参議院の自民党大敗の理由を、小沢流の解釈での「小泉改革」が産んだ格差によるものとし、マスコミでも議員の先生方の間でも改革の継続に議論の焦点が集まっています。
自民党総裁選では、当初両候補の意見が分かれていましたが、最近では改革継続見直し論が増えて来ているように思われます。
果たしてそれで良いのでしょうか? . . . 本文を読む
ドイツのメルケル首相は、ドイツの首相としては初めて、チベット仏教最高指導者のダライ・ラマ14世と、23日、ベルリンで会談するのだそうです。
独経済界の中には、会談実施によって独中間の経済交流に支障が出ると懸念する声があるのだそうですが、独裁国家の旧東ドイツで育ち、人権重視するメルケル首相は、中国政府の顔色をうかがう外交姿勢を変更し、中国政府に人権の重要性を認識させるべく、五輪を控えた今の機に圧力をかけようとしているのだそうです。 . . . 本文を読む
安倍総理の辞任の理由とタイミングには、一般人の私でさえ信じられない納得出来ないものがあります。
インド洋での海上自衛隊の補給活動で職を賭すとし、ブッシュ大統領との面談で約束し国内外に継続実現に向けた姿勢を明確に示しました。
小沢氏に会えないから、私が辞めて党首会談が出来るようにすることが国のためと、所信表明を済まし代表質問が始まるところを、時間延期しての辞意会見でした。
唐突な辞職は、国政の停止・混乱と海外への日本国の信用失墜を招き、御手洗経団連会長他、国内各界の識者や海外のメディアに至るまで首をかしげています。
それが、どうしてもこのタイミングで辞めざるを得なかったのは、週間現代の記事だと言う説があり、今日(15日)発売ということで、買ってみました。 . . . 本文を読む
ブッシュ大統領が早く帰国することもあり、9/6から活発な米、中、露、豪の首脳外交が進められる中、遅ればせながら安倍総理も駆けつけたAPECですが、政権の安定度や経済成長が著しい中露が注目される精力的活動を行っている様です。
衆参ねじれ現象で、諸政策の国内での結論が出せない日本は、到着も遅れますし、発言に迫力はなく、注目もされず、リーダーシップなど望むべくもない状況ですが、これは民意で選択したことですから、国民自身の責任であり、誰のせいでもありません。強いて言えば、選ばれた民主党の外交感覚を含めた政権能力のセンスに関わると言えます。
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ヒラリー・クリントン上院議員など、米民主党議員に対し謎の中国系実業家のノーマン・シュー(徐諾曼)氏による多額の献金疑惑が注目されています。
夫のクリントン前大統領の96年再選時にも、中国系実業家ジョニー・チュン氏らの巨額献金をめぐり、中国当局による献金工作を追及されていました。
慰安婦問題で対日非難決議を主導したマイク・ホンダ下院議員も、シュー(徐)氏からの献金を受けていました。
このシュー(徐)氏は、米紙ウォールストリート・ジャーナルなどの調査報道によると、違法な迂回献金の疑惑や、実業家の犯罪歴などがあるとのことで、8月31日、カリフォルニア州サンマテオ郡高裁に出頭したことから、ヒラリー氏他、ホンタ下院議員も献金を寄付に回したり、返金しシュー(徐)氏との絶縁表明でひと騒動なのです。 . . . 本文を読む