アニエール・シュル・ベダル = 巡礼の道にある橋と街は雪にけむっていました。
近くある僧院の壁画はとても古いものでした。
昔は字の読めない人が多かったから、絵でキリストの奇跡などを書き記したのです。
日本の旅行案内には出ていない街のひなびた僧院でも素晴らしいステンドグラスがあったりして、ヨーロッパの歴史の深さを感じます。
僧院では勿論入場料とか拝観料は要りません、賽銭箱も無いから聖人を描いたメダルを
買い求めました。
売っている方は修道僧で、渡してくれる前に袈裟を掛けてお祈りをしたくれたメダルを
渡してくれました。単なる土産では無く有難いお守りになりました。
D4を進むとSABLEです。あのサブレの発祥の地です。今回の旅のお土産は本場のサブレに決まりです。
*帰国後、上野公園に行ったときのこと、近代美術館を世界遺産に!と言う運動が行われて
いました。いかにコルビジェの設計とはいえ、この美術館は戦後のものです。
世界遺産にするにはちょっとどうかな?という感じです。