絵入り随筆 エッセィ・つぶやき

自作の油絵・水彩画、デジタル写真等を入れて、季節の移ろい、雑感などを書いていきます。

韓国写生の旅  ソウル 昌徳宮と国立博物館

2011-04-27 22:18:04 | 絵画

昌徳宮と敷地内にある博物館を訪れました。

 このワイド写真は博物館から教化門とソウル市中心部を写した物です。

私が最初にソウルを訪れた時には教化門があった場所に博物館がありました。

その博物館の建物は日本が占領時代に朝鮮総督府だった物でした。

10年前に訪れた時には総督府の建物は解体中で博物館は現在の場所に出来ていました。

昌慶宮は旧朝鮮王朝の宮殿だった場所です。

その入り口に総督府を建てて統治しようとした無神経さは日本人の私でさえ憤りを

感じるのですから韓国の人の屈辱感を思うと堪らなく恥ずかしくなります。 

博物館内部です。昔の文物が色々あるのですが、何故かクラシックカーが展示されていました。

昔の物には違いないけど少し違和感があります。

館内はフラッシュを使わなければ撮影OKです。

韓国では滅多に漢字の表記はないのですが、こうして漢字で書いて呉れるとよく分かります。

昌徳宮の中で何やら歴史絵巻が展開していました。

総勢100名を超えると思われる大イベントです。

韓国人も見物していました。

旗指物を靡かせ、太鼓や笛の音も聞こえます。

時間を区切って英語、日本語、中国語の無料ガイドもあります。(これは英語でのガイド)

衛兵は王宮を守るために居るのだと思うけど、この衛兵は何故か内側を向いて立っています。

長刀は銀紙を貼ったような造りで切られる心配はありません。

韓国のギャルが衛兵を囲んで記念撮影です。

衛兵は微動だにしませんから、格好のモデルさんです。

私もいい気になって1枚写してもらいました。

それにしても忌まわしい歴史の遺物だった朝鮮総督府の建物が撤去されて、

昔の姿に戻っていたのは良かったです。

韓国の人達は総督府の建物を見る度に反日感情を高ぶらせていたことでしょうからね。

 



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