明神に着いたときには青空も見えて来ました。
女の腕まくりは恐ろしいけど、朝雨は怖くないのかも知れないと思いました。
前穂高も雲の合間から頭を覗かせてくれました。
日射しも陰が出るほど強くなっています。
明神に着いたときには青空も見えて来ました。
女の腕まくりは恐ろしいけど、朝雨は怖くないのかも知れないと思いました。
前穂高も雲の合間から頭を覗かせてくれました。
日射しも陰が出るほど強くなっています。
明神への道傍にもニリンソウが群生していました。
今、上高地はニリンソウ真っ盛りなのです。
梓川に注ぐ支流の水流は走り梅雨のため勢いを増しています。
この辺りは湿気が多いため、倒木もたちまち苔に覆われ分解が進んで土に還っていきます。
河童橋と明神平とのほぼ中間地点です。
空模様はまずまずの感じなので明神まで行くことにしました。
朝雨と女の腕まくりは怖くない、と言う諺がありますが、
今では後の方は全く通用しないことは
男性諸氏は経験上よくご存じの事ですよね。
さて、朝雨の方はどうなのでしょうか?
新緑の上高地へ出掛けました。
朝5時に家を出ました。
都心の通勤ラッシュを避けるため中央高速を通らずに長野道を使うつもりでしたが、
関越道を走行中、ナビは外郭環状を通るよう指示してきます。
ここは素直にナビの指示に従いました。
松本から一般道へ降りて沢渡にある一番上の駐車場に車を置きました。
上高地には一般車は入れないからです。
バスを待っていると金沢から来たというカップルが居たので
4人でタクシーで行かないか? と誘いました。
4人だとバスより安く行けるからです。
と言うことで安く早く快適に上高地バスターミナルへ着くことが出来ました。
残念なことに上高地は厚い雲に閉ざされていました。
タクシーを降りたときには大粒の雨が降っていましたが、雨宿り中に次第に天候は良くなり
雨は上がって一部に青空も見えはじめたから、少し上まで行くことにしました。
河童橋までは中国人の団体さんがピーチクパーチクと騒がしいので閉口しますが
河童橋から上には外国人はヨーロッパやアメリカ、オーストラリアなどの人だけになります。
上高地の自然を静寂の中で楽しめます。
先程乗ったタクシードライバーの話しで、中国の人たちは上高地ではジュース一本も買わないそうです。
バスから降りて大正池や河童橋までを騒音をまき散らして歩くだけで
迷惑なだけの存在だということでした。
清光園は湯河原温泉に属しますが、住所は熱海市です。
千歳川を境に神奈川県と静岡県に分かれているからです。
屋内の調度は往事の井上馨の権勢を伺うことの出来る贅を尽くした物が残されています。
お料理は奥さんの心の籠もったものです。刺身は魚屋さんからの出前です。
最大3組。計8人くらいがリミットの小さな宿ですが、経営者ご夫妻の心の籠もった接待が嬉しいです。
詳細は 湯河原 清光園 で検索するとHPがご覧になれます。
京亭に行った主な理由は、天然の鮎を思いっきり食べまくることでしたが、サブの目的に札所巡りがありました。
かなり昔、母とお参りして以来二回目のお参りです。
最初だけは一番からはじめようと思ってこの寺に来ました。
まずしなければならないのは札所巡りのスタンプ帳を買い、スタンプとなにやら有り難そうな呪文を書いて貰うのです。
この有り難い作業に対し、一寺につき300円を支払います。
寺の人はラフなスタイルで僧衣などは着ていません。
参拝者の方は信仰のつもりでも、寺の方はビジネスライクに処理してくれるのです。
京亭は秩父の隣、寄居町にあります。
昼食だけの客も受け入れていますが今回は初めて泊まってみました。
さる有名作曲家の別荘だった物を戦後、割烹旅館に衣替えしたのです。
京亭には皇室の方々や高名の作家なども訪れて居ます。
二階建ての数寄屋造りで凝ったお庭も荒川を借景にして素晴らしいです。
庭石は全国から集めたそうで貨車で寄居駅に着いた後は、コロで転がして尽力で一日かけて庭に運び込んだそうです。
床の間に大きな壺がありました。古そうな感じで壊したら大変ですから、君子危うきに近寄らず、です。
元オーナーの作曲家が名曲を生み出した古いピアノがありました。
ちょっとつま弾いてみましたが音が少し狂っているように思えました。
ピアノの来歴を報じた新聞です。
お料理などについてはまた書きます。
良いお店が多いし、北斎記念館他の美術館もあって豊かな感じに満ちた町です。
文政の奢侈禁止令を逃れて北斎が何回もこの地を訪れて数々の作品を残しています。
此所の造り酒屋さんがスポンサーだったようです。
この酒屋さんのレストランが私のお気に入りで、美味しい栗ご飯を威勢の良い男性のウエイターが
サー-ビスしてくれます。厨房で働いているのも全て男性です。
ところが残念な事に来年の3月まで休業中でした。
仕方ないから特大のモンブランとコーヒーでランチ代わりにしました。
混でいるときには3時間待ちもあるという、有名店ですが12時の開店ととに入れました。
小布施でうまい栗ご飯を食べようと、高速は使わずに山道をとろとろ走りました。
紙の展示館の入り口を守っていたのは狛犬ならぬ鎌そのものでした。
小さな医務の石像が入り口の両側に陣取っていました。
紙で作られた人形がこれだけ並んでいます。美事な物です。
軽井沢には出身高校の同窓会が所有する寮があり、安く泊まれるので毎年行っています。
勿体ないことに利用者が少なく、いつも空いていて存続が危ぶまれる状況です。
関係者の利用も可能なのでこれをご覧になった方は是非行ってみて欲しいです。
高原に行くと何故かは花々の色が鮮やかになります。
空気がきれいで朝晩の気温差が大きいからではないかと思います。
こうゆう環境では人間も生き生きして輝くような気がします。
このお寺さん、これでもか!という感じの金ピカ振りです。
坂戸市役所の観光パンフレット置き場で発見して行ってみました。
一番近い台湾、と言うのがキャッチコピーでしたから台湾系のお寺でしょう。
横浜の中華街にあるこの手のお寺を100倍位大げさにしたと思って戴ければ現物に近いイメージです。
手前に山門があり、その奥に本殿、更にその後ろにも奥殿があります。
竜が6000頭も頭を上げ、或いはのたうっているというのですが、、、
入館料が300円とまあほどほどのお値段ではありましたが、こんなにピカピカ・ギラギラしているんでは
中まで入ったら目眩がしそうなので、外側から拝観するだけで退散しました。
広い駐車場には車が2台駐まって居ましたが、人影は見当たりません。
台湾の方はこんなへんぴな場所に大枚を投じて下さり地方創生にご尽力下さって、ご苦労なことと感服致しました。
川越と言えば芋(サツマイモ)ですが、近年は蔵の町として観光に人気が出ています。
蔵の町としてのランドマークはこの時の鐘でしょう。
重厚な蔵造りの家が数多く残っています。
菓子や横町も人気です。駄菓子がたくさん売られています。
若い人も多く見かけます。ランチは芋尽くしの手間の込んだものでした。