久間防衛相の発言が問題視し取り上げられるケースが増え、内容の影響力が大きなものになってきていると感じていたのですが、普天間問題で、米国に対し「「あまり偉そうなことを言ってくれるな。日本のことは日本に任せてくれ」と言ったのだそうです。(1/28 産経朝刊) . . . 本文を読む
昨年末に「2006年国防白書」を発表した中国は、「日米の軍事的一体化」に警戒感を強めるとともに、「2010年までに国防近代化の基礎をつくり、20年までに発展、21世紀中ごろには情報化された軍隊を実現」するとして、宇宙空間のハイテク軍備の拡充にも力を入れています。
米政府は18日、中国が宇宙空間上にある人工衛星を地上から発射した弾道ミサイルで破壊する実験に成功したことを事実上確認したのだそうです。(1/20 産経朝刊) . . . 本文を読む
安倍首相と、麻生外務大臣が欧州各国を歴訪しています。
安倍首相は、日本の首相としては初めて、NATOの最高意思決定機関である北大西洋理事会(NAC)で演説し、日本・NATO関係について「新たな段階への移行」を宣言しました。
軍備を拡大し続ける中国、強引な資源政策を展開するロシアへの牽制を、日米欧で連携して行う必用があり、その第一歩を踏み出すものと評価できる歴訪の成果があった様です。 . . . 本文を読む
ロシア・プーチン政権の資源をかたにした外交は、旧ソ連邦国やEC各国との間で軋轢を深めていますが、サハリン2をガスプロムに横取り(51%の資本を強奪)され、日本も被害を受けています。
日本の需要を当て込んでいるサハリンの原油・ガス開発に対し、輸入の現状について、日経(1/7 朝刊)に載っていましたが、既に購入を始めている会社もあり、更に石油元売り大手が、1, 2月に輸入を開始するのだそうです。 . . . 本文を読む
よく言えば個性が強いと言う表現になるのではしょうか、我が国のお隣の国々は、今年もいろいろ変動が予測されます。
私的には最も目が離せないのは、大国復活に自信を持ち昨年から急激に衣の下の鎧を見せ始めたロシアです。次が、大国の地位を得たのですが、内包する矛盾が拡大し始めて変化をしようとし始めている中国ですね。
この2大国は、東アジアに留まらず、世界中に覇権拡大の影響を及ぼしています。 . . . 本文を読む
よく言えば個性が強いと言う表現になるのではしょうか、我が国のお隣の国々は、今年もいろいろ変動が予測されます。
私的には最も目が離せないのは、大国復活に自信を持ち昨年から急激に衣の下の鎧を見せ始めたロシアです。次が、大国の地位を得たのですが、内包する矛盾が拡大し始めて変化をしようとし始めている中国ですね。そして、政権交代に揺れる韓国、台湾。
北朝鮮は、政権のレームダック化を選択し、激動の世界情勢の中で全ての決断や進展を止めてしまった米国のおかげで、核保有国の地位を既成事実化することが出来、当面政治的には安定してしまいました。経済制裁解除でだだをこねて、お恵みをとの乞食戦術でしょう。 . . . 本文を読む
今年の元旦の主要紙の社説は、高齢化と人口減の今後の日本について各紙触れていますが、「安全保障論」を取り上げた読売と、「憲法」を取り上げた朝日とが注目され、更に国防の軍備について対立する論調を掲げているのには、目をひかれました。 . . . 本文を読む