版かと思わず確認してしまった読売の記事ですが、近畿2府4県でのアンケートの結果が載っています。何故関東で観ている(=全国版)のに近畿2府4県でのアンケートの結果なのかよく解りません。しかも3月に続いて2回目だと。(遊爺は3月は関西にいたので、関西版と理解して読んでいたはず。)
結果は、次期衆院選の比例近畿ブロックでの投票先は、「大阪維新の会」が前回と同じ24%でトップだったのだそうです。
橋下・維新の会人気は、この間にいろいろありましたが依然衰えていないという結果です。
2位は自民党の20%(前回18%)、3位が民主党9%(同10%)でした。自民は微増で民主は微減。
. . . 本文を読む