韓国が不法占拠する竹島(島根県隠岐の島町)に13日、韓国革新系野党幹部らが上陸したのと同時期に、竹島周辺の日本領海などを、韓国の海洋調査船が数日間にわたり航行していたことが17日、政府関係者らへの取材で分かったと、夕刊フジ。
尹錫悦(ユン・ソンニョル)政権との融和路線を推し進める岸田文雄政権は、抗議などは行っていない。韓国に忖度(そんたく)し、〝反日暴挙〟を放置するのか。
日本側が海洋調査について確認や抗議を行っていないとすれば、異例の腰が引けた対応となる。
竹島に調査船を派遣する時点で『一線』を越えており、放置すれば、日本は『領土問題はない』と認めたに等しいと、朝鮮近現代史研究所所長の松木國俊氏。 . . . 本文を読む
今から20年前の2003年、「竹島・北方領土返還要求運動島根県民会議」主催の「竹島・北方領土返還要求運動島根大会」で、隠岐諸島(島根県隠岐の島町)の島後(どうご)を訪れ、「日本は竹島問題で勝てる」と語ったと、下條 正男 東海大・島根県立大客員教授。
島根県議会はその 2年後の05年 3月、内外の批判を受けながら「竹島の日」条例を成立させたと。
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8月28日、中国自然資源省が公表した「2023年版標準地図」には、南シナ海のほぼ全域の領有を主張し、従来の九段線を台湾東部にまで拡大して十段線として記されている。
しかし、竹島問題対策準備チームを改組し、内閣官房に設置された「領土・主権対策企画調整室」ではこれといった動きを見せていないと、下條正男東海大・島根県立大客員教授。
問題は、十段線に尖閣諸島(沖縄県石垣市)が含まれていたことだと。 . . . 本文を読む
2月22日は、「竹島の日」でした。
例年、新聞やテレビのニュースで取り上げられますが、遊爺だけなのか、今年は見聞しませんでした。
「北方領土の日」に比べ、国のあつかいがなく、島根県がかろうじて条例で記念日を定めたのですが、日本の領土を、韓国がサンフランシスコ平和条約に反し、「李承晩ライン」を設定し、不法占拠していることから奪還するべく定められた記念日です。
日本は、国際司法裁判所に提訴してきましたが、韓国は「選択条項受諾宣言」をしておらず、逃げていることは、諸兄がご承知の通りです。 . . . 本文を読む
2月7日は「北方領土の日」で、2月22日は「竹島の日」ですね。
いずれも太平洋戦争の終末時の、サンフランシスコ平和条約に反し、不法占拠されたままとなっている、日本の領土の問題です。
ここでは、「竹島」について、産経・松田氏の、米国製地図などに基づく記事を取り上げさせていただきます。
竹島が韓国による不法占拠であることの証拠は、歴史上の証拠も数多くありますが、最も明白なのは、ラスク書簡に基づくサンフランシスコ平和条約の規定です。
戦後のドサクサで、韓国が一方的に「李承晩ライン」を設定し、武力や拉致で不法占拠し続けてきたのですね。
日本の領土で有ることは、数々の証拠があり、日本は平和的解決の方法である、国際司法裁判所への提訴を繰り返してきていますが、韓国は「選択条項受諾宣言」をしない事で、逃げ続けていることは、諸兄がご承知の通りです。
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韓国関連ニュースについては、文在寅政権との断絶への安倍政権の歴史的な外交方針転換に賛同し、取り上げることは極力避けてきました。
尹錫悦(ユン・ソンニョル)新政権誕生でも、様子見で、韓国関連の話題は無視するように努めていますが、竹島周辺海域の新型海洋調査船就航との話題は、放置するわけにはいかず取り上げさせていただきました。
もちろん伊政権以前の文政権時にスタートした案件で、伊政権の発案ではないのですが、就航運用は、伊政権の意思となります。
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韓国が不法占拠する竹島に、韓国警察庁長官が先月16日、平成21年以来12年ぶり上陸。
政府は、外務省の森健良事務次官や船越健裕アジア大洋州局長らが計8回にわたり韓国側に抗議。先月17日に米ワシントンで開かれた日米韓3カ国の外務次官協議では、共同記者会見への出席を拒否した。
だが、韓国側は「韓国政府の立場にいかなる変化もない」としており、日本側の抗議はさしたる効果をあげていない。
こうした中で、自民党外交部会佐藤部会長は、「具体的にどういう対抗措置があるのか考えるチームを作りたい」と表明したのだそうです。
対韓外交は、過去、寛容姿勢で臨んでいましたが、安倍政権末期には、普通の姿勢に戻し、不合理な言動には応じない姿勢を採ることとしました。
そうした中での韓国警察庁長官が竹島上陸。
政府の抗議を無視する韓国。
自民党外交部会で、対抗策を考えるチームをを発足させたのだのだそうです。 . . . 本文を読む
バイデン大統領と中国習近平国家主席のオンライン会談の直後に開催された日米韓の3カ国外務次官協議。
米国としてはこのタイミングで同盟3カ国の結束を強めたかったのだろうと、武藤正敏元在韓国特命全権大使。
しかし、このタイミングに合わせて、韓国の金昌龍(キム・チャンリョン)警察庁長官が竹島上陸という暴挙。韓国は、どういう意図なのか、日米韓の結束の乱れを示す失政をしてしまいました。
日本は看過できないとして、次官協議の後に予定されていた共同記者会見参加を拒否。ウェンディ・シャーマン米国務副長官が3カ国を代表し単独会見を行う事態が発生しました。
また、韓国と北朝鮮との「終戦宣言」問題を持ち出しました。
ひとえに、任期を終える文在寅氏の退任後に向けたレジェンド造りの焦りによるものと言える愚行ですね。 . . . 本文を読む
日米韓 3カ国の外務次官対北朝鮮で 3カ国が安全保障面の連携を示す為の協議(17日)の前日(16日)に、金昌龍・警察庁長官tが竹島に上陸。
終了後に予定された3者の共同記者会見は日本が拒否、急きょシャーマン米国務副長官のみの会見に変更される事態が生じました。 . . . 本文を読む
日本政府が4月27日に公開した外交青書を読んだとき、太平洋戦争末期に地上に木製の飛べない囮飛行機を駐機させた考えを想起したと指摘されているのは、下條正男教授。
そこには、「竹島を不法占拠する韓国に対して、その都度、強く抗議を行ってきている」とした記述や、「尖閣諸島周辺の中国海警船舶の活動は、そもそも国際法違反であり、外交ルートを通じ、厳重な抗議と退去要求を繰り返し実施してきている」などと政府の〝戦績〟が記されていた。
日本政府がいかに「厳重な抗議」をして「遺憾砲」を撃っても、それは空鉄砲でしかなかった。
外交青書で「日本の領土・領海・領空を断固として守り抜くとの決意の下、冷静かつ毅然と対応していく」とすれば、中国や韓国が反発するのは当然だと、下條教授。 . . . 本文を読む
日韓関係は、悪化の一途。数々の課題を抱えています。多くは、歴史認識の差によるものですが、サンフランシスコ条約に反する李承晩ラインの設定での、竹島の不法占拠は、そのうちの大きな棘となっているものの一つですね。
ラスク書簡に示された様に、サンフランシスコ条約での日本の領土設定時、竹島について韓国はその所在場所の説明は出来なかったのですが、李承晩ラインを設定、不法占拠を始め今日に至っているのですね。
その解決の突破口は、国による解決への体制造りの姿勢だと、下條正男氏。 . . . 本文を読む
今年の「竹島の日」の記念式典は、新型コロナウイルス対策で規模を縮小し、参加者は例年の半分程度の約220人に絞って事前登録制として開催されました。政府からは和田義明内閣府政務官が出席。政務官の出席は9年連続で、閣僚の派遣は例年通り見送られました。
今回で第16回を数える祈念式典ですが、これまでに韓国の不法占拠の解決に向け、日本政府は、国際司法裁判所への付託を、1954年、1962年、2012年に韓国に申し入れていますが、「選択条項受託宣言」をしていない韓国は、司法の場から逃げ続けてていることは諸兄がご承知のとおりです。 . . . 本文を読む
サンフランシスコ平和条約で、竹島が日本領土と認定されたにもかかわらず、韓国が李承晩ラインを勝手に設定し、以後不法占拠を続けていることは衆知のことで、2月22日を島根県が「竹島の日」とし、返還を希求する活動を絶やさない努力をしています。
韓国は、1905(明治38)年より前から「独島」と呼ばれていたと主張し、ラスク書簡で主張は却下され、サンフランシスコ平和条約で日本領と確定したにも関わらず、今日も不法占拠を続けています。
少し古い情報ですが、米国空軍作製(=米国政府作製)の公的地図が発見され、米国では「独島」の認識はなく、サンフランシスコ平和条約締結時には、「竹島」を日本領として運用していたことが証明されたのだそうです。
この地図の存在については、初耳ですので、備忘録としてアップさせていただきます。 . . . 本文を読む
2月22日は島根県が条例で定めた「竹島の日」。
太平洋戦争の終戦時の混乱期、韓国が「李承晩ライン」を設定し不法占拠を続けている竹島について、韓国で日韓ママライターとして活躍しておられる、金 遥楽(キム・ハラ)さんが、歴史を紐解いて解説しておられます。
慰安婦像の勝手な設置も竹島の不法占拠も、「言った者勝ち、やった者勝ち」の心理から来る韓国のお家芸だと。
韓国に居住しておられて、このような主張をされていて、大丈夫かと心配してしまいますが。 . . . 本文を読む
2月22日は、「竹島の日」です。
今、文在寅政権の韓国と日本の関係は、かつてない最悪な状態に陥っています。そしてその出口も全く見えていません。
東亜日報が紹介したバイデン政権高官のコメントによるとこの高官は、日韓関係について「韓国が過去にとどまって前に進まないなら、バイデン政権の人々はパートナーとして韓国に期待することをあきらめる可能性もある」と警告したのだそうです。
悪化している日韓関係の棘は数多ありますが、韓国による竹島の不法占拠はそのうちの大きな棘のひとつですね。
ソウル大学などで日本語講師として活動し、ビジネスで通訳、翻訳の仕事をしておられる、呉花梨さんが、「日本人はもはや加害者ではなく、韓国人はもはや被害者ではない。」「韓国と日本は、互いに信じ合って協力し合えば最強のパートナーになれると確信している。」と、関連記事を書いておられます。
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